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夏めくや 気ままに「初夏」の短歌集  作者: 澳 加純 


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10/20

青葉の香り

現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。

感じたままを詠んでみました。


お気楽に味わってみてください。


緑陰に 疲れたからだ 休めれば

  鼻腔(はな)はなに広がる 青葉の香り






年齢と共に体力はどんどん低下する一方なのですが、子供の頃は、もうちょっと活動的でした。

本当ですよ。信用していないでしょ、本当なんですってば!


子供の頃からバリバリのインドア派のわたしでしたが、小学生の頃は伯父と山道をハイキングするのが好きでした。何の変哲もないただの山道でしたが、住宅街のど真ん中で育ったわたしには、そこはワンダーランドで、山道を歩くことは大冒険だったのです。


舗装されていない細いくねくね道を、ずっと歩いていくだけ。たまにすれ違う人がいたら、挨拶をして。


都会っ子のわたしには、人工物のない所を行くのが非常に刺激的だったのでしょう。右を観ても左を観ても、木々や下ばえの草花で緑がいっぱい。どの季節もハイキングは楽しかったのですが、やはり緑がまぶしい新緑の季節は格別だった気がします。


残念ながら現在はその山も削り取られ住宅地となり、伯父も鬼籍に入ってしまい。

あの風景は、遠い思い出となりました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 幼少時に家族や親族と一緒に過ごした思い出の場所というものは、いつまでも忘れがたいものですよね。 山ではないのですが、私も幼少時に家族と一緒に行った博物館や遊園地の事はよく覚えていて、当時の…
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