いざ冒険の旅へ 8 ジュリアの翼との模擬戦 (改)
初めて小説家になろうに投稿しました。
投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。
毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。
不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。
念話とマップのレクチャーが終わった俺達は野営の準備をしてる所へ向かった。
その野営の場所は街道を少し外れて馬車を中心に陣営が組まれていた。馬は近くの木に繋がれて飼葉と水を飲んで寛ぎモード。捕えられた盗賊達は少し離れた木に縛り付けられていていた。
[みんな遅れてすまない。 何か手伝うよ。]
「気にされる事はありませぬぞ。セル・・・
雅様と龍也殿は客人が故、ゆっくりと寛いで下さい。」
まだ女神呼びが出てるよ。それより呼ばれ方は雅とその後一行様って感じになってるのが解せんけど今回は雅に協力するか。
[なんかすまないな。今日は甘えてゆっくりさせてもらうよ。]
雅もペコリと頭を下げた。
「雅様。どうか頭をお上げください。その様な事をされると、我が一族一生の汚点となってしまいますので。」
それを見たシェリーも、あたふたしてる。
これはこれで面白いな。WW
「いま、コリーが食事の用意をしておりますので今しばらくお待ち下さい。
[へぇ〜。コリー若いのに料理出来るんだ凄いな。]
『はい。食材は多少ならアイテムBOXに入れてますしお母様から殿方の胃袋を掴むのが最も早い戦術と言われて鍛えられましたので多少の事は出来ます。』
流石、商人。アイテムBOXは必須だろうね。しかし、商人の妻と言うべきかお母さんも強かな戦略家だね。
暫し、暇になったな。どうしようかな?あっ。そうだ。
[シェリー、良かったら、ジュリアの翼と模擬戦してくれないか?]
〈私達と模擬戦ですか?別に良いですけど何でですか?〉
[俺はソロが多くて団体と戦うのってあまり経験が無いんだ。Bランク冒険者の実力も知りたいし。]
〈良いですけど手は抜きませんわよ。全力で行かせて頂きますが宜しいですか?でも、模擬戦用の武器など今はありませんけど?〉
[武器はそのままで良いよ。怪我をしても俺の自己責任だ。俺はこの木の棒を使わせてもらうよ。]
〈木の棒ですか。ジュリアの翼も舐められたですね。みなさん。模擬戦とは言え全力で戦いますわよ。〉
《はい。負けませんわ。》
【雅、少し身体を慣らしてくる。】
【分かったわ。】
野営場所から少し離れた場所で1対4の模擬戦が始まった。
スタート。向こうの陣営は盾役のすぐ後ろに剣士少し左に離れて弓使い右にリーダーの魔術師の布陣か。
本来なら指揮するシェリーを狙うのが正当だろうけどまずはお手並み拝見って事でそのまま突っ込む。そのスピードにびっくりしたのか盾役のリーシャが慌てながらもしっかりと俺の全力のタックルを盾で受け止めた。すかさずマリヤの剣が俺を襲うが遅い。俺はそのままマリアの手首を掴んでひっくり返すと鳩尾に拳で一撃。同時に足払いで盾役のリーシャを転倒させ、同じく鳩尾に一撃。次は弓のリタ狙い。そのまま突っ込むと一射撃ってきた。確実に頭を狙って来た。へぇ〜凄いな。この子も天才だな。木の棒で矢を弾き飛ばすと直ぐにニ射目の弓の弦を弾こうとしてる。しかしスピードはこちらが上。矢を射る前に木の棒での腹打ち。3人は失神で脱落。
3人をサッと見るとリタは完全に意識を飛ばしている。リーシャは鳩尾を押さえながら悶絶している。マリヤはヘラヘラ涎を垂らしながら高揚した表情で失神してる。?何で?何で?怖いよ。取り敢えず3人は置いといて、さぁ〜どうする?シェリー。
本当は俺はこれからの戦いに興味があったんだけどね。俺は魔術師と戦った事が無い。そもそも元の世界に魔法なんて物の概念が無いからね。どの様に戦うのが良いのかが分からないのが正直なところ。さぁ〜どうするか?と考えていたら、いきなり火の玉が飛んできた。
すかさず横に避ける。危ねぇ。魔法って詠唱が必要なんじゃ無いの?もしかして、シェリーって詠唱いらないのかよ。流石、自他共に認める天才だな。距離を取られたら俺に勝ち目は無いな。スピードで一気に攻めるかって思ったら無数の火の玉がこちらに向かって飛んでくる。
威力はそこまで無い様だけど全てを避ける。距離を中々、詰められないなぁ。
俺は落ちていた石を数個、拾って投石。身体能力が上がってるので小石でも弾丸の様に飛んでいく。予想外の攻撃に一瞬シェリーの動きに矛盾が生まれた。
チャンスと見て一気に差を詰めて拳で鳩尾を狙うが捉えたと思ったら突然、土の壁が2人を隔てた。土の壁は拳で砕けたが、そこにシェリーの姿はなくまた火の玉が飛んで来たのでバッステップでそれを避ける。
魔法そのものを知らないから、このままじゃぁジリ貧だな。って思ってたら盾役のリーシャが立ちあがろうとしてた。流石、獣人はスタミナが違うなと鳩尾に1発。ごめん。もう少し寝ててね。
仕方ない。これをお借りしよう。とリーシャの盾を拝借。この盾、割と重いんだな。さすが獣人。
さぁ〜シェリーと決着を付けよう。ゆっくり距離を詰めて行くと火の玉がまた飛んできた。これはもう見たから余裕を持って避ける。
次は先の尖った氷が飛んできたぞ。これは水属性なのかな?これは危ないな。と咄嗟に盾を翳して回避する。そしてスピードマックスで距離を縮める。すると、シェリーの前にまた土の壁が現れる。
同じ手は喰わないと大きくジャンプして乗り越えた。シェリーも俺の躍動に驚いた様で動きが止まった。すかさず足を払って鳩尾と思ったんだけど、シェリーが転倒した際、スカートが捲れて真っ赤なチーパンが姿を見せた。
[リーシャ。赤なんだ。]って言葉を掛けるとリーシャは真っ赤な顔になり〈キャャ〜イヤァァ〜〉って言葉と共に失神した。
これは俺の勝ちなのか?何とも言えない複雑な気分だが?
これで良いのか?Bランク。。。
取り敢えずジュリアの翼との模擬戦は終了した。
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。




