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いざ冒険の旅へ 盗賊討伐&キリシア領編 8 (改)

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 何なく偽装工作も終わり、エリーや子供達も部屋から出してあげた。

 エリー達の住む所も決まったのも良かった。シェリー達の家の大きさは見てないから分からないけど、ジュリアの翼4人で住んでるみたいだから大丈夫だろう。まぁ〜狭くてもても我慢してもらうしか無いけどな。今は、俺達もキリシアに行っても当面は宿暮らしになるだろうし。


 そうだ。俺達も変装しなきゃ。俺たちって言っても主に雅だけども。雅は敢えてこの姿にしたって事だろうけど、確かに女神Powerに助かったけど、他の騎士やキリシアに行って全員から女神呼ばわりされて、祈り出されたらめちゃくちゃ行動が制限されちゃうしな。


 [シェリー俺たちもあの部屋でキリシアに行く準備してくるよ。あと、雅が着れる様なローブとか持って無いかな?]


『えっ?雅様が着て下さるんですか?でしたら、私の1番のお気に入りをお渡しします。』


 シェリーの雅推しは既に主従関係に等しいな。エドガーさん。そこで悔しそうな顔はやめて。。。


 [助かるよ。じゃぁ少し準備してくるな。]


 部屋に入って早速、俺と雅は黒髪に戻した。目の色も元の目立たない様にね。雅が(顔も変える?)って聞いて来たけどそれはまた、別の意味でマズいから雅には伊達メガネで済ませた。俺はDNAいじられて元に戻っただけだけど。この世界でも黒髪は普通に居るみたいだから違和感は無いだろう。

 シェリーが貸してくれたローブは桜色の綺麗なローブだった。新品だしけっこう高いんだろうな。俺は盗賊の部屋にあったグレーのローブにした。クンカクンカ したけど、変な匂いも無かったし。気分的に嫌だけどキリシアに行ったら服は一式買い替えよう。

 

 (龍也、靴は良いの?この世界でスニーカーはおかしいかもよ。)


 確かに違和感あるけど。。。


 [流石に盗賊の靴を履くのは嫌だよ。変な病気持ってたら最悪じゃんか?)


 (それならスニーカーはそのままで大きめのブーツを履いたら目立たないんじゃない?)


 [確かに。二重履きになるから、なんか蒸れそうだけど、目立つよりマシか。さすが頭が良いな。]


 雅の提案を聞き入れて大きめのブーツにスニーカーのまま、足を通した。これで見た目は大丈夫かな。

 雅もOKサイン。じゃぁ〜みんなの所に戻ろうか。

 俺たちは部屋から出て皆んなと合流した。その結果。



 『雅様、本来の雅様のお姿も素敵だったのですが、その黒髪でより清楚になられてお美しいです。メガネもとてもお似合いで、そしてそのローブも雅様の為だけに存在が許されてる様に感じて、買った時に私は運命的な出会いをを感じて購入したのですが、あれはたぶん、この様な未来を予知してたのですわ。私が言葉にするのは烏滸がましいですね。龍也さんは、あぁ〜髪を染めたんですね。』


 リタも能面が収まって目が♡になってるしエドガーさんも、うんうん。と頷いている。


 さすが大信者のシェリーは雅を見ての感想は神々しく見えるのだろう。俺に対してはとても雑だけどね。


 〔あのぉ〜雅様も美しいですが、龍也さんもカッコいいです。♡〕

《お兄ちゃん。カッコいいよ。》


 ありがとう。俺の味方はエリーと子供達だけだ。エリーの、もじもじ姿と♡は気になるけど、気のせいだろう。



〈龍也ぁ〜。騎士を連れて来たぜ。〉


 マリアが騎士を連れて戻って来た。しかしマリアは俺に対しての距離の縮め方はほとんどダチ扱いだな。まぁ〜俺も畏まられるより楽で良いんだけど。


 俺とエドガーさんとシェリーは入り口に向かった。

 外に出たら10名の騎士が立っていた。 

 あれ?早駆けの1人では無かったんだ。ガードナーの事もあり少し警戒してしまう。


 

 「おぉ〜トーマス。来てくれたか。」


 {はい。騎士団長。昨日の夕刻に戻られなかったので、なにか騎士団長の身に事が起きたのであろうと推測し騎士20名を引き連れてやって来ました。20名の内9名は野営してある場所に盗賊が捕縛されて居ましたので待機させたいます。1名はキシリアに戻らせ、牢獄馬車を手配する様に早駆けさせています。} 


 「流石トーマスだな。良く機転が廻る感謝する。」

 

 {いえ。とんでもありません。騎士団長の身を考えると昨夜から行動するべきだったのでは無いかと反省してました。遅れて申し訳ありません。}


 「そんな事はない。むしろ、早いくらいだ。早駆けが来たら領内に戻らせて、応援を呼ぼうとしていたのだから手間が省けた感謝する。」


 最初に警戒した事が申し訳なく感じでしまう。流石、エドガーさんだな。こんなにも部下に慕われていているし、普段から緊急対応の訓練を欠かさなかったんだろう。エドガーさんの人徳も大きいのだろうし。ガードナーの事が本当に馬鹿なんだなって感じてしまう。


 「トーマス、この2人を紹介しよう。シェリーと事は知っていたな。今回の護衛のジュリアの翼のリーダーだ。そして彼は今回、野営していた所で盗賊の襲撃に遭い手助けをしてくれた龍也殿だ。」


 {そうでしたか。私は副騎士団長を務めているトーマスと申します。騎士団長を救って頂き感謝します。}


 [いえ。私は旅の途中で偶然その場に居て少し手助けをしただけですので。]


 {いえ。マリア殿から昼間の襲撃で騎士2名を失い窮地だった所を助けて頂いたと聞いて居ますので。龍也殿がいらっじゃなければ、私達は騎士団長を失うだけでなくコリー護衛の任務も果たせなかったでしょう。}


 マリア・・・他に変な事喋って無いだろうな?心配だ。


 「それで、トーマスよ。今回の襲撃は盗賊ギランだった。盗賊ギランの組織をジュリアの翼が討伐してくれた。私が確認したし、証明も出来る。詳しい話しは、中に入ってから話そう。」


 {ギランの組織をジュリアの翼が討伐したのですか?中々の強者の集団だったと思うのですが?分かりました。詳しく話は中で聞きます。}


 『あのぉ〜騎士団長、私はマリアとリーシャに今後の事を話さないといけませんので一度マリアと共に野営地に向かっても構いませんか?説明はリタがしますので。』


 あぁ〜。ジュリアの翼が討伐した事や、家の事など話さないといけないだろうしな。でもリタ可哀想。知らない所で無茶振りされてるし。リタが説明とか不憫過ぎる。俺が補佐すれば問題ないけど。


 「あぁそうであったな。では説明はリタと私で説明しよう。マリア共と野営地に戻られよ。」


 中にはひとまずトーマスだけ入る事となった。


 



 


 


 




 












私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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