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キリシア領編 87 みんなの輝く未来に向けて 27 緊急会議と引っ越し 1

早いもので、初投稿して1ヶ月になります。

毎日3話ずつ更新しています。良かったら楽しんで読んで下さい。

この小説の最終話は、既に書き終えてまして、この世界の1年が地球での1日の時間軸に設定してあります。完結まで宜しくお願いします。

パソコンに座って書いても頭にイメージが湧きませんのでスマホでの投稿して居ます。読み辛さや不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。


度々、誤字脱字に関しては申し訳ありません。その多さに凹んでますが、それだけ真剣に読んで下さっている、読者さんに感謝します。

みなさんのご報告やご協力、本当にありがとうございます。


 ミーシャのお陰で解呪も成功した。リーシャとはタイプは違うけど獣人も気持ちも分かってくれる人材だろうし、とても助かる。

 後はガロンの被害者の確認しとかなきゃ。

 「龍也さん、改めて思いますけどこの家の方々は凄い方達ばかりですね。」

 [その身内になったんだから、2人ともやれる事をやれば良いよ。雅が何故、2人に見せたのかは、それだけ期待してるって事だろうし。]

 「はい。気負わずに頑張ります。龍也さん、みんなの泣き声が聞こえてくるんですけど、まさか傷口が悪化して悪くなってるのでしょうか?」


 あぁ、この2人はエリクサー飲んだけど、外観的に大きな傷は無かったしな。


 [その予想は違うと思うけど、行けば分かるよ。]


 2人は緊張した気持ちを抱えたまま、部屋の扉を開けた。

 「•••?これはどう言う事でしょうか•••?」

 [見ての通りじゃないのか?2人に世話は要らないって事だよ。]

 「スザンナ、私は夢を見てるのでしょうか?」

 『お姉さま、私も夢を見てるのですか?』

 [地下で経験して来ただろう?死んでなければ、雅に治せない怪我は無いって事だ。2人は世話をする方じゃなくてされる側に戻ったって事だな。もちろん、同じじゃ困るけどな。]

 

 「(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ありがとうございます。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」


 [今日は全員で号泣か。まぁ、落ち着いたら下に来てくれ。]


 取り敢えず古参メンバーを集めて緊急会議だ。


 [みなさん、メイドも揃いましたので引越しをしたいと思いますが、メイドが予想より多めになりました。]

 『キャリーさん、龍也さんは何名買って来たんですか?』

 (16名と、奴隷商を買いました。全員で19名です。)

 『はぁ?奴隷商ごと買ったんですか?』

 (はい。白金貨2枚で。)

 『ʅ(◞‿◟)ʃ龍也さん、計算って出来ますか?』

 [数学は得意だ。シェリー、成り行きなんだ。]

 『今日、メイドを何人増やすと話をしましたっけ?』

 [10人だったかな•••]

 『当たりです。新居の為にみんなで10名の話でした。最初の奴隷商で何名買ったんですか?』

 [8人かな。]

 『では、足りない残りは何名ですか?』

 [2人だな。]

 『分かってらっしゃるじゃ無いですか。最後に何を買われたのですか?』

 [奴隷商ごと11人。]

 『今日だけ言わせて下さい。馬鹿ですか?』

 [色々と事情が変わったんだよ。キャリー、話して。]


 もう、事情を話すのはキャリーに丸投げした。


 『はぁ、店主を含めて、ギランの被害者ですか。』

 [そうだよ。ジュリアの翼にも責任あるだろ?]

 『すいません。どちらかと言えば、私達も被害者なんですけど?』

 [でも、ギランの討伐はジュリアの翼って公式ではなってるのに、何で俺の名前が出てるんだよ?リタ、お前だな?]

 〈な、な、な、何で私なんですか?〉


 『少しだけ噂にはなってましたよ。龍也さんがダンジョンを走破されて知名度が上がって、ギランの討伐にも居た事は知られてますから。それに、そこの店主がグラウンさんと面識があるのならコリーの1件も知ってるでしょうし。』

 [じゃぁ、俺も被害者の立場だな。]

 『そうはなりません。』

 [仕方ないだろう?断れなかったんだから。]

 『それで奴隷商はどうするつもりですか?やるんですか?』

 [それは考えて無いけど、少しだけ考えている事もある。]

 『何ですか?また、良からぬ事ですか?』

 [違うよ。表向きはエコリー商会のお店をして、店主には俺かキャリーがオークションに同席してより質の良い奴隷を買うんだよ。そしてエスラント国にエコリー商会を広げて行く。]

 『また、壮大な話ですね。その店主は信用出来るんですか?ここの秘密を話すんですよね?』

 [俺もキャリーも信用出来ると思っている。]

 『雅様はどう思われますか?』

 (この2人が見て、信用出来ると感じたなら、良いんじゃ無い。)

 『分かりました。そうしましょう。』

 [シェリー、俺にさんざん喋らせておいて、雅の一言で納得かよ?]

 『それは仕方ありません。龍也さんと雅様では、信頼度が違いますから。』


 こいつ、いつか泣かす!


 〈龍也さん、その奴隷達の質は、どんな感じなんですか?〉

 [クレア、流石どこぞの隠れ変態魔法使いとは違うな。安心しろ全て1級品だ。クレアの指示だけでテキパキ動くメイドだし、2人は戦闘メイドで戦力はビアンカ級だ。それに教養も1級品だから、メアリーの負担も減る。上に居るメイドはサマンサ達の専属メイドだったからこちらも心配ない。]

 『だ、誰が隠れ変態魔法使いですか!』

 [俺はシェリーとは言って無いぞ?心当たりあるのか?]

 『ある訳無いじゃないですか。』

 [それに今、下で休んでいるのは、ハーフだけど獣人だからリーシャの気持ちも分かると思うし。もう1人は無碍に扱えないから、ミーシャに任せるけど。]

 『何ですか?その意味ありげの人は?』


 これは俺の鑑定眼でも見えなかったんだよな。格が違いすぎるんだろうけど。

ミーシャに話させたほうが良いかもな。


毎日、2000文字数を3話、投稿してます。

私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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