キリシア領編 103 未開拓ダンジョン 2
早いもので、初投稿して、あっという間に1ヶ月過ぎました。
小説書くのも初めての素人作品になりますが、良かったら楽しんで読んで下さい。
パソコンに座って書いても頭にイメージが湧きませんのでスマホでの投稿して居ます。読み辛さや不慣れな点も多いですが、みなさん宜しくお願いします。
度々、誤字脱字に関しては申し訳ありません。その多さに凹んでますが、それだけ真剣に読んで下さっている、読者さんに感謝します。
みなさんのご報告やご協力、本当にありがとうございます。
雅が見つけていた未開拓ダンジョンは、ビアンカの言う通り10メートルほど進むと比較的大きなホールに出た。
[ここも前のダンジョンと一緒で壁が光ってるんだな。]
(そうですね。現在確認されてるダンジョンも、蛍鉱石でダンジョンは明るく見通せます。その点は同じですね。)
俺と同じ様に雅が施術した鑑定眼で、能力は上がってるけど中層以降は精神的に大丈夫かな?トラウマあるだろうし。要相談かな。
通路は1つか。100メートル先に魔獣が3匹居るけど、罠は見当たらないな。
[ユリア、罠は無いが少し先に敵が居るからな。3匹だ。倒し損ねても良いから1匹ずつ、確実に行けよ。]
「はい。」
第1魔獣発見。ゴブリンか?探索の森では見る事が出来なかったから、この世界に来て初めて見るな。
[ビアンカ、ゴブリンで合ってるよな?]
〈はい。ゴブリンです。ユリアなら何の問題もありません。〉
[ユリア、任せたぞ!]
「はい。」
まぁ、結果は瞬殺だった。相手が棍棒振る前に、ユリアが首を切り落とした後、ゴブリンは、霧散して魔石を残した。
[キャリー、ゴブリンってこんな物なのか?]
(はい。でも、数の暴力と言いますか、増えれば新人パーティでも厄介な魔獣です。その中に上位種が居ると連携をして襲って来ますので。)
[なるほどね。ユリア、初討伐の感想は?]
「手応えも無かった•••」
[まぁ、そうだろうけど、初討伐だ。魔石は自分で保管しといても良いぞ。]
「ありがとう。1個だけ取って置くけど、後は要らない。」
[ビアンカ、これはギルドでも買い取ってくれるのか?]
〈買い取りますし、クエストでゴブリンの討伐があればそれを引き受けて、魔石を出せば、討伐証明にも使えますよ。私達はもう、新人パーティでは無いので、流石にパーティでゴブリン討伐依頼は、新人潰しになりますから、良い顔されませんけど、ユリアが個人でならランクアップの対象に、なるでしょうし。〉
[地上とダンジョンの魔石に違いは無いのか?]
〈ダンジョン産の方が少し大きいですけど、個体が大きかったで、誤魔化せますからゴブリン程度なら問題無いです。ホフゴブリン迄なら大丈夫ですよ。〉
[そうらしいぞ。ユリアじゃんじゃん狩って行こう。30メートル先の曲がった所に5匹居るぞ。]
「はい。任せて下さい。」
結果、昼までにユリアが仕留めたゴブリンは50匹だった。昼ご飯の為に1度、雅の魔法陣で帰宅である。
『どうでしたか?未開拓ダンジョンは?』
[今の所、ゴブリンだけだったな。ユリア、シェリーに魔石を見せてあげな。]
『これはまた、凄い量ですね。ユリアが1人で狩ったんですか?』
[俺達が狩る訳には行かないだろう?ユリアの稽古場だよ。]
『これなら1日でランクアップになりますよ。』
[ランクアップの条件ってなんだ?]
『ゴブリン相当を100匹討伐です。ホフゴブリンが入れば2匹と同一化されますから、あとゴブリンだけでも50匹討伐すれば、ランクアップですね。』
[でも、1度にこれだけのゴブリンに出会う事なんか有るのか?1度に出したら不自然じゃ無いか?]
『確かに、そうですね。ゴブリンの集落を見つけて討伐した事になるでしょうし、不自然ですね。集落の情報発見などは、ギルドに報告義務が出ますから。』
[ダンジョンの事は秘密だし、ユリアが貯めて置いてコツコツ、提出した方が無難だな。今の所は、ユリアの小遣い稼ぎの場所だな。]
ユリアも内心は嬉しかったんだろう。魔石を出した後は、地下に居る、雅の所に報告に行った。
昼から再度、元の位置に転移して、探索再開。
[キャリー、ここは前回のダンジョンよりも広いよな?]
(はい。キリシアのダンジョンなら既に2階に行ってますが、まだ先は続いてますね。)
[昼から入って2時間ほど経つけど、まだ降りる階段は見つからない。罠も落とし穴くらいだし、出てくるのはゴブリンだけか。]
その後30分ほど歩いて、ユリアの討伐数は3桁になり、扉の前に到達した。
[キャリー、ビアンカ、これってボス部屋かな?]
(1階層毎にボス部屋は聞いた事有りませんけど、確かにそんな感じですよね。)
〈私も、聞いた事有りませんね。唯の扉だけって事は無いですかね?〉
[それは無いな。扉の向こうから敵意を感じるし。ユリア、敵が多いから、精霊魔法使って良いぞ。撃ち漏らしは気はしなくても良い。こっちで対処するからな。ユリアのタイミングで扉を開けろ。]
「はい。精霊さんお願い。力を貸して。」
ユリアはそう言うと、1つ深呼吸して扉を開けた。居たのはゴブリン100匹とホフゴブリン1匹。
「風の刃!」
俺の時に使った風の精霊魔法だろう。双剣から放たれたカマイタチが次々とゴブリンを魔石に変えて行く。敢えてなのか、ホフゴブリンには当てない様だ。
ホフゴブリンと対峙になると、精霊魔法は使わず、双剣のみでホフゴブリンを魔石に変えた。魔石と一緒に現れた宝箱に入っていたのは、弓の形をした短剣と長剣の中間ほどの長さの剣が入っていた。
後は転移の魔法陣があったけど何処に出るかも分からないからスルーした。
[ユリア見事な戦いだったな。この剣はユリアの記念品だ。大事にな。]
「龍兄ありがとう。大切にする。」
[今日は2階に降りたら終了しよう。]
奥の階段を降りると、同じ様なホールがあった。
[みんな、本日はこれで終わりにしよう。ビアンカ、転移を頼む。]
〈はい。では、帰りましょう。〉
1層目は無事に終了だ。ユリアの成長も見れたし大収穫だな。
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と、続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。




