小説の書き方、注意すべき点
私は初心者がやりがちなミスの殆どを経験しているので、今から書く事は説得力があると思います。
↓
1.プロット
プロットとは物語の骨組み、道筋のようなものです。
初心者の方はプロットというのが分からず、その場の勢いで書いたりするんですよね。(昔の私)そうすると設定の矛盾や後付けなどが、長編の場合だと多発します。
特に長編作品の場合、プロットを書かないと500億万%ぐらいの確率でエタります。(エタる=書くのをやめてしまう)なのでプロットはちゃんと書こう。
小説を書いていると、こういったストーリーにした方が面白いな、と書いてる途中に必ずあると思うんですが、そういう時はプロットに従わないで、あなたの感覚に従って書いた方が多くの場合良かったりします。なのでプロットからズレてもあまり気にしないで、プロットを調整しながら書いていくといいです。
2.描写
情景描写とかはその世界への没入感を増加させます。逆に書かなければ何も浮かばずその世界が分かりません。本当に描写というものは作品の命です。「転生したら剣でした」を読めばわかると思うんですが、転生した時に自分を後回しにして情景描写をするんですよね。なのでとても分かりやすいです。
そして多くの作品には描写が足りてない事が多いです。足りない事はあっても多すぎるなんて事はあまりありません。なのでどんどん書いていくべきです。書いてて、これは多すぎる……と感じたら消しても問題ない不要な描写を消しましょう。
3.自分語りをしてはいけない
これは滅茶苦茶あります。第一話、もしくはプロローグで「俺の名前は〜年齢は〜趣味は〜etc……」こういったのは読者からしたら興味がありません。読むのが面倒です。
なので自分語りしても読者からしたら何だこいつってなる訳ですね。説明とかもそうなんですが、自分語りをするなら動きのある場面、例えば会話とか……そういった時に入れてあげれば読者は読みます。ストーリー部分ですからね。
4.最初はインパクトが大事
これも冒頭のシーンの話なのですが、最初は本当に大事なんですよね。読者からすればつまらなければ帰るわけですし。ではどうやってインパクトをつけるか、というと。ミステリーだったら最初に死体を転がしておけ、という言葉があるように、最初から刺激の多いシーンから入るといいんです。
バトルものだったら緊迫感のあるバトルシーンから入ったり…… 。そしてそういったシーンだと何故そうなったのか、みたいな経緯が気になるじゃないですか。
そういう時は回想を使いましょう。みんながやる書き方としては、例、仕事をした。そして寝た。気づくと異世界に転生して魔物と戦うことになっていた。
みたいなものだと思うんですけど、その順番を逆にするんですよね。例、魔物と戦っている。何故こうなった。仕事をしていた。寝た。今に至るみたいな。そういうのがいいと私は思ってます。
5.書き方について
①セリフの最後の部分に句点はつけない。
例「ーーーーー。」×
「ーーーーー」○
②セリフとセリフは詰めた方がいい(私はこっちの書き方の方が気に入っています。好みの方を選ぶといいです)
「ーーーーー」or「ーーーーー」
「ーーーーー」
「ーーーーー」
③ト書きの部分にセリフを入れる。こうするとセリフ過多になるのを軽減できます。必要だと思った時にやるといいと思います。
例.
あなたは「ーーーー」と言い軽く睨みつける。しかし、その意見は却下されてしまいました。
④改行は適度に。長い文章というものは読者からすると面倒くさくて流し読みになったりします。読み易くするために文章が長くなったら適度に改行を入れるのを心がけましょう。しかし、プロのような技量お化けの方は改行する必要はありません。
⑤当たり前の事ですが、今私がやってるように文頭は一つ開けましょう。
例
猫は可愛い。○
猫は可愛い。×
⑥です、ますとか連続で同じ語尾はやめよう。これは書き始め初心者の方がやったりします。
例
ーーーーーです。ーーーーです。ーーーます。ーーーーます。
最後のですやますの部分を変える。
例
ーーーーです。ーーーーでした。ーーーーます。ーーーました。
という風にすればくどさがなくなります。これは他の方の作品を読むと分かりやすいですね。
6.タイトルとあらすじは命
興味を引くタイトルとあらすじが必要です。その為にはどうしたらいいか?一番簡単なのは流行りに乗る、ですね。ファンタジーなら異世界、チート、最強みたいな言葉を入れればなろうでは読まれやすくなります。タイトルとあらすじは看板みたいなものですから、しっかり考えなくてはいけない。しかし、これは難しいものです。ネットで検索すればより参考になる情報があると思います。
7.見せ場を意識する
バトル物だったらバトルシーンを沢山入れて、ミステリーだったら謎、ホラーだったら恐怖とか、その作品の一番の見せ場を意識するのが大切です。
無論、見せ場とは関係ないシーンというのも大事ではありますが、最も面白いのはバトル物でいうんだったら、バトルシーンになります。だからどれだけ早く、面白くないシーンを抜け出せるか。といったものが大事になると思います。
これについては、書きたいように書いてもらって構いません。モチベーションは大事ですから、意識しすぎて書かなくなったら本末転倒になってしまいます。
8.話別の文字数について
1話1000以下、2000文字以下の物を投稿するのはあまりお勧めしません。上げるのだったら投稿頻度を落としてでも2000文字以上にした方がいいです。まぁ、私はあまり出来てないんですけど。
9.最初から良い文章なんて書けない
文章というものは慣れです。書いていくうちに勝手に上達し、綺麗になったりします。
なので最初から意識しすぎても意味は殆どないですし、逆に書くのが面倒くさくなったりしますので「綺麗な文章を書くぞ!」とかは別に思わなくていいです。どんどん慣れて上手くなっていくので。
10.小説を書くのが楽になる方法
箇条書きでもいいので、ストーリー、物話を雑に書いてみましょう。完成したら手直していくといいです。人間というものは、最初から書くより書き直してった方が楽なんですよね。とてもお勧めできる方法です。
例
「猫は可愛い」
呟く。猫はニャーンと鳴き膝に乗ってくる。
「やはり天使、この世で最も可愛い存在だ」
撫でていると癒されて眠くなっていく。
「おやすみ猫よ」
ベッドに向かい横たわる。ゆっくりと目を閉じた。
こんな雑な書き方でいいです。プロット通りに話を書いてって、後は手直ししていくだけでいい。ちなみに、プロ何かはやばい人達なので初めからスラスラと書けたりする。
これで終わりになります。他にも引きとか色々とありますが、初心者向けに書いてるのでそういったのはある程度上達してからでいいと思われる。少しでも参考になれれば嬉しいです。以上、雑魚がお送りしました。




