入院準備(概略)
自分が辛うじて入院出来た当時と異なり、自宅療養しか出来ないケースも多くなってきています。
現状だと役に立ちにくい知識も一部ありますが、このまま記載を残します。
ネットを検索すると、入院時に持っていくものリストは色々みつかります。
ただ、新型コロナの場合、通常とは異なり隔離入院です。
部屋から出られない。
面会も禁止の状態になります。
一番の違いは、買い物をしたり洗濯に出るといった行動が出来ない事です。
それを踏まえた上で準備が必要です。
また、陽性と認定された時点から隔離は始まります。
一人暮らしの場合、不足しているものがあっても買いに出られません。
自由に動けるうちに、用意をしておくと良いです。
入院先の病院によって提供してくれるものは異なるため、一応全部書いておきます。
■必須のもの
・お薬手帳
・現在内服使用してる薬
・保険証
この3つは、どこにあるか把握しておけば良いです。
・現金2万円ほど
陽性判定を受けた時点で、銀行に引き出しに行けずハマリました。
「現金2万円と、2000円前後チャージした電子マネーカード(PASMOとか)」
上記セットを封筒にまとめてたものを用意しておくと、急なケースでも心に余裕が残せます。
・不織布マスク
病院からの提供もありますが、それは入院後の話
途中の移動時は自前です。
ドラッグストアで7枚入りのマスクを買っておけば十分です
・スマホと充電器
連絡、情報収集、記録、娯楽等。
外部との連絡手段がスマホ以外に無くなるため、絶対に必要な機器です。
後ほど別のページで詳細を書く予定。
・ペットボトルの水
入院後だと、それほど自由に入手が出来ません。
そのため自分で準備しておくことが求められます。
2Lのボトルを一ケース(6本)買って普段の生活で使用し、残り2本になったら買い足すようにしておけば
無駄にもならず、急な入院時にも流用出来ます。
■準必須のもの
▽日用品のセット
歯ブラシとコップ
耳かきと爪切り
箱ティッシュ
ヒゲ剃り(替え刃付き)
シャンプーとボディソープ
→全て、コンビニで手に入る程度の品で十分です。
一セット買って小さな袋にまとめておけば、出張時のなどにも使いまわせます
▽食事道具
保健所からの連絡された時には
お箸とスプーンを指定されました。
▽着替え類
パジャマ
下着
フェイスタオル
バスタオル
これらは、少し注意が必要です。
最初に書いたように、洗濯が出来ないから。
費用はかかりますが、パジャマは病院からレンタルした方が結果的に楽でしょう
下着は使い捨てのものを用意しておきます。
抵抗が無いなら、大人用の紙おむつを利用するのもありです。
タオル類も、それほど数はいりません。
▽イヤホン
大部屋の場合テレビを見る際には有線のイヤホンを求められます。
スマホと普段使っているイヤホンで済ませるなら、新たに買う必要ないです
音関係で周囲を気遣うのが目的なので、条件を満たせるなら他の手段でも良いでしょう
■あれば便利なもの
・延長ケーブル
コンセントが遠くて不便な事があるので、1本もっておくと何かと便利です。
スマホと電気シェーバーを同時に使いたい時などもあります。
コンビニで売っている、3口で2m程度のもので十分。
・小さな手鏡
ベッドの上からあまり動けなくなる状況が考えられます。
髭を剃るにも、顔を拭くにも手元に鏡があると便利です
・折り畳みのハンガーやタオル掛け
洗面台やシャワーで簡単な洗い物は出来るので、部屋干しに使います。
・大きいビニール袋
熱のため、細かいことを考えるのが辛くなります。
なので、不要になったものをとりあえず放り込んでおく袋を用意しておくと楽です。
コンビニで売ってる45リットルくらいのごみ袋を買っておき、そのまま持っていけばいい。
・A4のクリアファイル数枚
治療同意書のコピーをもらったり、薬の説明資料を受け取ったり。
意外に紙の資料を多く渡されます。
とりあえずA4クリアファイルに挟んでおけば、管理が楽です。
・ICレコーダー
病院の方と話す際に、とりあえず記憶しておくと後で助かります。
聞いたことがない専門用語が数多く会話に含まれるため、そちらに気を取られて肝心の内容を聞き落とす事がありました。
また、熱のある状態で色々言われても、記憶しきれないのが実情です
スマホの録画機能を使う事も可能ですが、何度も利用する事になるので空き容量との見合いですね。