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異世界転生

頭の足りない中学生が書く物語です。日本語がおかしいこともよくあります。拙いし不定期に気が向いたらって感じですけどよろしくお願いします。

突然だか皆は居心地が悪いなと思うことはないだろうか?学校しかり職場しかり自分の家だってそうかもしれない。俺はこの世界が居心地が悪い。俺はどこにでもいる中学生。全国各地に存在する中学生。何においても平々凡々,いや,もっと酷い。唯一の趣味もいわゆるオタクと呼ばれるものだ。別にオタクが悪いというわけではないがそれでもまだ偏見はある。最初は声をかけてくれた人もいたが,しどろもどろ小声でボソボソ下を向いて話したら周りに人は完全にいなくなってしまった。まあ自業自得でしょうがないと割り切った俺…山崎結人は誰にも関わらず関わられずと言う状態になっていて,完全に孤立してしまっている。学校で居心地が悪いと言うのが納得できただろう?まあ家での居心地も悪いわけだが。そんな俺はいわゆるオタ活の一環としてラノベも読んだりする。そうすると自然と中学生男子とかいう厨二ど真ん中な年頃な俺にも一つの思いが募る。それは…

“異世界転生…したい!!!”

その一つだった。

無双しなくてもいい,ハーレムなんか作らなくてもいい。ただただ田舎で一人でひっそりと暮らして,少ないご近所付き合いをして静かに生きたい。そう思っていた。だがまあ,現実世界にはそんな話があるわけもなく,諦めた思いであくまで憧れとしてとどめていた。しかし現実は小説より奇なりというように,この世界での死亡を経て,異世界に転生することになる。

「はぁ~学校でも家でも俺の居場所はない…俺,生きてる意味,あんのかな?」

そう考え,自宅への帰路をたどる。今日は学校が午前中だけで今は12:30過ぎだ。太陽がさんさんと輝いてい,そこら中にカゲロウが出来ている。信号が赤く光り,舌打ちをしながら仕方なく信号を待っていると…

「ん?何だ?」

右側から騒がしく荒々しく人々の声があがる。そして右側を見ると…明らかに気を失っているトラックドライバーが蛇行しながらこちら側に突っ込んできているのだ!!

「ああ,やばい」

最初こそよけようと思ったが,特にこの世界に生きてる意味を見いだせない俺は…

「ははっこのまま身を委ねてもいいかもな…」

そう思い動かすのがだるい体を一切動かそうとせず,そのままトラックにはねられたのだった…

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