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いざ冒険の旅へ 盗賊討伐&キリシア領編 4 (改)

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 盗賊のアジトで盗賊達を討伐して囚われていた人々を無事に保護する事が出来た。そして、色んな証拠も手に入れた。


 囚われていた子供達の様子はどうかな?ご飯食べるのに夢中みたいだな。ここではまともに飯も食えなかったんだろうな。


 [エリー。みんな大丈夫そうか?]


 『はい。お2人のおかげです。ありがとうございます。』


 [ここに連れて来られた経緯とか聞いても大丈夫か?別に話したく無いなら無理には聞かないけど。]


 『いえ。大丈夫です。2週間ほど前に村がこの人達に襲われまして、その時に私達はここに連れて来られました。近々奴隷商に売るという事は聞いてました。』


 [他の村の人達は?]


 『出稼ぎに出て村に居ない人もいましたが村に居た人は私達以外全員殺されたと思います。』


 [じゃぁ〜ここを出ても帰る所は無いって事か?]


 『。。。はい。。。村も焼かれましたし、頼れる所もありません。』


 マジかぁ。ある程度予想はしてたけどなぁ。助けた以上、責任は持たないとな。あぁ〜しまった。子供の前で聞いて良い話じゃ無かったな。みんな泣き出してしまった。俺の至らない所だな。


 [みんな、心配しなくて良いよ。今こちらにキリシア領の騎士団長が向かっているし、皆んなの事は俺達2人が何とかするから心配いらないからな。ほら。もっとたくさん食べな。]


 『ありがとうございます。』


 [みんな、名前と歳を聞いてもいいかな?]


 〔はい。僕の名前はギュリです。15歳です。〕

 〔僕はトニーです。14歳です。〕 

 〔私はミリア11歳です。〕

 〔私はエミリで11歳です。〕

 〔。。。。。〕


 『すいません。この子は名前がユリアで13歳なんですが村が襲われたショックで声を出せなくなってしまいまして。。。』


 よっぽど怖かったんだろうな。無理ないよな。


 [もう、大丈夫だからな。]ユリアの頭をそっと撫でた。初めはビクってしてたけど、俺と一緒に雅も撫でてあげたらまた泣き出してしまった。


 (泣いて少しでも苦しさや悲しさが無くなるんだったら、いっぱい泣いても良いからね。)


 雅の言葉が沁みるなぁ。


 エリーと子供達と雑談してたら騎士団長や他の者が到着してやって来た。


 [エリー。申し訳無いけど、これから子供達には見せたく無い場面もあると思うから悪いんだけど、あの部屋の中に子供達を連れて入っててくれないかな?絶対に置き去りはしないから。]


 『はい。分かりました。みんな。お兄さん達はお話しがあるみたいだから、あの部屋に入りましょう。』


 みんな子供ながら察してくれたのかエリーと一緒に盗賊のボス部屋に入ってくれた。 


「龍也殿、これはどういった状況でありますか?」


 [あぁちょっと小便したくなって、少し野営の所から離れたらこっちを見てる人影を見つけたから追い掛けてみたら、盗賊のアジトを見つけたんだけど、襲われそうになったので盗伐した。昼間の襲って来た集団と関係ありそうだったし。 


 「この人数をお1人で?」


 [他に誰も居ないだろ?雅は居るけど見張りをしてもらってた。外に居た見張りは2人は気絶させて捕縛してある。

 向こうの布の下の11人は切り捨てた。あの部屋にここで囚われていた女性と子供を保護している全員で6名だ。そして、こいつらが盗賊の頭とその他だと思う。]


 「18人の盗賊を1人で討伐とは。。。」


 [先にこちらが襲われたから正当防衛だろ?盗賊を殺して俺は何か罪になるのか?]


 〈こいつ盗賊のギランだぜ。賞金首の。他の残りも賞金首だ。確か、ギルドでも討伐依頼が出てたよな?〉


 おぉっとマリアから良い情報が。良い仕事をした。

 だけど、俺を高揚した目で見るな。何で目が潤んでる?


 [だったら、俺は罪にはならないんだよな?]と言いながら念話で


 【シェリー子供達の護衛を頼む。】


 【承知しました。】


 エドガー騎士団長、私達は囚われてた人の護衛に回って宜しいでしょうか?


 「あぁ。頼む。」


 「あぁ確かに罪にはならない。罪どころか本来、騎士団で討伐しないと行けなかった連中だ。感謝する。」


 「そのギラン達が付けている奴隷の枷だが?」


 [あぁ。囚われていた子達が着けられていたから雅が外して代わりにコイツらに着けたんだよ。本来より重い罰のおまけ付きだけどな。]


 「なるほど。メガ・・・雅様ならその様な力があっても可笑しくは無いな。」


 そろそろ限界かぁ〜。目が泳いで、挙動不審になってるぜ。ガードナーさんよ。


 [それで討伐した後にここを調べたら面白い物が出て来たんだけど、エドガーさん見てもらっても良いかな?]


 「分かった。拝見しよう。」


 半羊紙をエドガーに渡そうと近づくと、そりゃぁ〜そう言う行動に移るよね。分かってたよ。


 ガードナーが俺に剣を抜いて襲って来た。


 


 



 



 









 



 

私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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