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いざ冒険旅へ 盗賊討伐&キリシア領編 5 (改)

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 証拠品をキリシア騎士団長のエドガーに手渡そうとした瞬間に騎士のガードナーが剣を抜いて俺に襲いかかって来た。


 襲ってくると想定してたから、俺は余裕を持ってバックステップっと。


 [ガードナー。俺に攻撃とは、どういうつもりだ?]


 [騎士団長のエドガーさんよ。これは、貴方の指示なのか?]


「違う。そんな事は命じてない。ガードナー、お前は何をしてるんだ?」


 {うるさい。俺は男爵の息子だぞ。騎士団長だろうがお前は平民だろうが?俺に指図するな。いつも、俺の邪魔ばかりしやがって。それにお前もだ。俺の計画を潰しやがって。}


「お前は何を言っているのだ?気でも振れたのか?」


 エドガーさんも意味分からないだろうな。今回の首謀者にガードナーが関わってるなんて。


 [エドガーさん。俺から、説明しても良いかな?]


 「龍也殿が知ってるなら教えて欲しい。」


 [俺の手元にある半羊紙に書かれてるのはガードナーが盗賊のギランにコリーを襲撃する様に書いてあるんだ。 ご丁寧にこの時間帯に通るから襲撃して優先的にコリーを殺せって。報奨金は金貨50枚だとよ。護衛も邪魔なら殺せって。その場合、1人頭金額10枚上乗せだって。 ずいぶん羽振りが良いんだな。ガードナー。本名はアルガジオ.ガードナーなんだろ?ここに書いてある。それがバレたから、逆上して襲ってきてるんだよ。残念だったな。]


 「何と言う事だ。。。護衛対象を襲うなんて。お前の計画のせいで部下の騎士2人も犠牲になったのか。何処まで愚かなんだ。」


 {うるさい。だから、俺に説教をするな。平民ごときが。もう、どうでも良い。ここにいる全員を殺してコリーを仕留めれば俺の計画は成功だしな。}


 「そこまで、愚かだったとは。見抜けなかった自分が情けない。]


 [エドガーさん。俺は模擬戦が中途半端で終わらせられたから続きをしたいので許可が欲しい。]


 「それは、分かるが騎士団長である私の責任でガードナーに償わせたいのだが。」


 (エドガー騎士団長、私からも龍也の模擬戦をお願いします。)


 「雅様にまでお願いされたら私も引くしかあるまいな。龍也殿、模擬戦を許可する。しかし、出来る事なら命は奪わないで頂きたい。今回の一件ガードナーに指示した者が居ると感じる。」


 [そんな事は分かってますよ。だから俺も模擬戦って言ってます。命までは奪いませんから安心して下さい。]


 [さぁ許可も出た事だし始めようか。ガードナー。今回は降参は無しだぜ。]


 {お前如きに負けるかぁ。}


 俺はさっき11人の盗賊の命を奪ったけど、そこに罪悪感は今は無い。あの囚われた子供の姿を見るだけでお前が許せない。お前の命は奪わないが絶望感をこれからの人生分、植え付けてやる。

 お前の剣術には全く興味が無いが模擬戦で数回、掠られたしな。早く終わらせるのは勿体無い。さぁ、どんどん攻撃して来いよ。


 模擬戦の時より必死なのか突きまくってくるけど遅いな。余裕で避けれる。俺はまだ1度も剣を使ってない。 避けるだけだから使う必要がないからだ。こいつ親父の男爵の地位で騎士団の騎士になったんだろうな。鍛錬とかせずにレイピアを親から与えられて天狗になったのかな?それでいけば、平民で騎士団長まだ昇り詰めたエドガーは立派だ。それを評価してる領主も、正当な人物なんだろうな。領主のその下が腐ってるんだろうな。

 最初はキリシア領に行ってみるか。シェリーに魔法の使い方教えてもらわなきゃだし。

 そう言えばジュリーの翼ってキリシアで活動してるのかな?終わったら聞いてみよう。


 {何故だ。何故当たらない?}


 何をガードナーは、ほざいているんだ?何故ってお前の攻撃が単調だからだよ。お前のレイピアの特性は、撓って初めて効果が出るんだろ?剣で受けなければその特性は消えたもの同然だしな。もう、模擬戦で覚えたしな。

 マリア・・・イケ!突け!刺せ!ってうるさいよ。競馬じゃないんだから。まぁガードナーとの戦いも飽きて来たしそろそろ動きを止めるかな。


 はい。突いて来たから短剣で受けるのでは無く滑らせてまずは利き手の手首の腱を頂きます。{グアぁ。}

 あ〜あ。レイピアを落としちゃった。待つから拾って。そうそう。左手でレイピア使えるのかな?全然じゃん使えて無いじゃん。それじぁ〜少し屈んで後ろに回って右足首の腱を頂きます。{フグゥっ}どうするの?ガードナー。バランス取れて無いよ。レイピアを振り回しても意味無いじゃん。釣竿みたいに撓ってビョンビョンしてるだけ。もう終わりにしよう。一瞬で懐に入って鳩尾を軽めに殴る。そして左手首の腱も短剣で頂く。後ろに回って左足首の腱も頂く。そしてトドメは雅、特製の奴隷の首輪。はい。これで完成。


 [雅、後を頼む]


 (分かった。)


 雅、必殺、アイアンクローでの特製奴隷紋、発動。

 エドガー失禁。

 はい。終了。


 [エドガーさん。殺して無いからな。]


 「・・・分かった。」


 〈マジかよ。四肢破壊して奴隷紋かよ。悪魔だよ。〉 


 [マリア。マジでうるさい。]




 

  




 


 


 

私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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