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夏めくや 気ままに「初夏」の短歌集  作者: 澳 加純 


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14/20

青もみじ

現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。

感じたままを詠んでみました。


お気楽に味わってみてください。


雨上がり ひときわ映える 青もみじ

  目に爽やかに 涼風吹かせ






紅葉といえば、赤。赤く色付いていて、手のひらのような形をした葉ですよね。唱歌「紅葉もみじ」の歌詞にあるように、夕日に照らされて輝く紅葉なのではないでしょうか。当てられた漢字だって「紅い葉」ですものね。


もみじと呼ばれるのは一般的にはカエデ科やムクロジ科、フウ科の葉のこと。植物分類上は「もみじ科」と云う分類はないのですって! わたしたちが「もみじ」と呼んでいる樹木は、手のひらのような形をしている、切れ込みをいくつか持った樹木のことなのですね。


昔の日本人は青と緑を区別して見ていなかったようで、4~5月のみずみずしい新緑のもみじや6~10月の生命力溢れる深い緑色の葉も、青もみじと呼んでいたのだそう。確かに言い回し的にも、「ミドリもみじ」というより「アオもみじ」言った方が、収まりが良いというかきれいに聞こえるというか。(※緑色を阻害しているわけではありません。緑色大好きです)


でもね。漢字で書くと「青紅葉」。堂々と青色と紅(赤)色が並ぶのに、思い浮かべるのは緑色。

混色して紫色にならないのも面白いと思いませんか?


色の表現にこだわってしまったり、ふと2色を混ぜてみたくなるのも絵を描く人間だからかしら?


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