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異世界の都 キリシア領編 73 みんなの輝く未来に向けて 13

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりです。良かったら楽しんで読んで下さい。

パソコンに座って書いても頭にイメージが湧きませんのでスマホでの投稿して居ます。読み辛さや不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。


度々、誤字脱字に関しては申し訳ありません。読者のみなさんのご報告やご協力、本当にありがとうございます。

 正直、最初のサマンサが印象が強烈過ぎて躊躇ったけど性格も別人の様になって居たし、同情心も感じだから妹と一緒に買った。


 [あぁ〜、そう言えば家の部屋も満床だったな。]

 『龍也さん、それなんですが、私達は別荘の方に移っても宜しいでしょうか?既に荷物は整理してるんですけど。』

 [それは全く問題無いけど、どうしてだ?]

 『あの広い庭も草原も自分達を鍛えるのにピッタリですし、あれを使えば簡単に移動出来ますし。もちろんご飯とかは食べに帰ります。』

 [シェリー達がそれが良いのなら、分かったよ。後で詳しく話すけど、妹のスザンナはシェリーに鍛えて欲しいからよろしくな。]

 『分かりました。龍也さんが考えてる事があるんでしょうし。でも妹は知りませんけど、サマンサは大丈夫なんですか?』


 [もう決めた事だし、何かあれば俺が責任を取るよ。]

 『私は龍也さんや雅様のする事に否定はありませんので大丈夫です。』

 [でも良く2人って分かったな?]

 『はい。雅様が龍也さんが奴隷を2人を連れて帰ると聞きましたので。]


 結局は雅の手の平で踊らされてるだけだな。

 

 『それと•••いえ、後で報告します。』

 何だよその意味深な話降りは?


 [サマンサ、スザンナ、此処が俺達の家だしお前達の新しい家だ。]

 「こんな立派な家に住まれてたんですね。」

 [俺1人では無理だったよ。少しの良い行動でこれだけの事が自分に返って来ただけだ。]


 [ただいま。]

 《《《《お帰りなさい。》》》》

 [エリー、聞いてるかも知らないけど新しい家族だ。まぁ、家事は全く出来ないと思うけど宜しく頼むよ。]

 {はい。サマンサさんとスザンナさんでしたよね。宜しくお願いしますね。}

 [サマンサ、これが俺の家族だ。実際には血は繋がって無いけどな。お前達も今日から一員って事だ。]

 「私達は奴隷です。奴隷の身分で大丈夫です。」

 [ここに居る俺もだけど、みんな、それぞれお前達と同じ訳ありだから一緒の立場だ。だから蔑まなくて良い。だから家族の一員として迎える。みんなと平等にな。まぁ、まだ混乱するだろうけど、これが最初の命令と捉えてくれ。]


 「龍也様、みなさん、宜しくお願いします。」

 [サマンサ、土下座するなよ。ここで土下座はジュリアの翼の、専売特許だからな。]

 『龍也さん。その言い方酷くありませんか?』

 [悪い。悪い。いつもリーシャとリタの見事な土下座を見てるから。それで雅は?]

 『いつもの様に地下にいらっしゃいます。』

 [じゃぁ、サマンサ、スザンナ、地下に行くぞ。]

 『龍也さん、まだ、地下は不味いのでは?』

 [大丈夫だ。キャリーとシェリーもついて来てくれ。]


 俺は2人を地下に連れて行った。


 [雅、連れて帰って来たぞ。サマンサと妹のスザンナだ。]

 (サマンサとスザンナね。これから宜しくね。)

 「女神様セルシア様?」

 [あぁ、似てるけど違う。別人だよ。]

 「とても広い地下ですね。ここは錬金と錬成してるんですか?あの魔法陣は何でしょう?」

 [サマンサ、正直に言うと、ここは俺達にとって秘密が多い部屋だ。帰り着くまで教えるか迷ったが、お前達にこれから役に立って貰う為に、ここの秘密を教える。だけど身体に、これを埋め込ませて貰う。腕で大丈夫だ。

 これはお前達の居る位置が、俺や雅には分かる仕組みになってるのと誰かに秘密を口外しようとすると、即死する毒が出て来る魔法石だ。ここに居るみんなにも付けている。どうするかはお前達に任せる。

 

 サマンサの行動は早かったけど、何故、上半身裸になる?今は痩せてるけど、育てばキャリーに劣らない美乳だと思うけど。

 [サマンサ、何で脱いでる?腕で大丈夫だ。]

 「いえ。その魔法石は私の左胸に植え付けて下さい。みなさんと家族になる事を胸にしっかりと刻みたいのでお願いします。」

 [雅、サマンサの願いだ。頼む。あと、スザンナ、慌てて無理に脱がなくて良いから腕で良いよ。]


 位置が分かるのは本当の話、これは誘拐などを防ぐ為に雅が作った品物だ。毒は全くの嘘。まだ心から信用してないから言ったけど、まさか脱ぐとは思いもしなかった。

 [終わったみたいだから秘密を話すよ。俺は鑑定眼持ちでね。しかも優秀な。先ずは先にスザンナ、君は光の魔法に長けている。心当たりはあるか?]

 〈全く無いです•••〉

 [シェリーこの辺りに蛍って居るのか?光る虫なんだけど。]

 『はい。初夏になると別荘地に居ます。』

 [スザンナは見た事あるか?]

 〈はい。別荘で見ました。〉

 [じゃぁ指に止まった蛍を頭に思い浮かべてこの様に]

 俺は指先に光を灯した。

 [やってみて。大切なのは集中してイメージする事。]

 〈うぅ〜ん。で、出来ました。龍也様、お姉様、蛍が出ました。〉

 [シェリーどうだ?]

 『光魔法のライトです•••しかも無詠唱•••』

 [じゃぁ、ついでにもう1つ。スザンナ俺の指を見て。傷はあるか?]

 〈無いです。綺麗です。〉

 [じゃぁ、頭でこの指をイメージするんだ。]

 〈はい•••イメージ出来ました。〉

 俺は脇差しで少し指を切った。

[スザンナ、いま指が切れてるよな?少し手を翳してさっきの切れてない指をイメージしてみて。治すとか思わなくて良い。傷が無かった時をイメージするんだ。]

 〈はい。うぅぅ〜ん。あっ!綺麗になりました。〉

 [シェリー、これは?]

 『ヒールです。無詠唱の•••何で最初から出来るんですか?』

 [これがスザンナの才能だ。だからシェリーに預けるから育てて欲しい。]

 『私、すぐ抜かれるかも知れないです。』

 [大丈夫だ。スザンナ最初から無理をさせて悪かったな。マナポーション飲んで。]

 〈ありがとうございます。〉


 さぁ次はサマンサの番だ。


 



私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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