異世界の都 キリシア領編 70 みんなの輝く未来に向けて 10 さらば大司教
初めて小説家になろうに投稿しました。
投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。
毎日更新するつもりです。良かったら楽しんで読んで下さい。
パソコンに座って書いても頭にイメージが湧きませんのでスマホでの投稿して居ます。読み辛さや不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。
度々、誤字脱字に関しては申し訳ありません。読者のみなさんのご報告やご協力、本当にありがとうございます。
今日は俺達の政の日だ。少しみんなで街に繰り出したけど凄い人だな。流石は教皇って感じだな。キャリーの話では、教皇本人は良い人らしいけど、自分の知らない所で起きてる事をどう感じるのか聞いてみたいものだ。
パレードも気になるけど今日は俺達は無視だ。メアリーにお金を渡して子供達と楽しむ様に頼んだ。
全員着替えて出番待ち。あと30分もすれば開演!
[なんかミュージカルスターになった気分だな。]
(何ですか?ミュージカルって?)
[えぇっと、演劇だよ。演劇をやる気分だなって事。]
(確かに、そうですね。自分が役者になった気分ですね。)
[俺達は脇役だけどな。]
もう直ぐだな。俺は脇差しを下に翳して冷気を作った。いわゆるドライアイス。ダンジョンで覚えた魔法の応用。これで時空の歪みは見えないだろう。現れたら風で飛ばせば解決するしね。
鐘の音色は教会内に幻聴の魔法を雅がすれば問題ない。
シェリーから念話が届いた。
[雅、シェリー、行くぞ開演だ。]
教会内にカーン。カーンと連続して鐘の音が広がる。
教皇始め、みんなおどろいてるだろうな。
頭に祭壇を思い浮かべて
[雅、転移だ!]
《女神セルシア様?》
《セルシア様が降臨されましたぞ。》
みんな驚いてるな。シェリー以外。
[静まれ!女神セルシア様の御前であるぞ!皆の者黙るが良い!]
みなさん片膝立てて祈り出した。お久しぶりです。領主さん。
(教皇、ルシファーよ。妾が何故、天界からわざわざ足を運んで来たと思う?)
「私どもの祈りが通じたかと思っております。」
(ルシファーよ。少しはまともな教皇かと思っていたが大馬鹿者だな。妾もそこまで暇では無いわ。)
(天界から此処をを見ておったが、お前達に託した妾の信仰とは何だ?答えてみよ。)
「たとえ国が違えど、互いの手を取り、貧しい者がいれば己の身を削ってでも慈悲を与え、助け合い、人々と共に歩む事です。」
(唯の馬鹿かと思えば、そうでは無いのだな。)
(ではルシファーよ。この教会を見て何を思う?)
「女神セルシア様の加護により信者からも愛されており女神セルシア様に相応しい教会と考えております。」
(何とも戯けた言葉よの?ルシファー。妾がこれで喜ぶと思っておるのか?この教会の為に苦しんでる者がいる事をお前は分かっておらぬのか?何も見えておらぬのか?情け無い。)
(ルシファーよ。お前には後から再度尋ねるとしよう。)
(大司教、ガルムよ。お前は妾から信託を託されたと話しておる様だが、妾はお前に信託など与えた覚えは無いがどう言う事だ?答えてみよ。)
〈め、女神セルシア様。わ、私はその様な発言はした事は誓って御座いません。〉
(ほぅ、天界から見ている妾の目が節穴だと申しておるのだな?)
〈め、滅相も御座いません。決してその様な事は考えておりません。〉
(お前の言葉は信用ならぬな。他の者から聞くとしよう。ルシファー、至急シスターのミスリーに此処にくる様に伝えよ。)
「承知致しました。」
(ガルム、顔色が悪いが何か申す事があるのか?まぁ、良い。ミスリーが来れば、分かること故な。)
雅さん、大女優だな。長文もイケるじゃん。
シスターが来たな。
(其方が孤児院を任されてるシスターのミスリーで間違いないな?)
〈女神セルシア様。私の祈りに応えて下さり、ありがとうございます。〉
(其方の事は天界から見ておった。直ぐに助けてやりかったが、ルシファーが来るまで良く耐えてくれたな。もう、安心するが良い。此処で全てを話すが良い。)
〈女神セルシア様これは•••〉
(ガルムお前は黙れ!ミハエル、あ奴を大人しくさせろ!)
やっと出番かよ。失神する位の電流でっと。
[ハ! サンダーチェーン。]
〈あぎゃ〜っ!〉
(これで話も聞きやすくなった。ミスリー、妾に話すが良い。)
シスターのミスリーさんから孤児院を含め、全ての事情が話された。
(良く話してくれたな、ミスリー。後は妾に任せよ。)
〈勿体なきお言葉で御座います。〉
(さて、ルシファーよ、ミスリーの話を聞いて再度、問うが、これがお前が伝えている妾の信仰か?)
「とんでも御座いません。まさかこの様な事になって居るとは。全て私の失態で御座います。女神セルシア様の手を煩わせるまで気付かず、申し訳ありません。どの様な神罰も覚悟しております。)
(ルシファーよ。子とは何だ?妾の信仰で子に身分はあるのか?)
「子は宝です。子に身分など御座いません。全て平等であるべきです。)
(それが分かって居るなら良い。そこのガルムと司教のセルスか、お前も同罪だな。目を見れば分かる。こ奴らの沙汰はお前に任せる。それと、ルシファーよ。最後に信託である。エスラント国及びその他、女神セルシアの加護にある国は、全ての孤児院に毎月同額の寄付をせよ。子達が腹を空かさず、学を学べる様にする事を信託とする。この信託は国王にも直に伝えよ。それを今回の信託と贖罪とする。任せても良いか?)
「確かに承りました。女神セルシア様の御信託、深く心身に刻みます。寛大な御言葉ありがとうございます。」
(うむ。ではミハエル、アマンダ、帰るとするぞ。)
《《ハッ!!》》
再びドライアイス出して消える様に転移っと。
[雅、ノリノリだったな?俺達必要あったのか?]
「私はハ!しか言ってません。」
(楽しかったから良いじゃない。)
まぁ無事に終わったと思う。
シェリーが帰って来たら聞いてみよう。
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
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