おまけ+あとがき
こちらはめちゃくちゃなネタバレとなっています。
ぜひ全部読み終わってから進むことを推奨します。
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・雫がどうやって凛の住む町まで来れたか
電車とバスを何度か乗りついで、ではあるんですがそこまで距離はなく、半日程度で来れています。とは言え病人である以上、その道のりはまぁまぁ辛くはありました。
・雫がやりのこしたこと
1夏っぽい事をする
→とにかく夏らしい事に憧れていた。テレビや小説、少なからずいた一人、二人の友人から聞かされた話からも。転校の原因は、その友人の夏休みの思い出から、というのも。
2海の見える学校に転校
→これは1に通ずるところがあります。雫の好きな恋愛小説の舞台が、海の見える学校だった、というのが一番影響大かも。
3恋をする
→雫は普通にめちゃくちゃ可愛いのですが、如何せん病弱で男子と喋ることも少なくて。そんな時、人生最後の逃避行で王子様に出会えました。最も、かなり嘘つきで口の悪い王子さまでしたが。
・雫が嫌いな季節
冬です。疲労から汗をかいても暑さのせいにできないし、息切れはすぐ白い息になってわかりやすいし、何より寒い。
ただ皮肉なことに
タイツで隠したいとこ隠せて、手を握る理由もできて。
凛と過ごすことに関しては、利点まみれの季節ではありました。
・雫が食べたかき氷と飲んだラムネ
不快感が巡りまくってましたが、飲み切ってます。こっちは吐いてません。
・長いお手洗い、洗面所で凜を先に行かせた理由
本編で記述してはいますが、一応。
お手洗いは、吐いていて。洗面所では食前の薬を服用。
転校してからも、基本常に薬は飲んでいました。
時間を犠牲に自由を手に入れましたが、死にたくはないので。
・雫が願った願い事
流星群
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あとがき
ここまで、全部読んでいただけた方。気になって最初だけ、あとがきだけ呼んでみた方。感謝を述べます。ありがとうございました。
実は今回の作品、鬼滅の刃の無限城第1章からヒントを得ました。
は?って感じですよね。映画を見に行った時、猗窩座や小雪さんの涙の表現がすごい綺麗で。「涙関連の小説書きたい!」から執筆を始めました。
実際、涙の噂はお話的に弱いですよね。もう少し取り入れればよかったなぁ。
ちなみに燐の名前に関しては、偶然です。使おうとして、あれダメじゃん、いや使うか。から無理矢理ねじこみました。結果、お互いが嘘つきという絵面を作れたのでオーライです。
どっちがより嘘つきかと言えば、雫ですね。
何度も言いますが、本当にありがとうございました。PVが増えるだけでも小躍りします。後日なろうにも投稿予定です。
ではまた、別の作品で。
雫が凜に最後に言った言葉は、「ありがとうございました。」です。
ここに全てを詰めました。




