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ドSな俺と、ドMなアイツ  作者: 下弦 鴉
第一章 彼の周りの不思議人物たち
45/117

45、M×Mは、ヤバい!?


まず始めに、更新が遅くなってしまってすみません。

言い訳がましいんですが、使っているPCが一時的な反抗期になったため、更新が遅れてしまいました。

楽しみにしていた方々に、本当に申し訳ないです……(謝


これからは、もっとPCをいたわりつつ頑張ろうと思うので、よろしくお願いします。

 「では、めんどくさかった、帰りの会的なものを終わりにするぞぉ」

 ……先生、貴方はどんだけやる気がなかったんですか。普通、生徒の目の前で、めんどくさかったとか言いますか?

 何だよ、帰りの会的なものって。いいじゃん、ただの帰りの会で。てか、なんで帰りの会なの?もっとカッコよく言えなかったのか、先生。&作者よ。

 「あ、そだぁ。えっと、誰だっけ?名前忘れた。そこの席のお前」

 え?俺??それとも俺付近の人??

 「お前だお前、俺並にやる気のなさそうな顔してる、お前だ」

 って、それは俺の事ですか!?やっぱり俺の事ですか!?

 てか一つ言わせろ、先生。お前よりは、俺のほうがやる気に満ちた顔をしてるよ!!

 「あの、なんつったかな。新しく剣道の顧問に来たM先生が、お前呼んでたぞ」

 いや、M先生じゃねぇでしょ?確か、……だれだっけ?

 「ともかく、放課後その先生のトコに行くよぉに!じゃ、終わり。みんな、さっさと帰って、俺の仕事減らせよぉ」

 結局そこですか!?てか、あんたはどんだけ楽したいの!!


 と、言う訳で。てか、最近、『と、言う訳で』って、物語が始まるようになった気がするんだが、気のせい?いや、気のせいじゃねぇよな??

 なぁんてことは、どうでもよくて。本題は、いま目の前にいる変人。じゃなくて、先生。

 「て、事で、退部は認めません!」

 すみません!退部届け出してねぇし(出し忘れただけで)、退部させない理由も聞いてねぇんだけど!!

 「だから、ホラ、竹刀握って!素振りするよ!!」

 てか、勝手に話を進めるな!!人の話を聞きたまえ!

 って、俺しゃべってねぇ!まだ、一言もしゃべってねぇじゃん!!

 「そうよ、ダーリン!強くなって、か弱い姫をも待って!!」

 どこら辺がか弱い!?てか、お前はどこから湧いて出てきた、蛆虫の森野!!

 「そうよ、Sたる者Mをいじめるための力をつけなくてはいけないわ!」

 いや、そんな力いらねぇし。てか、先生!?何故に森野の話にのってるの!?

 「ダーリンは私のためにSになるなら、私はダーリンのために、もっとMになります!!」

 「そう、そのいきよ!森野さん!!それでこそ、Mの女王に相応しい!!」

 「ダーリンがSになるだけ、私はMにとなっていく……ああ、何て素晴らしいの」

 「華麗なるツッコミを入れるSと、華麗なるボケを入れるM……憧れるわぁ」

 「そして最後には、なんだかんだでゴールイン!愛のスーパーショットを決めて見せるわ!!」

 「監督も、きっと応援してくれるわ!!きっと素晴らしい新婚生活が、貴方達を待ってる!!」

 「アハハハハーーー☆」

 「アッハハハハーーー☆」

 「すみません、殴ってもいいですか?」

 あ、俺、やっとしゃべった!てか、やっと口を挟む機会ができた!!いままでツッコむにツッコめなくて、息苦しかったぞ……。

 「どうぞ、ご自由にお殴りください!!」

 「どうぞ、ご自由にお取りください的なニュアンスで言うなぁーーー!!」

 「左に同じでございます!!」 

 「貴方、先生でしょ!?変だけど、先生でしょ!?だったらちゃんと、生徒を指導してください!!」

 「だったら、私を殴るのよ、瀬川君!それが私の生きる糧になる!!」

 「お前の脳みその中は、森野と一緒か!!」

 「そうよ、そうですよ!!何か問題でもありますか!?」

 「逆ギレ!?」

 「Mの基本よ!ダーリン、もう忘れたの!?」

 「そんなもん、知らねぇよ!てか、知りたかねぇよ!!」

 「Mを知って、SはドSへの道を上がっていくっ!」

 「なんかいい事言ってますよ、って感じで言われても、全くいい事に聞えないから!単なる馬鹿の発言とでしかとられないから!!」

 「What!?」

 「何故じゃねぇよ!てか、さりげなくムカつくんだよ、てか、お前は誰だーーー!!」

 「瀬川美咲―――」

 「一回脳外科医の所へ行ってきなさい!貴方は異常です!!てか、異常だよ!!」

 「私もであります!S様!!」

 「お前は死んで、一回人生に終止符という名のピリオドを刻んで来い!!」

 「私もそっちがいいであります!ドS様!!」

 「お前ら揃って、地獄にでも逝けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 「イエッサァ!!」

 「いいのかよ!!」

 ……つ、疲れた。ふ、2人の馬鹿に……無駄な体力を使ってしまった。瀬川慎吾、一生の不覚……!

 「てことで、退部はなしって事で♪」

 「だから、私をもっといたぶっていいのよ、ダーリン♪」

 ……好きでツッコミ入れてる訳じゃねぇし、好きでいたぶってるつもりもねぇし。

 「さあ、これからもっとMになりましょうね、森野さん!」

 「そうですね、先生!これから先、もっと素敵なS様が私達を待っているかもしれないわ!」

 「もしかしたら、やっぱりそのままゴールイン!?」

 「そして、華麗なるSM生活の始まり!?」

 「羨ましいわぁ」

 「微笑ましいわぁ」

 どのへんが羨ましい!?どのへんが微笑ましい!?ただ鬱陶しい嫁の完成じゃねぇかよ!!

 「さあ、未来のSMバージンロードを歩くわよ、森野さん!!」

 「ハイ、先生!いや、師匠!!」

 「キャハッ♪」

 「ヒャハハッ♪」

 おい!?森野!!頭の馬鹿さが悪化してる証拠に、笑い方が変になってるぞ!?

 「さあ、行こう!Mのワンダーランドへ!!」

 「はい!!」

 ……このまま死んでくれたりすると、嬉しいんですけどね。

 肩を組んで去っていく馬鹿の背中を見ながら、俺はそう思いました。……って、作文!?



前書きに言えなかったので、今言います。今回もリバキャラです!彼女の登場を再び……と、思っていた私的には嬉しい投稿でした♪

投稿してくれた方、本当に有難うございます!

そして、どうだったでしょう?彼女の活躍は。


ではでは、これからもリバキャラ、ドSMな奴らを、よろしくお願いします!!

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