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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

味噌煮転生~煮込まれてから本気出す~

作者: きなこもち

鯖の味噌煮って美味しいですよね!!

まあ僕は苦手なんですけどね。

 僕の名前は輪島優、少し男に興味があるだけの至って普通な専門学生だ。今日は中学高校の親友であり僕が少し恋心を抱いている田辺大樹と遊ぶために渋谷へ向かっている。電車に乗っている今も楽しみでついにやけてしまう・・・早く大樹に会いたい、そんなことを考えながら電車に揺られていると脇腹に鋭い痛みが走った。痛みの元を見てみると1本のナイフが刺さっていた。薄れゆく意識の中、僕は大樹のことを考えていた。嗚呼死ぬまえに大樹に会っておきたかった・・・そして僕の意識は途切れた。

 「いただきまーす!!」大きな声が聞こえ僕は目を覚ました。目の前には2人の巨人がいる、しかもなぜか鯖の水煮缶を食べようとしている。いったい何が起きているんだここは何処なんだ!!叫ぼうとしたが声が出ない。そして巨人は僕をつかみ口へ運んだ。

2作目です!!

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