表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/165

いざ冒険の旅へ 7 (改)

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 騎士団長のエドガーが俺達に今後はどちらに向かうのか?と尋ねられた時に、スッと雅が目線を東に外し小さな声でこのまま放っておけないな。っとつぶやいたのが聞こえた。

 

 また何か見つけたんだろうか?

 雅の感は当たるって言うか必ず当たる。


 [私達もキシリア領に向かう所だったんですが良かったらご一緒させてもらってもいいですか?]


「もちろん構いませんとも。龍也殿がいた方が我々も護衛として安心できますしな。」


 すると雅からこんな提案が。


 (それじゃ〜もう、こんな時間だし、皆さんには少し早いでしょうけど、今日はここで野営をしませんか?私も今日は疲れましたし。)


「メガ・・・雅様がそう仰るならそうしましょう。皆の者も良いかな?」


《承知しました。雅様の言う通りにしましょう。それでは野営の準備をしますね。》


 しれっとまた女神呼びしそうになったり、この人達の中で雅がトップに降臨したんだな。


 皆んなが野営の準備してる時に雅に近付いて小さな声で聴いた。

 [ 雅、東側に何があるんだ?]


 ( 東に1km行った森の中に今回の盗賊のアジトがあるよ。小さな子供や女性が囚われてる。助けないと殺されちゃうかもだし奴隷として売られる。それに今回の襲撃の意図が分かる情報がある。)


 [なるほど、じゃぁ〜これから向かうか?]


 (いいえ、深夜の方が良いから、それまではゆっくりして備えましょう。龍也をアップデートしたい項目あるし。)


 はぁ〜また頭を弄られるのか。まぁ〜雅が必要と思う物なら今回の件で必要なんだろう。

 

 [それは良いとして雅はこの世界の女神にそんなに似てるのか?]


 (とても似てるよ。ってかこの人達を上手く使いたいから敢えて今回は髪色とか似せたかな。それにいつでも変えれるからね。今日は敢えてよ。この世界でまず龍也の味方を増やす事が1番だしね。龍也と共に戦うパーティーがたくさん出来れば言う事なし。龍也の眷属が増えれば最高。そのトップに女神として降臨してるのは私だけどね。)

 (うふふ。♡♡♡ )


 なんか雅さん、怖い事言い出したよ。


 (それでは、 私の両手の平に合わせて触れて。)


 言われるまま雅の手に触れた。すると何かが流れ込む様な感覚がしばらく続いた。30秒位だろうか。


 (試してみるね。)


【聞こえる?】


頭の中に雅の声が届いた。


 [ あぁ聞こえる。]


 (バカ龍也、口で言ったら念話の意味ないでしょ。もう1回。)


 そりゃそうだな。すんまそん。


【 龍也、聞こえる? 】

【 あぁ聞こえるよ。そちらは? 】

【 ちゃんと聞こえてるよ。これからは大事な事は念話で話そうね。あと、集中してここの全体を見渡して見て。】


 どれどれ。

 なるほど。100メートルくらいの地図が頭に浮かぶな。それに、人のいる所に丸い点が見える。


【これって俺を中心にして見えてる地図なのか?】


【そうだよ。龍也には100メートル四方が見えてるはず。私は10km四方だけどね。それと有害な人と無害な人は色が違って見えるよ。】


【それは、便利な機能だな。俺には使えないんだな?】


【使えない訳じゃ無いけど第六感を鍛える為に敢えてオフにしているよ。】


 なるほど。俺が何でも道具や武器にに頼り出したら成長出来ないもんな。雅も考えてくれてるんだな。


【わかったよ。ありがとう。取り敢えずみんなの所に行って野営の準備手伝おう。そして盗賊のアジトの殲滅の打ち合わせしよう。】


 雅と念話で話した後、皆んなの所へ合流して今後の事を考えていた。




私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ