表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
126/191

第125話 学院三年目 ~二年の歳月


 年末を迎え、セレンの街は人混みに溢れていた。

 白い息を吐きながらゴーレム人形の露店を眺めつつ、どこか浮き足立つ大通りを進む。

 目的地に到着すると、やはりいつもよりごった返していた。

 ホールを見回しているうち、例のごとく向こうから話しかけてきて個室に案内される。


「忙しいところ悪いな」

「いえ、滅相もございません。アルター様でしたら、いくらでも時間を都合いたします」


 サミーニはいつもの微笑を返してきた。

 俺はバックパックを下ろし、中から木箱を取り出す。


「今日はこれを届けに来た」

「それはマジュマグの――まさか、成功なされたのですか!?」

「まあな」


 青く透き通った彫像をテーブルに置く。

 現物を前にしても、サミーニは信じられない様子で見入っていた。


「信じられません……。一年でイスターさんを越えられるとは……」

「少し違う」


 俺の否定に、サミーニは顔を上げる。


「詳細は話せないが、火の温度を操作できるスキルを手に入れた。加熱処理に成功したのは、そのおかげだ」

「では、今のランクは――」

「ランクは4、『鍛冶4』だ」


 納得しつつも、サミーニは成長の早さに驚いていた。

 そして改めて視線を落とし、彫像を検分する。


 正確に言うなら、火の温度操作はスキルではない。


()(れい)召喚:サルカー》


 炎の蛇、サルカーを召喚する精霊魔法である。

 遭遇は、まったくの偶然だった。


 少し前、鍛冶場に火を入れて作業を行ってると、勝手にメロックが出現した。

 何をするでもなく炉を見ていたので放置していたが、その視線が動いているのに気付く。

 土の精霊が別属性の炎に興味を抱くのも妙である。

 まさかと思い『鑑定』を発動、揺れる炎に目を凝らし、炉の中を泳ぐ炎の蛇を発見した。


 その後が大変だった。

 ちょろかったメロックと違い、サルカーは好みがうるさかった。

火口(フリント)》単発では見向きもしなかったので、『多重詠唱』で手の平いっぱいに発動したり、《軽風(ブリーズ)》も発動して火力を調整したりと、試行錯誤の末、どうにか懐かせるのに成功した。

 ずいぶん手こずらせてくれたが、サルカーはそれ以上の恩恵をもたらしてくれた。


 火の精霊は、可燃物を燃焼させたり温度を上昇させるなど、(あま)()の精霊でもかなり攻撃的である。

 ただサルカーは異質で、むしろ守備的だった。


 スキルはメロックより少なく、『精霊体』と『吸炎』のみ。

 そしてこの『吸炎』というのが、最大にして唯一の特徴だ。


『吸炎』は本来の性質と真逆で、炎や熱を吸収することが可能だった。

 手にサルカーを纏わり付かせていれば、火に突っ込んでも火傷どころか熱さすら感じない。吸収できる火力に限度はあるが、うまく扱えば火属性に絶対的な耐性を得られる。


 些細な難点としては、サルカーが小さな蛇であることだ。

 手を覆うだけでも数体召喚しなければならず、腕一本なら限界まで魔力を追加、全身なら『多重詠唱』必須である。

 一応、『吸炎』で熱を吸収したサルカーは巨大化し、最大でアナコンダくらいになる。召喚ついでに、自前の火属性魔法を与えておくのもありだろう。


 ともあれ、サルカーのおかげで完璧な温度管理ができるようになった。

 適切な温度をサルカーに教え、マジュマグの彫像を炉に放り込めば加熱処理の完了である。

 召喚時間内であれば、どんなに放置しても加熱過剰にならない。エギルの苦労や俺の焦りは何だったのかと、笑いたくなるほど簡単だった。


「引き続き加熱処理は引き受けるが、燃やし続けるのは無理だ。個人の炉だからな。鍛冶作業のときにまとめて処理する。用意でき次第、送ってくれ。それと――やはりシューミーの魔石は手に入らないか?」

「申し訳ございません。かなりの数が市場に流れたようですが、すでに買い占められておりました」

「そうか。残念だが、諦めよう」


 精霊の魔石は魔法の鞄(テルパーズ・バッグ)の素材の一つだ。

 いつか自作するためにも、確保しておきたかった。


 ちなみに、精霊召喚では魔石を得られない。

 自発的にこちらの世界にやってきて物質化、さらにある程度の時間を経過し、初めて魔石は生成されるそうだ。

 そんな都合の良い話はないし、たとえ可能でも、懐いてくれたメロックやサルカーを解体なんてできるわけがない。


「私からも、ご報告がございます」


 不意に切り出すと、サミーニは脇の木箱へ手を伸ばす。

 取り出したのは、騎士の彫像だった。


「ケイティの作品か」

「はい。良い職人をご紹介いただき、大変感謝いたしております」

「あいつなら自力で名を上げたよ。紹介しなくとも時間の問題さ」


 言いながら、騎士の彫像に視線を落とす。


 神話か伝説の一幕だろうか。

 剣を掲げる騎士は力強く、それでいて繊細だった。


 出会った頃のケイティは無骨な装飾を好み、繊細さに欠けていた。

 作風が変化したのは、ラグの影響だろう。

 ラグお手製の武具を預けると、ケイティは寝る間も惜しんで研究していた。

 仕事に支障が出そうなので、途中から預けるのを控えたほどだ。


 ケイティの彫像を受け取り、俺は立ち上がる。


「では、そろそろ失礼しよう。年末の()(なか)に邪魔したな。追加の彫像を届けるときは、夕刻以降に頼む。もし留守だったら、隣人のデイナに渡してくれ」

「承知いたしました」


 サミーニに外まで見送られ、俺は商業ギルドを後にした。


 寒風の中、大通りを自宅へと向かう。

 この後、テッドたちが祝いの準備で集まってくる。


 俺は掃除道具などに不足はないかと考えつつ、大通りから路地へ入った。

 そしてしばらく進んだとき、複数の気配を感じ取る。


 気配は自宅前から動かない。

 大人が数人――。


 すぐ気配の正体に気付き、俺は歩く速度を上げた。

 路地を抜け出した途端、向こうもこちらに気付く。


「アルター!」


 俺の名を呼び、大男が駆け寄ってきた。

 そして笑いながら、肩を何度も叩く。


「元気だったか! ちょっとでかくなったか!?」

「元気だ。痛いから叩くな。それに、ちょっとじゃない。しっかりでかくなったぞ」


 言いながらも、俺も自然と笑顔が浮かんでいた。

 マーカントを見上げ、ふと、頬に視線が向かう。


「以前より男前になったじゃないか」

「これか? かっけえだろ」


 マーカントはにやりと笑い、頬に刻まれた爪痕を撫でる。

 そんなやり取りをしていると、ヴァレリー、そしてダニルとオゼも笑顔で挨拶してきた。


「お久しぶりです、アルター様」

「皆も変わりなさそうだな。いつ戻ったんだ?」

「今朝ですよ」

「ああ、入れ違いになったのか。寒い中、待たせてしまった。さ、入ってくれ」


 皆を招き入れると、ひとまずケイティの彫像は二階へ運んでおく。

 そして一階に戻って「今、お茶を淹れる」と告げると、


「それはありがたいが――この板はなんだ?」


 と、マーカントが聞いてきた。


 俺とマーカントたちの間を、小屋根様が漂っていた。

 屋根様はいつでも動けるよう、壁際で浮いている。


 見知らぬ人間の登場で警戒してるのか。

 まるで番犬だな。


「小さいのは小屋根様、大きい方は屋根様だ」

「ふむ、さっぱりだ」

「もしかして、『飛空』の魔道具ですか?」


 首を傾げるマーカントをよそに、ダニルは興味深そうに漂う板を眺める。


「そうだ。なんとなく魔道具化したら生まれてしまってな」


 説明がてら、屋根様たちにも『破邪の戦斧』を紹介する。

 納得したのか、二枚とも警戒を解いてくれたようだ。

 本当、こいつらは魔道具らしくない。


 マーカントたちが小屋根様を突っついている間、改めて調理場へ向かう。

 すぐダニルが手伝いに来てくれたので、湯沸かしを任せ、暖炉に火を入れるため居間へと戻った。


『氷結耐性』があると、どうしても他の人の体感が分かりにくい。

 ヴァレリーが少し寒そうにしている。早く暖めるとしよう。


 俺は《火口(フリント)》を発動しながら、こっそりサルカーも召喚。

 暖炉の中を泳がせ、一気に火を(とも)していく。


「今のは……?」


 背後にオゼが立ち、不思議そうに暖炉を覗き込んできた。

 実体化しているとはいえ、小さな蛇のサルカーはかなり気配が薄い。


「さすが。よく気付いたな」


 サルカーを呼び戻して腕に(まと)わり付かせると、皆は目を見張る。


「まさか――精霊か!?」

「そうだ。こいつは火の精霊サルカー」

「なら、この子も精霊なんですか?」


 目を向けると、ヴァレリーの膝の上で小さなアルマジロが(くつろ)いでいた。


「そいつは土の精霊メロックなんだが……また勝手に出てきたな」


 屋根様たちが番犬なら、こちらは差し詰め、飼い猫か。

 マーカントはそんな二体の精霊と漂う板を見比べ、呆れて首を振る。


「精霊に空飛ぶ板? しばらく見ないうちに、変なのばっか掻き集めやがって……」

「言ってくれるな。正直、なんでこうなったのか僕にも分からん」


 サルカーは勝手なことをしないんだがな。

 屋根様たちとメロックは自由すぎる。


 その後、お茶の準備ができたのでテーブルを囲む。

 マーカントたちは、いない間の二年間を聞きたがったので順を追って話した。


 伯爵令嬢のルシェナとお供の『剣閃』クラウス、牧場の防衛戦から始まったクドルガ戦、今年の春には、街道復旧なのに毒リスのソプリックと戦う羽目になった。


 そんな話を聞き終え、マーカントは深く嘆息する。


「俺の知ってるセレンは、もっと平和だったよな。なんでそんな連中とやり合う?」

「これでも普段は平和だぞ。ソプリックは自分から飛び込んだが、あとは不可抗力だ。クドルガだって、大食らいのメルーガと聞いていたしな。まあ、僕の話はこれくらいだ。そっちはどうだった? 噂どおりの場所か、深殿の森は」

「そうだな……想像と少し違っていたか」

「ほう」


 マーカントは紅茶を一口飲み、考え考え口を開く。


「確かに魔物は強かった。ゴブリンでさえ、やたら戦い慣れててな。中には魔法やスキルを使う奴もいたよ。ただ、なんて言うか――」

「極端でしたね」


 ダニルが言い添えると、マーカントは頷いた。


「そう、それだ。レクノドの森でも強力な魔物に遭遇することはあったが、深殿の森は落差が凄かったな」

「拠点に選んだ町も悪かったようです。ここ数年、ファスデン近郊の深殿は、そんな状態が続いているとか」

「少し潜れば同じらしいけどな。そんなわけで、小物ばかりにうんざりしてたら、いきなりこれだよ」


 マーカントは頬の爪痕を指差す。


「地竜だ」

「竜種……そんな簡単に遭遇するのか?」

「いや、さすがに稀らしい。ちょっと潜ったら鉢合わせてな。攻撃はほとんど効かねえし、死ぬかと思ったぞ」


 言いながらマーカントは皮袋を探る。


「んで、土産だ」


 放り投げてきたのは、手のひらほどの鱗だった。


「これって……」

「死ぬほどの目に遭って、得たのは鱗一枚だ。割に合わねえよな。竜の首を土産にするって約束したが、そいつで勘弁してくれ」


 一枚でも素材にすれば、魔道具はほぼ確実だ。売れば金貨何十枚になるか。

 すぐに断ったが、マーカントは受け取ろうともしなかった。


「じゃあ、魔道具にして返そう。要望は――」

「だから、いらねえって。自分のために使えよ」


 代案も、あっさり拒否されてしまった。

 困ってヴァレリーたちに助けを求めたが、誰一人、反対意見を述べない。

 とっくに話はついているようだ。


 まるで五年前の再現だな。

 あのときも、エラス・ライノの素材を強引に押しつけられたっけ。


 困りつつも昔を懐かしんでいると、「掃除に来たぞー」と扉が開く。

 そして室内を見るなり、玄関先で固まった。


「おう、餓鬼ども! 元気にして――なんか、増えてね?」


 テッドとジェマは歓声を上げ、ネイルズ、リリーは笑顔で挨拶する。

 そして初対面のデイナとクインスたちは、見知らぬ冒険者にまだ固まっていた。


 皆を招き入れ、互いを紹介する。

 どうやら『破邪の戦斧』の名前は聞いていたらしい。

 クインスたちはCランク冒険者の登場に目を輝かせ、デイナは「息子がお世話になりました」と丁寧にお辞儀していた。


「ほら、冒険者証!」


 テッドは首から下げた冒険者証を、マーカントたちに突きつける。

 ジェマも並んで自慢げに、少し後ろで気恥ずかしそうにネイルズも冒険者証を見せた。


「おお、冒険者になったのか! しかもEランクとは。もう一人前だな」

「じゃあさ、一緒に依頼受けようぜ!」

「駄目だよ、ジェマ! Cランクの皆さんに失礼だから!」


 ジェマの唐突な提案にネイルズが慌てる。

 それをマーカントは笑い飛ばしながらも、「悪い」と首を振った。


「俺たちは休暇中でな。しばらく依頼を受けるつもりはねえんだよ」

「なら模擬戦、模擬戦しよう!」

「しゃあねえな。ちょっとだけだぞ?」


 食い下がるジェマに、マーカントは苦笑する。


 そして料理の仕込みがあるとデイナとリリーは調理場へ、他の者はぞろぞろと裏庭に向かった。

 いつもなら最初はテッドだが、言い出したのもあって初戦はジェマ対マーカントだった。

 武器を構えて向かい合うと、さきほどまでの浮かれ具合は途端に鳴りを潜める。

 その様子にマーカントは目を細めた。


「本当に冒険者になったんですね」


 隣でヴァレリーが呟く。

 横目で窺えば、ダニルやオゼも感慨深い表情を向けていた。


「強くなったよ。内面もな」


 二年の歳月が過ぎ、皆、成長した。

 棒きれを振り回していた少年少女は、もういない。


 そして模擬戦が始まる。

 胸を借りるつもりなのか、開始早々、ジェマは斬りかかっていった。

 マーカントは上段からの斬撃を躱し、続く攻撃も軽々といなす。

 強くなったとはいえ、実力差は明白だった。


 結局、ジェマが手も足も出ず敗退する。

 続いてテッドとネイルズ、さらにダニルやオゼも参加し、次々と模擬戦が行われた。

 ただヴァレリーは調子が悪いのか、「少し疲れててね」とやんわり断っていた。


 灰吐病の一件があったので、つい心配になった。

 心で謝罪しながら、そっと『鑑定』したが、特に異常は見当たらない。

 本当に疲れているだけのようだ。


 そして模擬戦が一巡した頃、


「これは一体……?」


 そう言いながら、エリオットとニルス、ヨナスが路地から姿を見せた。

 三人が抱えるバスケットに、今日が何の日か思い出す。

 いかん、すっかり忘れてた。


「年末の祝いをやる予定なんだ。皆もどうだ?」

「ああ、だから集まってくるのか。邪魔じゃないなら、お呼ばれするかね。ついでに泊めてもらえるか? もう宿は取れんだろうし」

「雑魚寝になってしまうが、場所ならいくらでもある。好きなだけ泊まっていけ」

「おし、そうと決まれば――酒と食い物だ!」

「先に掃除でしょ!」


 マーカントは駆け出そうとし、襟首をヴァレリーに掴まれる。

 その後、大人四人を加えて掃除を開始した。


 とは言っても、さすがにこれだけ人数が揃うとすぐに終わる。

 その後、ヴァレリーはデイナとリリーの料理を手伝い、マーカントたちは子供を引き連れ、料理の受け取りと追加の酒などを買い出しに、俺とエリオットたちは宴席の準備を続けた。


 そして買い出しが戻って準備も整った頃、エルフィミアとロラ、ランベルトとフェリクスがやってくる。

 エルフィミアは『破邪の戦斧』の姿に微笑を、他の三人は見慣れぬ大人たちに驚く。

 俺は掻い摘まんで『破邪の戦斧』を紹介した。


「昔馴染みの冒険者か。しかもCランクなら大歓迎だ。是非とも話を聞かせてもらいたい」


 ランベルトは諸手を上げて歓迎してくれた。

 ロラはまだ緊張気味だったので、ダニルが商人の生まれと付け加える。

 早速、ダニルが物腰柔らかく挨拶すると、途端にロラの緊張は解れた。


「イルケネックのご出身なんですね」

「はい。もう十年ほど、故郷に戻っていませんが。最近の北方は(いか)()ですか?」

「そうですねぇ……」


 商人出身同士が会話を弾ませる中、マーカントの前にエルフィミアが立つ。


「お久しぶり」

「おう、エルフの嬢ちゃん。元気にしてたか」

「まあね。そちらも元気そうじゃない。旅は楽しかった?」

「楽しかったぞ。後で話してやろう」


 エルフィミアは笑顔で頷き、そっと『破邪の戦斧』に目礼した。


『破邪の戦斧』と関わった時間なら、テッドたちの方が長い。

 だが、深さはエルフィミアだろう。

 リスリアを問い詰めたとき、『破邪の戦斧』の包囲がなければ抵抗を選択したかもしれない。そこにヤルズ・アラスターも加わったら、セレンの被害は甚大だったと思う。


 テッドたちに案内され、皆はがやがやと席に着いていく。


 さて、これで全員揃ったか。

 実のところタルヴィットも誘ったが、祖父母と過ごすのが慣例と断られてしまった。

 俺だけでなく、テッドたちも残念そうだった。

 まあ、本来は家族と過ごす行事だ。仕方ない。


 俺もテッドに促され、席に座る。

 そして皆がグラスやコップを手にしているのを確認、開始の挨拶を切り出す。


 かくして、飛び入り参加の『破邪の戦斧』を加えた三年目、そして最後となる年末の祝いが始まった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ