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いざ冒険の旅へ 盗賊討伐&キリシア領編 9 (改)

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 マリアが騎士団を連れて帰って来た。早駆けの1名だといたが総勢10名。その中には副騎士団長のトーマスの姿もあった。詳しい説明はギランのアジトの中で行う事になった。 


 そして今のリタの目が、〈⚫️〉〈⚫️〉から

 〈--〉 〈--〉に変化した瞬間であった。


 『私とマリアは野営地に向かうので討伐の説明はリタお願いしますね。』


 〈・・・ハイ・・・〉 


 リタの扱いがとても不憫に感じる・・・


 [まぁ。俺もシェリーに聞いてるからさリタの補佐するよ。]



{それではリタ殿、説明をお願いしても宜しいかな?}


 トーマスの声が洞窟内でよく響く。


 そしてリサが小鳥の囀る様な声で、喋っている。


 みなさん、何だって?って。志村さん状態であった。


 あまりにも無茶振りされてるリタが不憫だった。


 [えぇ〜補足しますね。]

 リタの目が〈☆〉〈☆〉に変化した事は言うまでも無い。


 [野営中にリタがオシッコしたくて野営地を離れたら、

かくかくしかじか。で、ジュリアの翼が激闘の末、盗伐して、囚われてる人が居たので助けたと。

そして今回の襲撃の首謀者がガードナーだった証拠が見つかったから騎士団長とガードナーを呼びに行って、ここでガードナーの悪事を暴きガードナーも捕縛したと。そして一部始終を騎士団長が目撃していると。]


 [この様にリタは話してます。合ってるよな?)


 リタは大きく首を縦に振り続けている。ヘッドバンキングしてるみたいに。首、痛めるぞ。


 因みにエリーと子供達はボス部屋に入ってもらっている。ほら、子供って正直だから。危険が危ないんだよ。



 {なるほど。我々も手を焼いていたギランを討伐して頂いたジュリアの翼には感謝しかありませんね。しかも生きた状態で捕縛して貰えるなんて大きく国益に関わりますね。いや、ジュリアの翼がいる事が大きな国益ですね。団長?}



 「・・・そうだな・・・感謝しかないな。」


 エドガーさん嘘つけないタイプだから辛いだろうな。すんまそん。。


 {しかし、まさか、ガードナーが関わっていたとは。この半羊紙の筆跡はガードナーで間違い無いですし。今回の護衛任務を自ら志願していたので、成長を感じていたのだがこんな裏が有ったとは。しかも主犯が伯爵とは今回の事件は根が深いですね。領主様も頭を抱えるでしょうね。}


 [これである程度説明しましたが他に聞きたい事は無いでしょうか?とリタが言ってます。]


 {私には聞こえなかったのですが、龍也殿は耳が冴えてらっしゃいますね。では1つ。ギランやガードナー達の首の枷はどうしたのでしょう?それとさっきからあのフードを被っている方を見て、悪魔、悪魔と呟いているのですが?}


 [あぁ。そうですね。彼女は私の旅の共で雅と言います。]


 雅がトーマスにペコリとお辞儀をする。


{雅殿ですか。どっかで見たことが・・・いやあるはず無いですよね。すいません。話の途中でしたね。続けて下さい。}


 [はい。あの奴隷の枷は元々は、囚われていた人達に付けられていました。彼女は奴隷術が使えるので囚われていた人から取り外して盗賊とガードナーが失神してる時に私が取り付けました。

 逆らうと非常に辛い刺激のあるも物に変更されていて。それが恐怖みたいで悪魔と言ってるのだと思います。]


 {なるほど。雅殿は奴隷術に長けてらっしゃるのですね。因みにその強い刺激とは?}


 [電りゅ・・・いや、全身が雷に打たれた様になるそうです。30秒程・・・]


 {雷に打たれるくらいの衝撃ですか。それは経験したく無いですね。なるほど。分かりました。}


 {無礼かと思いますが、龍也殿達は、旅の途中とお聞きしましたが、今後の予定などは如何されるのでしょうか?}

 

 [騎士団長のエドガー様にもお話ししましたが、私達はみなさんと一緒にキリシアへ行こうと思ってます。


 {そうですか。もう既に団長とお話しされてるのですね。失礼しました。今後、ガードナーに付けてある、奴隷の枷の件でご連絡させて貰うかも知れませんが宜しくお願いします。}


 [はい分かりました。]


 

 取り敢えず今はこれで大丈夫かな。

 なんかどっと疲れたな。

 リタに、〈何で私がオシッコ〉とか言われたけどこれだけ補佐してやったんだから、文句を言うな。って感じ。


 ギランや、ガードナーその他、アジトの監視はトーマスとその他の騎士でやってくれるそうだから、俺たちはこれで解放かな。 


 しかし、ガードナーって男爵の息子なんだよな?本当に馬鹿だよな。黒幕が伯爵らいしけど断れなかったんだろうか?


 [エドガーさん。ガードナーの家って男爵なんですよね?この後はどうなるんですか?


 「もちろん爵位を取り上げられ没落でしょうな。」


 いわゆる、都落ちの没落貴族ってやつだよな。息子が起こした事件でも父親が責任取らなきゃいけないのは元の世界でも昔なら一般的にだったんだろうし。俺の時代でも、ネットで叩かれてメディアで叩かれてしてたもんな。


 まだこの世界の事を何にも知らないからエドガーさんに教えてもらおうかな。


 


 



 








 

私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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