詩 春夏秋冬・季節は変わる
春の空 夏の空
秋の空 冬の空
季節ごとに違う顔を見せてくれる
同じ空でも 違う空
大空羽ばたく鳥は いつもそれきり一度の空に包まれてて
それがきっと あたりまえの日常
乾いた空気 湿った空気
温かい空気 冷たい空気
季節ごとに違う雰囲気を見せてくれる
同じ空気なのに 違う空気
地面を横切り野良猫は いつもこれきり一度の空気に包まれて
それがきっと あたりまえの日常
「ストーリー」
春に君に恋をした。
冬に君が去っていった。
この目に映った季節の光景は全て、ずっと君が主役だった。




