表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【旧版】うちのモフモフこそが最強!  作者: あきさけ
第3章 テイマーギルドのランクを上げましょう!
33/115

29.パーティを組んでレベル上げです!

 さて、パーティを組む事には成功しましたし、次は何をするかだよね。

 レッドがボクのレベルが8に上がってることに何か言ってたけど無視だよ。


「リーン、ちょっといい?」

「なにか用? セルシア」

「盾を装備して使うなら【盾】スキルを覚えておいた方がいいわよ。スキルアシストで防御も楽になるし、何より盾の防御時に防御力ボーナスがあるからね」

「なるほどです。それなら覚えさせてもらうよ」


 取得可能スキル一覧を表示してその中から【盾】スキルを選択して取得。

 SP3が必要だったけど、スキルポイントの書も使用してSPには余裕があるので大丈夫だよ。


「うん、ちゃんとスキルを覚えられたよ。これで安心だよね」

「一応ね。でも、盾をとっさに使うにはある程度以上の慣れが必要よ。今日のところは大丈夫だと思うけど、どこかのタイミングで弱い敵を相手に練習しておいた方がいいわね」


 弱い敵か……

 ファーラビットは弱すぎるし、ワイルドドッグ辺りが適任かな。


「うん、気が向いたら練習しておくよ。それで今日は何を相手に狩りをしに行くの?」

「そうね……。スズカはどうしたい?」

「私ですか? そうですね、まずはワイルドドッグ相手に連携の練習でしょうか」

「……また犬相手かよ。いい加減飽きてきたぜ」

「レッドは黙ってなさい。それじゃあ、ワイルドドッグの相手でいいのね?」

「はい。ワイルドドッグで連携が上手く行くようでしたら、プレーンウルフに行ってもいいと思います。このメンバーならプレーンウルフ相手にも戦えるはずなので」

「わかったわ。リーンもそれでいい?」

「ボクは問題ないよ。プレーンウルフを倒すだけならシズクちゃんに任せれば1発だし。それじゃ、早く行こう」

「そうね。まずは各自の職業ギルドに行ってちょうどいいクエストがないか確認、その後クエストボードのところで待ち合わせしましょう。パーティ申請を送るから参加よろしくね」


 セルシアからパーティ申請が来たので参加しておく。

 パーティに参加していれば専用チャットが使えるので、離れて行動しても問題ないからね。


 パーティも組み終わって瑠璃色の風を出たら、別れてそれぞれの職業ギルドに向かったよ。

 職業ギルドで受けられるクエストを探してみるけど、基本的に昼間に受けたときと変わらない内容だったよ。

 まあ、当然だと思うけどね。


 仕方が無いのでランクアップクエストを受注しておく。

 あとは……あ、プレーンウルフの討伐クエストもあるね。

 数は10匹と20匹か、シズクちゃんにドーンしてもらえば終わる数だね。

 これも受注していこう。


 クエストボード前に行くとスズカちゃんが先に来て待ってた。


「あ、リーンちゃん。クエスト受注終わったの?」

「ボクはもう終わったよ。スズカちゃんは?」

「私も終わったよ。……あと、それで名前なんだけど、スズカって呼び捨てでいいよ」

「そう? じゃあ、そう呼ばせてもらうよ。ボクのこともリーンって呼んでもらっても構わないから」

「うん、わかった。リーン、これからもよろしくね」

「うん、よろしく。そうだ、フレンド登録も構わないかな?」

「あ、そうだね。フレンド登録もしておこう」


 スズカとフレンド登録を済ませたら、IFについての雑談となった。

 スズカもゲームを始めてまだ5日目で、先週の土曜日に瑠璃色の風に入団したみたい。

 一日のプレイ時間は今のところ夜の間だけらしいから、プレイ時間的にはボクとそんなに差はないのかも。

 あとは、シズクちゃんを撫でてみたいという事なのでシズクちゃんを貸してあげたよ。


 スズカと話していると残りの二人も合流したんだよ。

 セルシアもシズクちゃんに興味があるみたいだったので、貸してあげる事に。

 やっぱり、可愛いモフモフは正義だよね!

 なお、その間もレッドのヤツはブツブツと何かを言っていた模様。

 ホント、協調性がないよね。


 クエストボードからはワイルドドッグの討伐クエストとプレーンウルフの討伐クエストを受けたんだよ。

 セルシアはプレーンウルフのクエストにはあまり乗り気じゃなかったみたいだけど、シズクちゃんだけでも20匹くらいなら余裕で倒せることを伝えたら受ける気になったみたい。


 クエストを受け終わったらワイルドドッグのいるところまで移動です。

 その時、セルシアからもフレンド登録をしたいって話が来たから喜んで受けさせてもらったよ。

 一日で2人もフレンドが増えるって嬉しいかも。

 あ、レッドはノーサンキューです。

 依頼もしてないしされてないけど。


「それじゃあ、セルシアはレッドとリアルでも知り合いなんだ」

「一応、友達かな。だからこそゲーム内でも面倒を見てあげてるんだけど」


 ワイルドドッグのところまで移動する道中、セルシアから色々と話を聞いたんだよ。

 セルシアはレッドの知り合いだから面倒を見ているらしいね。

 リアルではここまで我が儘な性格じゃないらしいけど、こっちでは散々我が儘し放題だから困ってるんだって。

 ゲームだからと思って勝手な行動をとってるみたいだよ。

 MMOって他の(プレイヤー)もいるんだから、リアルと一緒で勝手な行動をしてたら孤立するだけなのにね。


 途中からはスズカも加わって3人でおしゃべりです。

 本当は採取ポイントで薬草とかを拾って行きたかったけど、パーティでの行動だし勝手なことは慎まないとね。


 3人で話ながら歩いていると、ワイルドドッグの生息地に到着しました。


「まずは私がワイルドドッグを引きつけるわ。その後、皆はワイルドドッグを攻撃して頂戴」

「わかりました。お願いします」

「今更ワイルドドッグなんて楽勝なんだがな」

「わかったよ。シルヴァンとプリムもそれでいい?」

「ガフ」

「キュー」

「準備は良さそうね。始めるわよ、シールドスロー!」


 セルシアが装備していた盾を思いっきりぶん投げたんだよ!?

 盾はワイルドドッグの1匹に当たり、周囲のワイルドドッグと一緒になってこちらに向かってくる。

 セルシアの手にはいつの間にか投げたはずの盾が戻ってきてるし、よくわからないけど迎撃準備だよ!


 ワイルドドッグの群れは全部で5匹だったので、出遅れたレッド以外の全員が1匹ずつ倒して戦闘終了だったよ。

 今まで気にしてなかったけど、セルシアの武器は片手用のバトルアックスなんだって。

 かなり重そうに見えるけど、そこまで重い代物じゃなくてSTR8あれば大丈夫らしいんだよ。

 ……ボクにはどう足掻いても装備出来ないけどね。

 それからセルシアが最初に使ったスキルは、遠くにいる敵を攻撃してこちらに注意を引きつけるためのスキルなんだって。

 だから注意を集める効果は高いけど、攻撃力はそんなにないらしいよ。


 その後もワイルドドッグ退治をしばらく続けて、連携を確認。

 連携が問題ない事を確認したらいよいよプレーンウルフに向けて出発だよ。

 あ、ボクは納品クエスト用にワイルドドッグをテイムさせてもらいました。


「リーンの武器って変わってるわよね。なんていう武器なの?」


 セルシアはボクの武器に興味があるみたいだね。

 ……普通は使わない武器だし目立つのは仕方が無いよね。


「蛇腹剣って言う武器だよ。剣と鞭を使い分けられるんだよ」

「それって便利なの?」

「うーん、便利と言えば便利かも?」

「つまりはよくわからないのね」

「普通の剣は使ったことがないし、鞭もすぐに蛇腹剣に乗り換えたからよくわからないんだよね」

「ちなみにそれってガイルさんの作った装備?」

「そうだよ。よくわかったね」

「あの人って変わった装備を作るのが好きらしいからね」


 やっぱりそうだったんだね……

 ボクとしては使い慣れてきたから気にしないけど、普通の人は使いにくいよね、きっと。

 途中からスズカも加わって話を聞くと、2人もガイルさんから変わった武器を渡されそうになったんだって。

 ガイルさんって普通の武器はあまり作らないのかな?


 3人で話をしているうちにプレーンウルフのところまでたどり着いたんだよ。

 プレーンウルフとの戦闘は、まずはシズクちゃんに頼んで討伐数を稼ぐことにしたよ。


 セルシアさんに2グループほど注意を引きつけてもらって、集まってきたらシズクちゃんのサンダーボルトでドーン。

 これを2回ほど繰り返したら後は普通に戦って倒す事にするよ。


 プレーンウルフは流石に強くて、1匹当たり2人で対処しなくちゃいけなくなった。

 このときも相変わらず協調性がないレッドが足を引っぱったけど、そこはプリムがカバーして無事に倒せたんだよ。

 ホント、感謝してほしいよね。

 スズカの方はシルヴァンと協力して1匹ずつ確実に倒していったよ。


 ボク?

 ボクはセルシアと一緒に攻撃だけど、あまり積極的に攻撃せずにセルシアのHP管理が主なお仕事だったよ。


 5匹程度の群れまでなら倒せることを確認しつつ、シズクちゃんのMPがある程度回復したらサンダーボルトで倒してもらう事を繰り返すこと1時間ばかり。

 ボク達のレベルも上がって全員レベル9になったんだよ。


 休憩という事でプレーンウルフから少し離れた場所で休憩を取っていたら、地面が揺れ出したよ!?

 ひょっとして地震!?


「このゲームって地震もあるの!?」

「わからないわよ! 私だってこのゲームを始めて6日なんだし!」


 セルシアも始めたばかりだったんだね。


 ともかく地震の強さは立って歩けないほどじゃないし周りには何もない。

 とりあえずこのままここにいても安全かな?


 って思っていたら、少し離れた場所にいきなり大穴が開いたんだよ!

 そして穴の中からは1メートル程度の大きさのアリがわんさか出てきたよ!?


《アインスベルにて突発イベント『軍隊アリの群れを倒せ』が発生しました》


 ちょっと突発イベントとか聞いたことないんだよ!?

いつもお読みいただきありがとうございます。

「面白かった」「これからも頑張れ」など思っていただけましたらブクマや評価をお願いします。

作者のモチベーションアップにつながります。

誤字・脱字の指摘、感想等ありましたらよろしくお願いします。



~あとがきのあとがき~



出てきたアリの大きさは体高1メートルです。

体長1メートルではありません。


そんなのがウジャウジャ出てきたら気持ち悪いですよね。


アリだー!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↓↓↓小説家になろう勝手にランキングです1日1回よろしければ投票してください↓↓↓
小説家になろう 勝手にランキング


小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ