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【旧版】うちのモフモフこそが最強!  作者: あきさけ
第7章 ツヴァイファムで転職です!
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67.転職石集めです!

 ダンジョン初攻略から一夜明けて、夜のログインです、こんばんは。

 今日の夜もダンジョンに潜って転職石を集めるっていうことで皆と約束してるんだよ。

 なお、昼間に時間があったので一人でダンジョンに突入してみたけど、途中で死に戻ったよ……


「ほれ、頼まれていた魔力特化型の蛇腹剣できてるぞ」

「ありがとう、ガイルさん。それじゃあ、代金を渡すんだよ」

「おう、確かに受け取ったぞ。それで、今日はこれからダンジョンか?」

「その予定だよ。今日は何周かして全員の転職石を集める予定なんだよ」

「そうか。お前達のレベルだったらもう一つ上のダンジョンでもいけそうなんだがな」

「そんな場所もあるの?」

「ああ。ツヴァイファムの近くに『魔鉄の坑道』ってダンジョンがある。そこの適正レベルが20くらいだからな」

「それじゃあ、そっちに行った方がいいのかな?」

「どうだろうな。周回効率を考えればゴブリン族の集落の方が楽だからな。まあ、2次職に転職してないなら無理に上位ダンジョンに挑む必要もないだろうよ」

「それもそうだね。無理はしない方がいいよね」


 ダンジョンに一人で挑むとかね。


「まあ、経験値は上位ダンジョンの方がおいしいけどな。転職石の入手量は大差ないし、ボスのドロップが微妙すぎてなぁ」

「そうなの? ゴブリン族の集落もあまり良さそうなのがなかったけど」

「ゴブリン族の集落はゴブリンの卵がドロップすることもあるからまだマシだな。魔鉄の坑道は、ボスドロップで一番いいものはアクセサリーだからな」

「でもそれって強いんじゃないの?」

「うーん、微妙なところなんだよな。今じゃ似たような性能のアクセサリーはいくらでも手に入るし、プレイヤーメイドの品の方が強いっていう事もあるし」

「そうなんだね。それじゃあ、ゴブリン族の集落の方がいいのかな」

「その方がいいと思うぞ。まずはあそこで基本を磨くのが一番だからな」

「わかったんだよ。それじゃあ行ってきます」

「おう。頑張れよ」


 約束の時間が近くなってきたので、ギルドハウスを出てゴブリン族の集落入口に移動だよ。

 集合時間5分前行動できたんだよ。


「ああ、リーン。こっちよ」

「こんばんは、サーシャ。セルシアとスズカは?」

「2人はまだ来てないみたいね。約束の時間まではまだあるし、このまま待っていましょう」

「そうだね。そうしよう」


 サーシャとおしゃべりしながら待っていたら、2人ともすぐに来たんだよ。


「お待たせ。待たせたかしら?」

「大して待っていないから大丈夫よ。それじゃあ、パーティを組みましょうか」

「そうですね。今日もよろしくお願いします」

「よろしくだよ」

「よろしくね。さて、パーティ編成は昨日と同じで大丈夫ね」

「大丈夫なんだよ」

「私も準備万全よ」

「私も大丈夫です」

「よし、それじゃ始めましょうか」


 セルシアの号令でゴブリン族の集落攻略を開始したんだよ。

 敵の出現パターンはわかってるから、昨日よりも格段に戦い易いね。


「さすがに格下のダンジョンで二回目の攻略ともなれば割と楽ね」

「そうね。ブレンも少し力を持て余し気味ね」

「それじゃ、もう少し早く攻略するためにサンダーブレスとサンダーボルトを解禁しましょうか」

「了解だよ。次の集団はシズクちゃんに任せて」

「それじゃあ、ブレンはその次ね。倒しきれなかった敵の相手はお願いね」

「わかりました。それでは先に進みましょう」


 そこから先はどんどん先に進んでいって、ボスまでかなり余裕を持ってたどり着けたんだよ。

 ボス戦も事前に準備をしてから戦い始めたから、昨日よりもアッサリと終わったしね。

 まずはボス退治後のお楽しみ、ドロップアイテムの確認なんだよ。


「私はゴブリンの弓ね。皆は?」

「私はゴブリンの盾です。……性能はあまりよくないですね」

「私はゴブリンの剣ね。リーンは?」

「……ゴブリンの卵がまたでたんだよ……」

「……リーン、あなた、本当に豪運の持ち主ね」

「まあ、いいじゃないですか。いいものが手に入ったんですし」

「そうね。リーン、その卵はどうするの?」

「帰ったらマーケットで売るかどうか相談してみるんだよ」

「そうね。それがいいでしょうね。さて、それじゃあ、ダンジョンを脱出するわよ」


 ダンジョンを脱出したところで転職石も手に入った。

 今回は1個だけだね。


「うん、転職石、1個だけだけど手に入ったわ」

「私は2個ですね。リーンちゃんとサーシャちゃんは?」

「ボクは1個だったよ」

「私は2個よ。これで、残りは2個ね」


 今回は皆適度な数が手に入ったみたいだね。

 それにしても、後1個足りないなんて運が悪いのかな?

 でも、ゴブリンの卵がまた手に入ってるから運はいいのかな?


「さて、これで私とスズカは転職できる数が集まったわけだけど……」

「リーンちゃんとサーシャちゃんはまだですよね。もう1回ダンジョンに行きますか?」

「そうね……。先に2人は転職してきてもらってもいいわよ」

「そうだね。先に行ってもらって大丈夫だよ」

「そう? ……まあ、転職すればステータスも上がるし先に転職した方が無難よね」

「それもそうですね。すみませんが、お先に転職してきますね」

「行ってらっしゃい。ボク達はここで待っているんだよ」

「ええ、すぐ戻ってくるから待っていて頂戴」


 転職石が必要数集まったセルシアとスズカはツヴァイファムに向かって転移していったんだよ。

 サーシャと2人でここに残ったわけだけど、どうしようかな。


「リーン、あなたのシズクってまだ進化してないの?」

「まだ進化できるレベルになってないんだよ。サーシャのブレンもそうじゃないの?」

「ああ、ブレンは進化可能なレベルになってるわ。ただ、進化したい進化先のロックが外れてないから、進化せずに頑張っている最中なのよ」

「どんな種族に進化させたいの?」

「クラウドドラゴン系列のドラゴンに進化させたいのよね。ただ、そっち系に進化させるには愛情度がまだ足りてなくてね」

「そうなんだね。愛情度ってそんなに上げにくいのかな?」

「こまめに遊んだり好物を食べさせたりしていれば結構上がるらしいんだけどね。私の場合、一気にレベルを上げたから愛情度の上がり方が足りてないのよ」

「そんな事もあるんだね。シズクちゃんは大丈夫かな?」

「大丈夫じゃない? いつも可愛がってあげてるし、私より一週間長く付き合ってるわけだから愛情度もかなり上がっているはずよ」

「そうだといいんだよ。愛情度って確認する方法がないのかな?」

「うーん、確認方法はあるらしいんだけど、私達じゃまだ無理ね」

「そうなの? でも、気になるんだよ」

「……まあ、リーンは大丈夫よ。きっと」

「そうだといいんだよ。……あ、セルシアとスズカが戻ってきたんだよ」


 サーシャとおしゃべりをしていたら2人が戻ってきたんだよ。

 2人は転職してきたみたいだけど、見た目は変わってないね。


「……どうかしたの、リーン。そんなじろじろ見て」

「転職って見た目は変わらないんだね」

「それはそうでしょ。装備が変わるわけじゃないんだから」

「……それもそうだったんだよ。2人はどんな職業に転職したの?」

「私はシールドナイトね。盾を使った防御とヘイト上昇に補正がつく職業よ」

「私はチャージランサーです。主に両手槍の攻撃力と、突撃系のスキルダメージが増加する職業ですよ」

「そうなんだね。それじゃあ、次の周回も楽になるんだね」

「そうね。さっきよりも楽になると思うわ。基礎ステータスも上がってるしね」

「そう言う訳ですから、頼りにしてもらっても大丈夫ですよ」

「それじゃ、言葉に甘えて頑張ってもらおうかしら」

「ボク達も頑張るんだよ!」

「そうね。さあ、次の周回に向かいましょう」


 皆の準備が整ったので再びゴブリン族の集落に入っていく。

 2人が言っていたとおり、さっきよりもサクサクと進めるんだよ。

 中ボスも簡単に撃破して、最後のゴブリンリーダーまでたどり着けた。


「さて、これからボスな訳だけど、リーンとサーシャは最初から全力攻撃で大丈夫なはずよ」

「そうなの? ダメージを与えすぎたりしない?」

「そこは大丈夫よ。シールドナイトに転職したときに有効な挑発系スキルを覚えたからね。ヘイトアブソーバーって言うんだけど、パーティ全員から一定割合のヘイトをかき集めるスキルよ」

「それって便利なの?」

「パーティメンバーの攻撃力が高ければ高いほど便利なスキルね。割合でヘイトを集めることができるから」

「そうなんだね。それじゃあ、最初から全力でいかせてもらうんだよ」

「そうね。一気にたたみかけましょう」

「その意気よ。それじゃあ、ボス戦、始めるわよ」


 その後始まったボス戦はセルシアの言ったとおり一気にダメージを与えることで簡単に勝てたんだよ。

 パーティメンバーがダメージを与えれば与えるほど効果が高いって便利だね。

 さて、今回のボスドロップだけど……


「ボクはゴブリンの剣だね」

「私もハズレね。サーシャとスズカは?」

「私もハズレ」

「私もダメですね」


 さすがに3回続けての幸運はなかったみたいなんだよ。

 ともかく、ボク達はダンジョンを攻略したので脱出した。

 ダンジョン攻略時の転職石は2個だったんだよ。


「うん、転職石が2個出たわ。これで私も転職できる」


 サーシャも必要個数が集まったみたいだね。


「ボクも必要個数は集まったんだよ。これで転職できるね」

「おめでとう2人とも。それじゃあ、今日はこれで解散にしましょうか」

「そうだね。ボク達は転職に行ってくるからここでお別れかな?」

「ああ、私もツヴァイファムに向かうわよ。メインジョブは転職したけどサブジョブをつけてないからね」

「私もですね。ツヴァイファムに移動してから解散にしましょう」

「了解。お疲れ様、皆」


 これで皆が転職ができるようになったんだよ。

 さて、ボクが転職したらどうなるんだろうね。

 楽しみなんだよ。


いつもお読みいただきありがとうございます。

「面白かった」「これからも頑張れ」など思っていただけましたらブクマや評価をお願いします。

作者のモチベーションアップにつながります。

毎回の誤字報告本当に助かっています。

感想もありましたらよろしくお願いします。



~あとがきのあとがき~



ボスドロップに関してはいつものダイスロールの結果です。

なんでリーンの番だけクリティカル判定がでるのか……

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