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ドSな俺と、ドMなアイツ  作者: 下弦 鴉
第三章 文化祭は所詮前菜?
91/117

90、邪魔者排除!?



あけましておめでとうございます!

これからも、じみっちに頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。

そして、今年もよろしくお願いします!



 戦場といえば、張り詰めた緊張感と言うものが滲み出ているはずのもの出ると、私、下弦鴉は思うのですが、何だコイツらは……。

 「まっさか、本当に戦えるなんて思ってなかったぜ」

 あははーと笑う狩燐に、

 「俺モーだよ」

 なんていう赤星。

 あの、確かにこれはコメディーまっしぐら目指した作品だけどさ、たまにはピンと張り詰めた緊張感あってもいいじゃないさ。それがこのバトルのはず、はずなんですよ、読者の皆様!!

 なにこのほんわか日常会話ムード!これ、同窓会とかそういうんじゃないよ!?ばしばし戦う、戦闘ムードになるべきのトコだからね!なのに、なぜほんわかしてるの!?笑いあっちゃってるの!?

 「あ、そうだ赤星」

 「なぁんだ?」

 「これ、夏休みのお土産」

 「おぉー、ありがぁと」

 って、何渡してるんですか狩燐君!?ちょ、それ、さっき使ってた爆発Gじゃない!?そして、何の抵抗もなく受け取る赤星も何!?Gは怖くないってか?Gは敵じゃないってか!?

 「それ、扱い気をつけろよ」

 「なんDだ?」

 「貸してみ」

 ん?何をする気だ??

 「これは、こうやって」

 え、なに腕ぐるぐる回してるの?え、ええ??

 「いってこーい!」

 え?え!?えぇぇぇっ!?

 なんですとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!


 ドゴーーーーーーン!!


 「って、作者いじ……爆発させるもんだ」

 「なるほどぉ」

 「むやみやたらに投げるなよ。意外と危ないからさ」

 「りょーかいだぁよ」

 「まぁ、こいつうぜーって思ったやつに投げるのが一番たの……とりあえず、投げてるだけでいいぜ」

 「なかなかおもCろいもの、あぁりがと」

 「うまく使えよ」

 ……く、くそう……ふ、ふか、不覚だった……。

 てかおい!狩燐のやつめ、なぜ私に投げた!なぜ私の存在がバレた!お前らに見つからないように、透明化してたのに!!

 そして、作者いじめに使うといいって言おうとしただろ!んで、私がウザくて、ストレス解消に使いやがったな!なにが一番楽しいじゃ!不愉快じゃボケィ!!

 「じゃあ、俺もたぁめCに」

 ぬ?

 「いいか、掛け声が大切だぞ」

 「おぅ」

 「精一杯叫んで、邪魔者を排除だぞ」

 「妖怪」

 妖怪!?了解の「り」を忘れたのか!?

 「んじゃ、思い切っていけよ」

 「まぁかせとK」

 ん?デジャブな光景……。腕ぐるぐる回すのが赤星になった……てことはぁ。

 まじか!?え、まさかね!?な、ないよね、二度目はないよね!きっとないよ、ないよね!?そうですよね、読者様!!

 「いぃってこーーーーーーい!!」

 ちょ、え、ちょっとま、ちょ、まじかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


 ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!


 「うん、ナイスヒット」

 「クリティカルヒットだったぁな」

 「さて、邪魔者は排除したし」

 「はじめよぉか」

 なz……なぜわ、私の位置がわかったんだ……バタリ(死


狩燐「作者負傷により、次回からは個々それぞれの視点からになりますー」

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