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雨を待つ午後
現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。
感じたままを詠んでみました。
お気楽に味わってみてください。
空覆う 重くて暗い 雲の群れ
ピアノの調べと 雨を待つ午後
朝から雨雲が広がっていた。
いつ雨粒が落ちてきてもおかしくないくらい。
空気も湿気を含んで、肌にまとわりつく。
そのうち風が、しんと冷たくなって。
五月なのに肌寒さを感じてしまった。
ああ、雨が来る。
早めに洗濯物は取り込んで。買い物も済ませてしまいましょう。
せっかくの休日なのに。
でも休日だから、余裕をもって雨を待てる。
少し痛む頭を抱えつつ、素敵なジャズピアノの調べと共に、
雨を待つのも悪くないかも。
そんな、五月のある日曜日の午後。
雨は嫌いじゃないのです。
その前の気圧の急降下が大嫌いなの。
ハードロックが大好きですが、最近の執筆のお供はYouTubeでジャズをかけ流しが多いです。