その14 作戦失敗のお知らせ
(映画館までは何もなしでこれたが…ここから先が何ができるか…)
と言うわけで…映画館に入り、信也は映画を見はじめた
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
(最高だった…凄く最高だった…映画は凄くよかった…)
何かの事を忘れ始めた…いや…忘れていたが今思い始めている…
なんだったか…何がなんだったか…うむ…
「ああっ!」
周りの人が驚いている信也のことを見ている…
(なにか…なんとかしないと…いけない…)
すると目の前に二人の男女がいた…
(あの二人…映画の事について話してて同年代くらいの奴…これか!)
信也はその二人に接触を開始した…
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
視点は変わって覚視点…
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
「なっなにぃ?信也が見知らぬ二人とどこかへ向かってるだとぉ!?」
『は、はい…どうやら仲良くなってどこかに向かっています…どうしますか?』
「っく…予想外だ…仕方がない…全員撤退だ。」『えぇ~!』
「いいから撤退しろ!くそっ…俺の完璧なはずの作戦が…」
「ところどころお兄さんにはばれてたと思うけどねぇ~」
「信也君は意外と冴えるしねぇ~」「そうなんだろうね。」
「うっるさいわぁ!お前らぁぁぁぁぁぁぁ!」
続く
信也のその後は、作者別作品の『普通に暮らせない青年』でご覧ください