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セミの声

作者: 尚文産商堂

工場で、検査をしていた先輩が、とある機械のところで耳を当てて聞くように言った。

小さな耳鳴りのような、ジー……という音が聞こえてくる。

これがどうしたのか、ということを先輩へと尋ねると、セミの声って聞いたことがあるだろうという答えが返ってきた。

何が何だかわからないが、どうやら、この声を聴くことによって知らないところまで見ることができるらしい。

どうにもこうにも、よくわからない。

それもこれもきっと、もっともっと作業を繰り返して、分かるようになる時が来るだろう。

その時には、同じように後輩にも伝えていきたい。

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