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縁のない始まり

ここはどこだろうか、

今までの記憶がうっすらとだけ蘇る。

たしか、俺は美術館にいた。

そして大きな絵画に触ってから、いいや本当なのかもわからない。

自分の名前すら憶えていないのだ。自分は何をしているのか、いいや何もしていない

まあいい、時がたてば分かるだろう なんて言ったのが数分前、

数分なのか?何もわからない。

ただわかることは何かが始まっている。

”何かが”だ、いい加減な口をたたいてるなんて思いながら独り言ばかり言っていた時

突然、目に光が差した。

はぁなぜ俺はこんな急展開なのだろうか、

てか俺ってことは俺は男なのか?

そんなことどうでもいい、とりあえずあたりを確認しよう

そんなことを言っていた時、急に記憶が鮮明になった

そうだ。俺は暇だったんだ。

仕事もなにも手を付けてない割に、とても暇だったんだ。

現実にゃあ心休まるハピハピタイムなんてねえのか!?なんて叫んだ覚えがある。

そうだ、なんで俺はこんなテンション低いんだ?

ここは現実なんかじゃないのでは?

転生?、いやそんなはずは、、違う世界、、?

別次元かなんかか?いやわからない、どっかのゲームの主人公だったら、

もうこのくらいには天から声が聞こえて魔王城にいるはずだ

魔王、、?そうだここに魔王はいるのか?

俺も勇者になれるのか?

はぁ、別次元でも妄想ばっかかよ、

だが、「異世界」っつーのは間違いじゃないかもな、

試す価値はありそうだ、俺は、勇者になれるのかもしれない。

現実で疲れたから異世界で無双ってか?

まず前の世界が現実化もわからんな

「まあできることはやるか!!」

思わず声に出てしまった。

うん、人がいないようだ

あたりを見渡してみた、

ここは岩に囲まれているようだ

光、、、と思ったが上を見上げると空が広がって、、

やばい、ここ、洞窟、、穴らしきものらしい、

周りは岩に囲まれ、上は、

穴に落ちたのか?じゃあ出なくては、

異世界だの、別世界いっても急に穴に落ちてるわ、、

登んなきゃいけないのか?

「いやだ!」

こんなこと叫んでもなんもない、

壁なんて登りたくないし、いいや登るのか?

登ってこそ勇者ってか?

まあ上るっきゃないな、

俺のハピハピタイムも壁に上ってから、


梯子があった。

うん、上る必要なんてなかったのだ、

今までなんでいやいや言ってたのだろうか?

うん、はよ登ろう、


穴の外に出てみたら、周りは村に囲まれていた

人もいる

じゃあなんでさっきの叫びには返事してくれなかったのだろうか

返事ぐらいしてくれればいいのに

そういえば、ふと自分の体を触ったとき、前の世界とは違うことが分かった。

近くの川らしきものに映った自分を見てみると、やはり変わっている

イケメンだ、

よしっこれで勇者になる資格はそろった。


1俺である

2イケメン

3イケメン

ああ、素晴らしい、もう勇者と言っても過言じゃない

あぁ、もう俺は勇者でしかないのだ

あぁ、こんあに完璧の俺に何が必要というのだ


俺が勇者である限り、勇者なのである。

おっと、誰かがこちらを見ているな、

女、少女だ

タイプだ。 


年齢は、、今の俺と同じくらいか、?


あなから出たら好みの女

今までの俺だったらロリコンと言われるだろう

俺は年下が好きなのだ

一度話しかけてみることにしよう。


「ちょっとそこのお嬢ちゃん、名前はなんて言うんだい?」

やばい、けっこうやばいナンパみたいになってしまった。


「変なこと言ったら凍らしますよ?」


そのタイプなお嬢ちゃんはそう答えた、

クソっ、変なこと言ったら凍っちまうし視線はもう死ぬほど冷たい、

勇者だぞ?俺は、いやまだ勇者ではないのか


「そんなに固まってどうしたんですか?」

と冷たいお嬢ちゃんは言った


どうやら俺は独り言、言ってる間止まっているらしい。

まさか、俺の時は止まっているのか!?

どうしようこんなこと言っているあいだにも、、なにか返事をしなくては、

「きききき君、、かっ可愛いね」

どうして異世界でも俺はヘタレなのだろうか?


「「俺はスキル ヘタレ解除を覚えた」」


何か魔法、、、そうだ!

「スキル!ヘタレ解除!」



やばい、、どうしよう、こんな魔法はなかったようだ。

このままじゃ変な人だと思われる。

あ、そうだ

「おおお俺は変な人じゃないからな、名前を教えてくれないか?」

ああ、口下手とはこのことだ。


「ふざけないでください、」

そう少女は答えた。


俺はふざけてはいない、なのに、、どうして、、


「「俺はヘルガトリングを覚えた」」


そんなことを言っていたら少女の隣に同じくらいの年齢の男が来た。

クソっもうボーイフレンドが!?浮気かよっ

俺は絶望した。

そうだ!

「俺のターン!!」

「スキル!ヘルガトリング!」


バトルフィールドが展開された。


そうするとその男が

「俺のターン!」

「スキル!ふつうにこいつの弟だったパターン!!」

「お前に100のダメージ!!」

「ダブルスキル! 俺は実は俺だ!」


弟かよ、、そう俺は100のダメージを背負った

「てかこいつ何言ってるんだ?」

と心の声が漏れてしまった。

絶望からハッピーハッピーとなったが、

とんでもない事実を知ってしまった、


「魔王は、、もう、倒されたらしい。」


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