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【旧版】うちのモフモフこそが最強!  作者: あきさけ
第4章 お庭の大改造です!
38/115

33.沙樹ちゃんの家でモフモフです!

【お知らせ】

昨日の後書きでも書きましたが、第4章は月・木・土の週3回更新を予定しています。

更新ペースを上げることができそうでしたら、その時に連絡します。

それではよろしくお願いします。

 おはようございます、響です。

 今日は(infini)ーム( fantaisie)を開始して3日目です。

 でも、今日は朝からログインはしないのですよ。


 今日の予定は、午前中は主に勉強、午後からは沙樹ちゃんの家に遊びにいくのです。

 沙樹ちゃんの家に遊びに行く事は既に連絡済みでOKももらってあるよ。

 前回遊びに行ったのは……6日前? だったかな。

 沙樹ちゃんに連絡を取ったときは『こんなに長い間、遊びに来ないなんて珍しいよね』と言われた。

 ……6日遊びに行かないなんて珍しいかな?

 …………沙樹ちゃんの家に行く事だけに限定したら、6日行ってないのは珍しいね。


 今日のスケジュールはバッチリ決まってますので、朝の運動と朝ご飯を食べたらお勉強だよ。

 何度でも言うけど、勉強をサボってたらゲーム禁止にされかねないからね。

 養ってもらってる以上、出来る範囲で親の期待には応えますよ。

 最近では料理の仕方も教わり始めました。

 ……そっちの腕前は数年かけて上達すればいいので黙秘ですよ。


 勉強の途中、休憩時間にはinfini fantaisieの攻略サイトを見てこっちも色々お勉強。

 ボクが最初に見つけたサイトよりも、ユーリさんに教えてもらったサイトの方が色々とためになる情報が多いんだよ。

 何で検索結果でこのサイトの方が上位に来ないのか不思議だね。


 突発イベントについても調べた結果、フィールド上にいきなり出現するクエストのような物らしい。

 発生周期はランダム要素が強いらしく、狙って遭遇できるものじゃないんだって。

 そう考えるとボク達は運がよかったのかな?

 だけど、突発イベントは戦闘系が多く要求される強さもそれなりに高いらしいから、初心者は迂闊に手を出しちゃいけないみたい。

 ……ボク達は運がよかったのかな?


 BP(ボーナスポイント)についても調べたけど、これが鉄板って言うやり方はないっぽいよ。

 あえて言うなら、それぞれの役割――盾役だったりアタッカーだったり――に従って関連ステータスを上げることが多いらしいね。


 ボクの場合は……さて、どれになるんだろう?

 盾役はやらないから気にしなくてもいい。

 そもそもボクの貧弱なHPじゃすぐに死んじゃうからね。

 基本はアタッカーだと思うけど、他に回復役がいないときはヒーラーをすることだってある。

 そうなると……BPはどうすればいいのかな?

 昨日は装備条件を満たすためにSTRを鍛えたけど、基本STRを上げても意味がないんだよね。

 剣状態での攻撃力は上がるはずだけど、元が低すぎてあまり意味がない気がするし。


 後は、弱点を補うようなBP振りもあるらしい。

 ボクの場合の弱点はHPの少なさと防御力の少なさだから、HPの上がるVITに振ることになるね。

 でも、HPの計算式とかもサイトに載ってたから調べたけど、1ポイント上がるくらいじゃ焼け石に水って感じなんだよ。


 そう考えると、やっぱりBPの振り分け先には困る訳なんだよ。

 ……ここは先輩であるユーリさんに相談してみよう。


 それから昨日も見たユエさんのサイトも確認。

 もちろん新しい情報が更新されてるとは思ってないけど、昨日の夜にシズクちゃんにスキルの選択がどうとか、スキルカスタマイズがどうとかってメッセージが出てたからね。

 えーと、『パートナーは一定レベルになるとスキルを追加できることがあります』に『パートナーのスキルは一定レベルになると、特殊な成長をさせることができます。それがスキルカスタマイズです』か。

 一度選択してしまうと、普通の方法ではやり直しができないんだね。

 これは慎重に選ばなくちゃいけないし、やっぱりユーリさんに相談かな。


 ユーリさんには頼りっぱなしだけど、今度何かお礼をしなくちゃいけないかな。

 ……どうやってお礼をすればいいのかはまったくわからないけどね。


 午前中にお勉強を終えたら、お昼ご飯を食べて沙樹ちゃんの家に出発だよ。

 沙樹ちゃんの家は歩いて15分ほどの距離にあるから、移動手段は基本的に徒歩。

 たまに自転車で出かけるときもあるけど、滅多にないかな?


「沙樹ちゃん、来たよー」


 インターホンのボタンを押して沙樹ちゃんを呼びます。

 するとそれほどしないうちに玄関のドアが開けられて、沙樹ちゃんが出迎えてくれたよ。


「響ちゃん、いらっしゃい。さあ、上がって」

「うん、お邪魔します」


 沙樹ちゃんに出迎えられて向かった先はリビングです。

 この辺はいつもの事なので、お互い時に気にしないんだよ。

 リビングにつくと、いつも通り金色のモフモフが出迎えてくれたよ。


 この金色のモフモフさんはゴールデンレトリバーのロビン。

 沙樹ちゃんが小学校の高学年に上がったときに買ってもらった犬だから、今は5歳だね。

 小さい頃からよく遊んだり一緒に散歩に行ってる仲なので、ボクにも懐いてくれている可愛いワンちゃんなのですよ。


「おーよしよし。ロビン、久しぶりだよ。元気にしてた?」

「オウン」


 ボクの手でなで回されながら、ロビンがボクの質問に答えてくれたよ。

 うんうん、やっぱりロビンは賢いね。


 ボクがロビンの相手をしてる間に沙樹ちゃんは飲み物の用意をしてくれたんだよ。

 いつもありがとうね、沙樹ちゃん。


「響ちゃんが6日間も遊びに来ないなんて珍しいよね。風邪でも引いてた?」

「ううん。元気そのものだよ。ああでも、ゲームを始めたからそっちで遊んでて、沙樹ちゃんの家に遊びに来れなかったんだよ」

「響ちゃんがゲーム? 珍しいね。立華ちゃんはよくVRゲームで遊んでるみたいだけど」

「ボクもおじいちゃんからVRギアをプレゼントしてもらったから遊び始めたんだよ。ああいうゲームも始めてみると結構楽しいよ」

「そうなんだ。ちなみにどんなゲームなの?」

infini(アンフィニ) fantaisie(ファンテジー)って言うVRMMOなんだよ。ボクはテイマーになってパートナー……ペットみたいなものと一緒に行動してるんだよ」

「ああ、何となくわかった。そのゲームの中で色々な動物に囲まれてるんでしょ?」

「そういうことだよ。VRだからってバカにできないんだよね」

「最近のゲームはAIとかも賢くなって、本物そっくりな行動をするからね。私もVRゲームはやることがあるからびっくりするよ」

「沙樹ちゃんがVRゲームをするなんて初めて聞いたよ」

「響ちゃんはあまりゲームをしないからね。話しても興味がないと思ってたから話さなかったんだよ。……ちなみにそのゲームって面白い?」

「まだ始めて2日だけど、結構面白いよ。どんなゲームか見てみる?」

「うん、興味があるよ。それじゃあ、私の部屋に行こう」


 出された飲み物を飲み終えて、コップを片付けたら沙樹ちゃんの部屋に移動だよ。

 ロビンも一緒について来るみたいで、ボク達の後ろを歩いてくる。

 歩く邪魔をしたりしないから、ロビンは本当に賢くてしつけがきちんとされてる子だね。


 沙樹ちゃんの部屋についたらパソコンを起ち上げて、infini(アンフィニ) fantaisie(ファンテジー)の公式サイトを訪問。

 ……よく考えると、ボクも公式サイトはあまりよく見てないんだよね。

 いろんなムービーや仲間になったモンスター達のスクショに釣られてゲームを始めたからね!


「へえ、こんな可愛い子達が仲間にできるんだ」

「うん、そうだよ。テイマーやサマナーになれば可愛い仲間と一緒にすごせるんだよ」

「そこは冒険じゃないの?」

「ボクにとっては冒険は二の次です。メインはモフモフ達との生活なんだよ」

「その方が響ちゃんらしいよね。ふむ、月額料金もゲームライセンスもそんなに高くないんだね」

「うん、結構安めみたいだよ。だからこそ、ボクもこのゲームを始めたんだけどね」

「なるほど。……私が持ってるVRギアでもできるスペックだね。それに、ドラゴンとかを仲間にできるのってちょっとあこがれるかも」

「沙樹ちゃんはそっちの方が好み?」

「ファンタジー世界ならドラゴンとか重要だよね。でも、ドラゴンとか結構レベルを上げないと仲間にできなさそう」

「それは大丈夫だよ。月額料金とは別に課金をすれば特別なパートナーがもらえるから」

「パートナーってペットみたいなものの事だよね? ちなみにどれくらいするの?」

「ええと、直接見てもらった方が早いよね。……あった、課金パートナーの一覧はここだね」

「うわぁ。課金用のキャラだけでもこんなにいるんだ。……ドラゴンはこの子かな。プチドラゴンで4,500円か。私のお小遣いでも毎月の利用料金を払ってその上で課金する余裕があるね」

「そうなんだ。沙樹ちゃんもそれなりにお小遣いをもらってるんだね」

「色々と家のお手伝いもしてるからね。……私も始めてみようかな、このゲーム」

「本当!? 始めるんだったらボクが色々案内してあげるよ!」

「その時はよろしくね、響ちゃん。まずは親の説得からだから始めるまで数日かかると思うけどね」

「うん、わかったよ。ボクはボクで適当に遊んでるから、始める日が決まったら教えてね」

「うん、いいよ。それで、このゲームってどういう感じなの?」

「ええと、それはね……」


 この後、ボクと沙樹ちゃんは色々と(infini)ーム( fantaisie)の事を話して盛り上がったんだよ。

 あ、もちろんボクはロビンをモフモフしながらね。

 沙樹ちゃんもゲームを始めることにかなり前向きみたいだし、(infini)ーム( fantaisie)の世界でも一緒に遊べると楽しそうだね!

いつもお読みいただきありがとうございます。

「面白かった」「これからも頑張れ」など思っていただけましたらブクマや評価をお願いします。

作者のモチベーションアップにつながります。

誤字・脱字の指摘、感想等ありましたらよろしくお願いします。



~あとがきのあとがき~



序章で名前だけ出てた響の親友、沙樹ちゃんの登場です。

初期プロットの段階では単純にモフるためだけの登場予定だったのに一緒にゲームをすることに。


なお、彼女がゲームを始めるのは数日後なのでこの章では出番がないかも。

今の時点ではどのタイミングで参入なのかははっきりと決めてないです()


あと、彼女も結構なモフリストです。

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