90、邪魔者排除!?
あけましておめでとうございます!
これからも、じみっちに頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。
そして、今年もよろしくお願いします!
戦場といえば、張り詰めた緊張感と言うものが滲み出ているはずのもの出ると、私、下弦鴉は思うのですが、何だコイツらは……。
「まっさか、本当に戦えるなんて思ってなかったぜ」
あははーと笑う狩燐に、
「俺モーだよ」
なんていう赤星。
あの、確かにこれはコメディーまっしぐら目指した作品だけどさ、たまにはピンと張り詰めた緊張感あってもいいじゃないさ。それがこのバトルのはず、はずなんですよ、読者の皆様!!
なにこのほんわか日常会話ムード!これ、同窓会とかそういうんじゃないよ!?ばしばし戦う、戦闘ムードになるべきのトコだからね!なのに、なぜほんわかしてるの!?笑いあっちゃってるの!?
「あ、そうだ赤星」
「なぁんだ?」
「これ、夏休みのお土産」
「おぉー、ありがぁと」
って、何渡してるんですか狩燐君!?ちょ、それ、さっき使ってた爆発Gじゃない!?そして、何の抵抗もなく受け取る赤星も何!?Gは怖くないってか?Gは敵じゃないってか!?
「それ、扱い気をつけろよ」
「なんDだ?」
「貸してみ」
ん?何をする気だ??
「これは、こうやって」
え、なに腕ぐるぐる回してるの?え、ええ??
「いってこーい!」
え?え!?えぇぇぇっ!?
なんですとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
ドゴーーーーーーン!!
「って、作者いじ……爆発させるもんだ」
「なるほどぉ」
「むやみやたらに投げるなよ。意外と危ないからさ」
「りょーかいだぁよ」
「まぁ、こいつうぜーって思ったやつに投げるのが一番たの……とりあえず、投げてるだけでいいぜ」
「なかなかおもCろいもの、あぁりがと」
「うまく使えよ」
……く、くそう……ふ、ふか、不覚だった……。
てかおい!狩燐のやつめ、なぜ私に投げた!なぜ私の存在がバレた!お前らに見つからないように、透明化してたのに!!
そして、作者いじめに使うといいって言おうとしただろ!んで、私がウザくて、ストレス解消に使いやがったな!なにが一番楽しいじゃ!不愉快じゃボケィ!!
「じゃあ、俺もたぁめCに」
ぬ?
「いいか、掛け声が大切だぞ」
「おぅ」
「精一杯叫んで、邪魔者を排除だぞ」
「妖怪」
妖怪!?了解の「り」を忘れたのか!?
「んじゃ、思い切っていけよ」
「まぁかせとK」
ん?デジャブな光景……。腕ぐるぐる回すのが赤星になった……てことはぁ。
まじか!?え、まさかね!?な、ないよね、二度目はないよね!きっとないよ、ないよね!?そうですよね、読者様!!
「いぃってこーーーーーーい!!」
ちょ、え、ちょっとま、ちょ、まじかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!
「うん、ナイスヒット」
「クリティカルヒットだったぁな」
「さて、邪魔者は排除したし」
「はじめよぉか」
なz……なぜわ、私の位置がわかったんだ……バタリ(死
狩燐「作者負傷により、次回からは個々それぞれの視点からになりますー」