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その2 白虎家

ヒロインの元ネタキャラなんて誰でもすぐにわかってしまいそうだ…

海藤家の隣の家、白虎家、その家は白虎グループ、海藤グループとグループ提供を組む大手グループの家族が住む家

その家の長女、白虎 聖、今年で高校3年生である、彼女のチャームポイントはポニーテールと澄んだ瞳、そして大きなむ…うん

なんと言うかまぁ絶世の美女なわけである、しかしそんな彼女だが、告白されたことはあっても

告白を受け入れたことなど一度もないのである…何でないかと言われると…ん〜と…

んなもんみなさん言わなくてもわかってるでしょうよ…おっと、聖が起きて来ましたよ…


「朝か…今日からお兄ちゃんと同じクラスで勉強できるのだな…嬉しい限りだ…」

聖がお兄ちゃんと呼ぶ存在、それは覚の事である、一つ年上である覚は、聖の事を妹のように

扱い、今の今まで仲良くしていたのである、なので聖は覚の事をお兄ちゃんと呼んでいる


「ふふっ、お兄ちゃんもわざと留年なんてしなくてもよかったのになぁ、ふふっ。」

言葉ではこういっているがなにやら喜んだ表情の聖…多分、普通の高校生などが見たら

可憐だとか美しいだの言うであろう表情だ、しかしこの表情はある一人の男を除いて

見ることのできる男性などいないのである…そう、この可憐で美しい笑顔は…


「姉さん…なに笑ってるの?」「はっ、お前…いつからそこにいた?」「朝か…の所から…」

言ったそばから一人の男以外の男が笑顔を見てしまっていたわけだ、彼の名は白虎 恭介

聖の従姉弟であり、コントロール高校に通うために聖の家に居候している


「お前には関係ないことだ…それより何の用だ?」「ご飯できたって…だから呼びにきた…」

「そうか…後、今日見たものは忘れろ、いいな?」「わかったよ…また覚兄ちゃんの妄想か…」

「地獄に落ちたいのか?」「すいません。」

今の怒った顔を見たら、普通の高校生はどういうのだろうか、多分こう言うんじゃないだろうか

怒った顔もまた美しく可憐だ・・・・とね

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