46、笑いすぎにも程がある!?
今日は、リバキャラ一休みです!
……何故、俺みたいなのに馬鹿は集まるんだ?てか、なんでこの作品には馬鹿ばっかなんだ?どうにかならないのか、この環境……。
ああ、○ーミンに出てくる、ス○フキンになりたい。あいつみたいに、自由と孤独、音楽を愛して生きて行きたい。
……あ、でも、音楽はあんま好きじゃねぇな。自分で言うのもなんだけど、音痴だし。リズム取ったりするの嫌いだし。……ああもう!ただ単に、自由になれればそれでいいや!!
「キャハ☆ ねぇ君、一年生だよね?帰宅部??」
「そうなりたい予定です」
「キャハハ☆ ねぇ君、マジウケるんですけど!!」
どのへんが!?どのあたりがマジウケるんですか!?
ていうか、あなたは誰!?どこからやってきた!?信号赤だし、一本道だし。どこから湧いてきた?……マンホール?んな訳ねぇよな。うん、そうであって欲しいな。
「キャハッ☆ あ、そ言えば、私の名前、教えてなかったね」
「あ、そうですねぇ」
どーでもいい。どーでもいいから帰らして。
「キャハハ☆ 私、笑 咲乃!アハハ☆」
どのへんがどう面白くて笑ってるんだ、この人……。
「キャハハッ☆ 苗字はそのまま笑うって書くのよ。面白くない?マジウケる!!」
キャッハハハハハハハハハハハハハハッ!!←咲乃の笑い声
「キャハッ☆ ゴメン、面白すぎ!」
いや、だからどのへんでウケてるのか、サッパリ分からんですよ……。
「キャハハ☆ 君の名前は、何君?あ、違うか、何ちゃん??」
「君ですよ、君!!どっからどうみても、男子の制服着てるでしょう!!」
「キャッハハッ☆ あら、ホント!ヤバい、マジウケる。君、チョーサイコー!!」
チョー最悪ぅ。なんですけど!?
「キャハ☆ で、君の名前は?」
「……瀬川慎吾です」
「キャハハッ☆ ○MAPの香○みたいみたいな名前ね!アッハハッ!!マジウケる!!」
「……(怒」
すみまっせぇん。一度だけ殴る事をお許しくださぁい!(怒
「イニシャルはぁ……、S.S……で、ドSじゃん!!」
「はあ?」
「キャハハ☆ S.Sで、Sの二乗!もう、マジドS!!」
ギャハハハハハハハハハハハハハハハハ!!←咲乃の笑い声 パート2
てか、どのへんがドSなの!?どうやってドSに結びつけたの!?てか、Sの二乗関係なくね!?
「キャッハハッ☆ もう、マジ君サイコー。欲しいくらい」
「いえ、そういうもんじゃねぇんですけど。俺、人なんで、ものじゃねぇんですけど」
「キャハハッ☆ 冷静なツッコミィ。ギャハッ☆ 星三つあげるっ」
……こんなにも嬉しくないの、久しぶりなんですけど。てか、フツフツと怒りが込み上げてくるんですけど。
「キャハ☆ ていうか、一家に一人必要ね!」
「いらねぇでしょ」
「キャハッ☆ つれないねぇ、でも、面白いし、可愛いから許す」
「面白いはいいとして、可愛いからは余計です」
「キャッハハ☆ 冷たい冷たい、氷の心だぁ」
「冷たいですか、フツーですよ」
「キャハハッ☆ いいわぁ。やっぱり君が欲しい!!」
いや、笑いながら言われても、困るって言うか、……キモい。
「キャハッ☆ 困った顔も、可愛いぞ♪」
ホントすみませぇん!一度だけ、一度だけでかまわねぇから、こいつを殴らせてください!!渾身の力を込めて!!
「キャハハッ☆ ホラ、信号変わったみたいだよ」
「……れ?ホントだ」
よかったぁ。神様有難う。小さなお心遣いが、とても嬉しいです。
「……で、なんで笑さんはまだいるの?」
「キャッハハ☆ 帰る方向、同じみたいだねぇ」
「……そうですか」
非常に嬉しくねぇよ。てか、嬉しくない。非常によろしくない、嬉しくない。あ゛あ゛〜!なんか、この人がいるというだけでムシャクシャするっ!!
「キャハ☆ 私の名前、呼び捨てでいいよぉ」
「そですか」
「キャハハ☆ ねぇ、呼んでよ」
「なんで?」
「キャハッ☆ 何となく、呼んで欲しいから」
「断る。無駄な力を使いたくないんで」
「キャッハハ☆ ウケるぅ」
だからどのへんが!?どうやったら、あんたみたいに笑い続けられるの!?てか、どんだけ笑うの!?会ってからずっと笑ってるよね、この人!!
「キャッハ☆ ねぇ、一回でいいからさぁ、呼んで呼んで♪」
「他の人に呼んでもらえばいいでしょ」
「キャッハハ☆ 君さぁ、先輩がお願いしてるんだからさぁ、聞いてよぉ」
「関係ない」
「キャハハ☆ つっめたぁい!」
嬉しそうなのは何故ですかぁ!?てか、笑い過ぎだって!!
「……何故にそこまで笑えるの?」
ハッ!思わず口に出してしまった!!
「キャハハ☆ なんか、面白いから♪」
いや、何も面白くないんですけど。ていうか、勝手に笑ってるだけですよね?
「キャハ☆ さあ、慎吾。君をていくあうとする事にするよ」
「……………………………………………はあ?」
「キャハハハッ☆ 反応おっそぉい!!」
てか、いきなり呼び捨て?いまさっき会った後輩なのに?てか、ぎこちなさ過ぎる英語は何!?
「キャハ☆ ウチはこっちだよぉ」
「え!?いや、そっちはウチじゃねぇんだけど」
「キャハハッ☆ 敬語じゃない方がかわゆすぅ」
「……(怒」
「キャハッ☆ 目に見える怒りが怖ぁいッ」
全っ然怖そうじゃねぇんだけど、この人。逆にむしろ楽しんでるよね、この人。
ていうか、みなさんもいい加減この人にイライラしてきたでしょ?なんか、訳の分からない怒りに襲われていたでしょ?
「あの、……自分の家に帰るんで、その手を放してくれません?」
あ、そいえば、いまの俺は腕を捕まれてます。ものっそい力で。……てててっ!
「キャハハ☆ もう君は、私のもの」
……森野のいとこ?もしくは親戚?……って、一緒か。
「キャハハッ☆ もう、この手は放さないゾ」
あ。やっぱ森野だ。人の怒らせ方(俺限定)、口調が同じだ。腹立たしいほどに。
「キャッハハ☆ 君を抱きしめた帰りたいよ、慎吾♪」
て、事で。
「……ざけんじゃねぇよ!!」
先輩関係なく、殴り飛ばしてみましたぁ♪結構楽しいかも……♪
「だぁれがお前みたいな変人と帰るか!てか、人の許可もなく呼び捨てにすんなよな!しかも下呼びで!!」
「キャハッ……☆ 結構力、強いのね」
「女子っぽい顔してるからって、なめてると痛い目見るぞ、このやろう!俺はなぁ、これでも男だ、コンチキショウ!!」
「キャハ☆ 君に惚れそうだよ、慎吾♪」
「楽しげに人が注意した事を、軽々しく口にすんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
その日は、アッパーを食らわせて、気を失わせてから帰宅しました。じゃねぇと、ストーカーが増えそうだったんで。てか、増える気がする……。ヤだなぁ……。
そしてその日から、ホントにストーカーは増えました。何故分かったかって?森野と一緒に家の門にいるのが見えたからに決まってんだろ。そのあとの二人の状況は、聞かないでやってくれ。
投稿してくれた方には申し訳ないのですが、リバキャラ一時休憩です。明日は多分、またリバキャラをやると思います。
久しぶりの新キャラ、……ちょっと変すぎたかな?