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いざ冒険旅へ 6 (改)

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 馬車を襲っていた盗賊を蹴散らし危機を救った後に騎士や女傭兵達に雅を紹介したらみなさん雅に対して祈り出したよ。

雅、何をやらかしてる?


 「 あぁ〜我らが危機を救う為、女神セルシア様が降臨なされた。何と神々しくお姿よ。我が人生に最早悔いは無い。女神セルシア様のご加護有り難き幸せ。


 はい。信者1人覚醒!


 《 女神セルシア様ありがとうございます。》


 はい。全員信者覚醒!!


 いつの間にか馬車から少女が出て来てお祈りしてるし。彼女は貴族って感じじゃ無いな。誰だろう?


 [はい。はい。みなさん。落ち着いて下さい。彼女は私の旅の友で名前は雅と言います。みなさんが仰ってる女神セルシア様ではありません。

 どう見たって黒髪、黒目の女神は可笑しいでしょ?]

って振り向いたら銀髪に蒼い目をしてるよ・・・

 ・・・勘弁してくれよ・・・


 「其方は目が曇ってるのでは無いか?どう見ても女神セルシア様そのものでは無いか?」


 [あぁ〜確かに銀髪で目は蒼いですね。だけど、彼女の名前は雅でして私の旅の連れなんですよ。]


 「 そうですか。分かりますとも。女神様にも何か知られると不味い状況が有るのでしょう。私達は今日、女神様を御尊顔した事は一切公言しませんのでご安心ください。皆も良いな?」


 《 はい。》


 「貴方様は女神様の眷属様で在られますな。女神と一緒の銀髪に蒼い瞳、それならあの強さも理解出来ますな。」


 俺の何処が銀髪なんだよ。って上目遣いで見たら俺もいつの間にか銀髪になってるよ。

雅、遊びが過ぎるって・・・


 エスラント国では女神セルシアが信仰対象だそうだ。雅の姿はそのセルシアにそっくりなんだと。


 その後、誤解を説くのに30分掛かったよ。

 みなさん、納得してくれた。いや、眷属の俺が言うならそうしましょうって感じかな。


 「申し遅れましたが私はエスラント王国キリシア領の騎士団長エドガーと申します。その隣が部下のガードナーです。あとは、今回の護衛依頼を要請した、冒険者、ジュリアの翼の4名です。あいさつしてくれ。」


 〈私達はBランク、ジュリアの翼。リーダーで魔術師のシェリーで盾使いが獣人のリーシャ、剣使いがマリア、弓使いがリタと言います。宜しくお願いします。メガ・・雅さん。〉


「馬車に乗っていたのは・・・まぁ〜女神セルシア様の目には隠せ通せまいな。キリシア領、専属商会の娘のコリーです。

 とある事件の目撃者で領主様に証人として謁見の為、行動しておりましたが今回襲撃に遭った次第です。」


 ありがたい事に、女神パワーなのか団長さん色々と喋ってくれるな。


 傭兵じゃなく冒険者なんだな。うん。あるあるだね。

見た感じまだ20代前後に見えるけどみんなBランクってそれなりの実力があるって事かな。パーティーだったら指揮系統のシェリーさんがしっかりしてるんだろうな。


 スレンダーに見えるけど出る所はちゃんと出てるみたい。着痩せするタイプかな。盾使いって事はタンクなのかな。獣人は初めて見るな。もふもふしたら気持ち良さそうだし出る所はしっかりと強調してる。剣士と弓使いの方はスピードタイプかな。タンクのリーシャ程では無いが美乳だと思う。4人全員、男心を擽ぐるタイプでムフフである。


 馬車に乗ってたのはお姫様じゃなく商会の娘かぁ。清楚系で年齢は10代後半って感じ。まだ発展途中だな。

しかし、商人の娘が証人ってのが何かギャグだな。


 ん?何だか雅のジト目が気になる。。。

 また俺の心を読んでるのか?

 仕方ないじゃ無いか。男だもの。

 みなさん自己紹介してくれたし、こちらも自己紹介させてもらおう。


 [ 俺の名前は有志龍也だ。雅と一緒に旅をしてる途中で貴方達が襲われてる所を目撃したので、手助けに駆け付けた。駆け付けた際にはすでに騎士の2人は倒れていたのが残念だったが。]


 「少し質問宜しいですかな? 」


  [ 答えれる範囲なら。]


 「 其方は貴族なのか?」


  [ いや。一般的な平民だが。何でそんな事を聞く?]


 「 其方が名字を名乗っているのでな。貴族なら苗字持ちも分かるのだが平民で名字を名乗るのは聞いた事が無くてな。」


 はい!この世界の事1つ勉強になりました。


  [俺の名前がアリシタツヤなんだ。呼ばれるのも名乗るのも大変だからタツヤで通してるんだ。]


「なるほどな。そう言う事でしたか。」


  上手い具合に信じてくれた。ありがたい。


「もう1つ宜しいか?何故にエスラント王国、騎士団のローブと剣を持っておられるのだ?」


 [これは前の旅時に騎士団を助けた事があるんだ。その時にお礼として頂いた。]


 この言い訳は厳しいか?

 雅もうんうんと頷いてるが。


「なるほどのぉ。騎士団から栄誉を授かったのですな。今となれば、わしもその時の騎士団の気持ちも分かると言うものです。女神セルシア様に救って頂けるなんて。」

 はい!騎士団長チョロかったです。


 でも、騎士団長の目には女神にしか見えない様だ。


 「しかし 1つだけ進言させて頂来ます。この様な発言を女神様にするのは心苦しいのですが、そのローブと剣は無闇に使わない方が良いかと思います。土地柄によっては争い事を招く恐れもある為。」


  [ そうなんですね。ご忠告感謝する。]


 「私どもはそちらに害が無い事は我々は充分に理解してあるので安心してくだされ。」


  これで一通りの説明は終わったかな。

  あとは何を言って来るかだか?


 女神セルシアの姿にした雅の思惑も気になる。

私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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