*ネタキャラ姐さん ジュリ*
女子寮の管理人が男だと判明…。もうすでに寮で住んでいる先輩方は、それを受け入れてる!
男が好きなのに、女子寮でいいのか?
「私が男子寮に行ったら、みんな出てっちゃうわよ。そんな見境なく襲ったりしないのにネ」
それらしいことをしたことあるんですか?
寮の庭のベンチで、この際だからいろいろ聞きたい!
「好みの男をこっそり後をつけたりとか?」
それストーカーですよっアウトです!
「汗を拭いたタオルを新しいタオルに、こっそり取り替えてあげたり〜」
…?取り替えたタオルは?
てへっ、て笑ってもダメですよ
「おうちで、匂いを堪能する」
もう、変態やんっ……騎士団の皆さん…ご苦労様でした。
好みの男性は?
「好みって…、んー」
例えば、年上がいいとか、年下がーとか、ショタがいいとか。
「しょた?」
あー幼い男の子ですよ。こう未成熟な感じがいい!とか…。
「さすがに、乳飲み子はねぇ」
そこまで幼くないんですけど?
体格とかは?例えば、自分よりガチムチのマッチョとか、ほっそりマッチョとか。
「んーあまり体格で惹かれないわね〜。ようは顔よ!顔!」
やっぱり顔かぁ〜
じゃ、
私のことを1番に優先してくれる!とか?
すんごく甘やかしてくれる……とか?
(それ、殿下のことじゃないかしら?)
好きな男性に、ほしい胸キュン行動!
「例えば?」
んー…、顎クイ?
姐さん、ちょっと俯いてみて
「こう?」
そうそう。で、自分の方を見てもらう為に、顎を手で軽く上にあげる。
「おお〜いいわね」
あとは、壁ドン。
好きな男性に壁まで追い詰められて、こんな感じでね。
「ふんふん……あ」
男性の方は、自分の前に立って、こう手を壁についてね…逃さないぞ、みたいな
「へー…ナナ、そんなことされたいんだ」
げっ!ル……、せ、先生!い、いつの間に!
ちょっ…、近づきすぎ。
「顎クイが終わったあたりかな」
ほとんど見てんじゃん。
「ほら、こっち見て」
あ、顎クイ……
そんなまっすぐ、見られると……困る
あ!用事思い出しました!し、失礼します!
「逃げないで」
ひぇっ………か、壁ドン…
「なるほどね…実際、そんな感じになるのね」
姐さん…助けて……
「他にもあったら、教えて?」
もう、言いません〜