キリシア領編 122 それぞれの活動 2シャロンVS古参家族&お助け部隊。
早いもので、初投稿して、あっという間に1ヶ月過ぎました。
小説書くのも初めての素人作品になりますが、良かったら楽しんで読んで下さい。
しばらくキリシアと各国を行ったり来たりしますので、読み辛いかも知れませんが、宜しくお願いします。
パソコンに座って書いても頭にイメージが湧きませんのでスマホでの投稿して居ます。読み辛さや不慣れな点も多いですが、みなさん宜しくお願いします。
度々、誤字脱字に関しては申し訳ありません。その多さに凹んでますが、それだけ真剣に読んで下さっている、読者さんに感謝します。
みなさんのご報告やご協力、本当にありがとうございます。
《キャリーさん。モニカと一緒に龍也さん達を送って来ますね。》
(ミーシャ•••頼むわ。私はそれどころじゃ無いの!)
騎士の時以来かしら、こんなに熱くなったのは。ビアンカとユリア3人で攻撃してるのに、剣が交わる事なく、交わされてしまう。何なの?シャロンの強さは?間違いなく化け物だわ。本気の龍也さんを見たのも、ダンジョンだけだけど、互角?それ以上?全く分からない。剣の動きを予知してるの?でも、鑑定眼使ってもそんなスキル無いし、威圧すら出してない•••
(ゴハァ!)
また3人共、蹴られて終わった。これで何回目よ。
〈スピア スザンナの指導も良いけど、こっちも回復してやって。〉
「あぁ。ごめんごめん。エリア.ヒール。」
スピアも化け物ね。片手間のヒールで回復するわ。城内の治癒師なら、私達の状態ならハイヒール掛けられるわよ•••
〈キャリーもビアンカもユリアも無駄な動きが、多すぎるわよ。もう少し、力まないで攻撃して来なさいよ。〉
(ねぇシャロン、今はどれ位の力を出してるの?)
えぇ?50%位しか出してないわよ?魔法も使ってないし。キャリーも全力じゃ無いでしょ?)
絶対勝てないわ•••実戦なら瞬殺ね。
『シャロン。私達ジュリアの翼とも模擬戦してくれないかしら?』
〈別に良いわよ。ユリア無理してるでしょ?少し休憩しておきなさい。〉
私もビアンカも無理してるわよ•••シェリーさんバカなのかしら?勝てるわけ無いじゃない。模擬戦にすらならないわ。
『シャロン行きますよ。みんなプランBよ。』
リタが無数の光の矢を空に向かって打って光の矢の雨がリャランに降り注ぐけど、シャロンは1回のバックステップで交わす。
〈シェリー、これは実践方式での模擬戦って事?〉
『手加減は要らないわ!』
〈分かったわ。〉
シェリーはやっぱり、バカなんだわ。龍也さんで懲りてないのかしら•••
シャロンが威圧を解放した瞬間、空気がビリっと震えて凄まじい殺気でジュリアの翼は躊躇う。その一瞬を見逃す事もなく木剣で卒倒された。
〈スピア、治療をお願い。〉
「また?シャロンも少しは、手加減覚えなさいよ。エリア.ヒール」
ぴくぴくカエルが蘇る。
〈ごめんね。シェリー、手加減したんだけど。実践方式っていう割には、ぼさっとしてるから、そう言う作戦なのかと思って。〉
『•••ぃぇ。シャロン、今のは、どれくらいの力なのかしら?』
〈7割に抑えたつもりだけど。〉
『•••そう•••あれ?もうこんな時間なの?みんな、護衛の打ち合わせの時間に、間に合わないわ。みんな行くわよ。シャロンまた、模擬戦してね。』
〈分かったわ。ジュリアの翼も大変ね。頑張ってね。〉
(ビアンカ 逃げたわよ。).
{確実に逃げましたね。}
「シャロンさん 私達も練習に付き合ってもらって良いですか?」
〈良いけど。キャリー、良いの?〉
(その子達は、シャザリーさんの所で教育された戦闘メイドのソフィアとカトレーヌよ。2人が望むなら構わないわよ。)
〈じゃぁ始めましょう。〉
「私は投剣術が主力なので、刃を潰した剣を使っても良いですか?」
〈良いわよ。2人とも真剣でも構わないわよ。手加減もするから大丈夫よ。〉
「ありがとうございます。では行きます。」
(ビアンカ 私達より、様になってるわよね?)
{そうですね。連携が取れてますし、シャロンさんが初めて剣で捌いてますよ。何で木剣が折れないんですか?}
(さぁ?私に聞かないで。)
〈流石、シャザリーさんの育てた子達ね。良い連携で投剣も見事ね。〉
シャロンが言う様に、凄く流れが綺麗だわ。ソフィアが短剣で上半身を狙えば、カトレーヌが投剣で下半身を狙う。さらに、両手で上半身と下半身に投剣して、ソフィアがシャロンの死角から攻撃してる。投剣はアイテムBOXから出してるから、ほぼ無限ね。
〈ソフィアとカトレーヌね。名前は覚えたわよ。2人は警護にはピッタリね。冒険者にもなれるわ。でもこうされたら、投剣出来ないでしょ?〉
って言って一瞬でソフィアの短剣をなぎ落とし、背後に周り、ソフィアを盾に使ってカトレーヌに近づいたと思ったら鳩尾に拳を捩じ込んでた。ソフィアには首筋を手で払われて2人共、気絶した。
〈スピア 回復させて。〉
「今回は長かったわね。ってシャロン、骨を折って内臓潰してるじゃない。全くメイドに何してるのよ?エリア.ハイヒール。」
〈ソフィア、カトレーヌ、痛かったでしょ?ごめんなさいね。〉
「いえ。凄く勉強になりました。次は躊躇せずにソフィアごと、投剣して狙います。」
〈その躊躇わない発言は、好きよ。キャリー この子達は貴方とビアンカの練習相手にピッタリだと思うわよ。どう?〉
(そうね。私達に足りない物を、この2人は持ってるわね。クレアに相談するわ。)
〈私もそれが良いと思うわよ。スピアの方はどんな感じなの?〉
「シャロンが中断ばかりさせるから、困ってるわよ。でもスザンナは才能はあるわよ。最初に教えた龍也さんの、魔法における理解力のお陰だけど、スザンナもちゃんとそれを理解してるから、この子は伸びるわよ。上手くやれば私以上に化けるわ。」
〈うふふ!スピアも大概に化け物だけど、化け物以上なの?〉
「化け物のシャロンに言われたくないわよ!うふふ!」
{キャリー 化け物2人が笑ってます。}
(そうね。龍也さんも恐ろしい2人を、拾って来たわね。)
その後、数回シャロンに挑んだけど、撃沈されたわ。明日は確実に筋肉痛ね•••
ミーシャが世界樹で転移したから龍也さんが戻ってくるわね。
半日で死にそう•••
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と、続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
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