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揺れて光る

現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。

感じたままを詠んでみました。


お気楽に味わってみてください。


雨上がり 青葉の上の 白珠(しらたま)

  日差し(まぶ)しと 揺れて光る






雨上がり、葉っぱの上に水滴がついていることがあります。丸く、プルルンとした様はかわいらしい。雲間から刺した日差しを浴びて輝くのも素敵。

小さな光の玉。出来れば、糸に通してネックレスにしたいくらい。


古代ギリシアでは、真珠のことを「Maragaritesマルガリテス」と呼んでいたのだとか。これは「光の子」という意味で、母貝から生まれる光り輝く真珠の粒を「光の子供」だと連想したからなんですって。


なんて素敵なインスピレーション!


わが日本も負けていません。真珠は古来より珍重されていて、古くは「古事記」「日本書紀」「万葉集」にも記述があり、56首の和歌が詠まれています。(ウィキペディア参照)


当時は「たま」とか「まだま」とか「しらたま」とか呼ばれていたみたいです。石上神宮の神宝にもなったほどですから、古代人の重用ぶりが(うか)がえます。


洋の東西を問わず、男女も問わず、真珠に人気があるのはそんなことが理由なのかもしれないですね。



そして、日差しも夏の足音を感じさせるかのように眩しくなりました。




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