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ドSな俺と、ドMなアイツ  作者: 下弦 鴉
第三章 文化祭は所詮前菜?
81/117

80、影薄の宿命!?


はっきり言っていいですか?

今回は、少し遊びすぎました。なので、先に言っておきます。

大変申し訳ございませんでした!!m(_ _)m


 「おはよう、姫様」

 「死ね、影薄」

 「酷くね!?」

 「死ね」

 「ちょ、それしか言わない気か!?」

 「頼むからさぁ、死んでくんね?」

 「いやだ!」

 「じゃあ、あの世に旅行して来いよ」

 「それってつまり、」

 「死ね」

 「結局それかぁぁぁぁ!」

 ん?何馬鹿な会話してるってか?すまんな、これが日常だ。……認めたくないが、日常なんだ、仕方ないだろ!

 「おはす」

 「よう、狩燐」

 「おはよう」

 「よ、神郷」

 「なんで!?何でちゃんと挨拶すんの!?俺は!?俺には!?」

 「うるせぇぞ、勇者コバッシー。少し黙ってろ」

 「コバッシー?」

 ああ、そういや、神郷は知らないんだよな。

 「あだ名だ」

 「そゆ事」

 「不名誉だぁぁぁ!!」

 「黙れ」

 俺と狩燐の声がかぶって、小橋が車の前に出ようとしたのは、また別の話(?)。


 「で、どうよ?」

 「何が?」

 「文化祭の用意?」

 「聞くなよ」

 「まあ、ともかく、そんな感じのもん。うまくすすんでっか?」

 「それは―――」

 「うまく行き過ぎて、もう泣きそうだよ。な、瀬川♪」

 「……」

 「そかそか、良かったなぁ」

 すみません、何でこんなに神郷って楽しそうなの?てか、軽く納得しちゃう狩燐って、何?

 (いんげん?)

 惜しいぞ作者。『I』の前に、『N』が足りんかった。

 「お前はどうなんよ、狩燐」

 ブルーな気分をいつの間にか抜け出してしまっている、小橋が聞く。

 「抜け出さない方が良かったって言いたいのか!?」

 「心を読むな、変態」

 「影薄」

 「薄ラー1号」

 「神郷まで!?」

 「かっかっかぁ〜」

 ……こんなキャラだったっけ、神郷って……。

 「で、どうなわけ?」

 「どうって、どうよ」

 「どうってさ、つまり、そのな、進み具合的な何か?」

 「進み具合的な何かってなんなのさ」

 「パネル絵の進み具合とか、学級旗の進み具合とか、クラスの出し物とか?」

 「聞くなよ」

 「聞いていい所だろ!?」

 「あり?」

 「蟻じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 おい、微妙に違うぞ小橋。


 「結構すすんでんじゃん?」

 「いや、聞かれても……」

 「ちっ」

 「ちょ、今舌打ちしたよね!?『ちっ』つったよね!?」

 「ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐほっ!?」

 自らこけた馬鹿一名は、ほうっておく事にして、

 「気のせいだ小橋。幻聴だ」

 「マジで?」

 「地獄的な危ないところからだよ」

 「マジで!?」

 レベルアップしてるし。

 てか、ほんと、こんなキャラだった?神郷って?は?んなもん知らん?まあ、当たり前だろうな……。

 「つーか、お前ら何やってんの?」

 「俺ら?登校中」

 「いや、ちげーから」

 「じゃあ、中学生演じてます」

 「それも違うからな」

 「じゃ、学校をサボりたいと心から願って、影が薄いとけなされ―――」

 「あ」

 「どうした?」

 「ボンド忘れた」

 「俺持ってねぇや。神郷は?」

 「持ってるぜ。放課後持ってくよ」

 「ありがと、神郷。助かる」

 「無視ですか!?無視なのですか!?!?」

 またもや、車の前に出ようとした小橋を蹴飛ばして防いだのはまた別の話(?)。


 「ダーリン!ダーリン!」

 「うっせぇよ、猿」

 「猿は猿でも、愛を知ってる―――」

 「そいえばさ」

 「何?」

 「結局何すんの?お前のクラスって」

 「俺らのクラス?ごく○ん」

 「そーですか」

 「お前らは?」

 「……」

 「ロミオとジュリエッツだぜ!」

 「そうなん!?」

 「ジュリエッツ誰!?ジュリエットだろ、ジュリエット!!」

 「そうかもな」

 「かもじゃねぇから、確実にそうだから!」

 「ねぇ、私は無視!?」

 「俺にいたっては、存在自体無視!?」

 「るせぇな。この小説はなぁ、いっぺんにしゃべると誰が誰だか分かんなくなんだよ。だから、3人以上はしゃべるな」

 「ヒロインなのに!?」

 「一応、友人って設定なのに!?」

 「お前はヒロインらしくねぇし。友人って設定なら、狩燐も神郷も一緒だ」

 「愛すべきみんなのアイドルをけなしたわね!でもいいわ!ダーリンだから、私は受け止める!」

 「それ言ったら、俺の存在の意味がなくなるだろ!!」

 「ともかく黙れ、殺されてぇのか?」

 「はい!」

 「いいえ!」

 「よし、車の前へ出ろ」

 「了解しました!」

 「え!?ちょ、ま……なんでぇぇぇぇぇぇ!?」

 馬鹿が、影薄ラー1号を引きずっていったのは、気にしなくていい話。








 で、結局、この話は何がしたかったんだ?

 (一応、文化祭の雰囲気をかもし出そうと努力したんです)

 で、失敗?

 (そうともいう)

 いや、そうとしか言えねぇだろ、これ。


と、いうことで。←どういう事?

次回から、(一応)文化祭編になります。

まあ、予定なんで、裏切る可能性が……。←え!?

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