44、仲良くしよう!?
ども、気がつけば、というか、よく見てみたら、アクセス数が、約4万です!!
こ、こんなに大勢の人に読んでもらっていたなんて、正直驚き……。
で、今回ですが、また嬉しい事に、リバキャラ(まだ言うか)の希望が!!本当に嬉しいです!
ではでは、本編の方、お楽しみください♪
「シドニーお変えリィ!!」
「慎吾にぃ、お帰り!!」
「……あれ?まだいたの??」
「いちゃいけないの?」
ダブルで言うなや、ダブルで。
もう、しょっぱなからミスってるし、かたっぽ。もう、紹介しなくても、分かるよね?例の、双子ちゃんです。
「お帰り、慎吾にぃちゃん!!」
三つ子!?
……んな訳ねぇよな。えっと、このちっこいのは、隣の沙琉覇……だったよな?
「あっそぼ♪」
これ、多分夏鈴。
「あっども♪」
夏藍だ。……てかおまえ、どっかの平社員かよ。
「あっそぼう♪」
お前にいたっては、何故にいる!?
「お前はかえれぇ!!!」
蹴り飛ばし、家から追放したのは、森野馬鹿です。気にしないでやってください。
「ねぇ、あそぼうよ、慎吾にぃちゃん」
「……荷物、置いてきてからな」
「じゃあ、私がバッグもってってあげるぅ」
「有難う、夏鈴」
「テヘヘ」
……ちっこいのの『テヘヘ』は、許せるな。
「じゃあ、私がにぃちゃん連れてってあげる」
「どこに?」
「逝こう!!」
あの、上指差しながら逝こうって、……ちょ、かなり不吉なんですけど。
「……行こうか、夏藍」
「ボクもいくぅ」
「あいあい」
……沙琉覇。お前がいる理由も分からんぞ。
「慎吾にぃ、バッグおもぉい!!」
「あ゛あ゛〜!だからって引きずるな!」
「……ごめんなさい」
「……」
そこで涙目をつかうなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
まるで俺が悪者じゃねぇかっ!!ていうか、悪者だよっ!!
「自分で持ってくから、ここまでご苦労さん」
「遺体が持ってくぅ」
遺体は動かないよ!?ていうか、遺体なんだから、言葉すら発せられないから!!
「遺体じゃないでしょ、あたしでしょ」
「痛いって言ってないもの」
いや、それもそれで違うから。
「沙琉覇、お前はリビングでちょっと待ってな」
「ボクだけのけもの?」
どこでそういう言葉を知る!?昼ドラか!?昼ドラから学ぶのか!?
「……あとで、ちゃんと遊んでやっから」
「うん!」
うむ、元気でよろしい。花丸あげちゃう。
「私が持ってくのぉ」
「いたしかたなしぃ」
どこのお国の言葉でござるか!?
「わたしぃがぁ」
「私画家ぁ」
違うだろ!?立派な幼稚園児だろ!?
「わたしぃ」
「○ザン〜」
随分とマニアック!!
「わたしだってばぁ」
「綿菓子たべたいぃ」
願望!?
「その手を放してよぉ、夏藍〜」
「そっち倉庫〜!」
「私がやっぱり運ぶのぉ」
「私が県知事ぃ」
「私がぁ」
「わしがぁ」
「放してぇ」
「話し手ぇ」
「夏藍ちゃん、私がおねぇさんなんだよ」
「関係あるもん」
「だったら、放して!」
「宵だぁ」
「私もいやだぁ」
……よく、話が繋がるよね。俺だったら、もう何回もツッコんでるよ。
って、そんなのどかな事言ってる暇がない!バッグが、バッグが悲鳴を上げている!!
「放しなさい!夏藍ちゃん!!」
「花散らしなさい!夏鈴ちゃん!!」
「ちょっと、待って!自分で持ってくから、沙琉覇と一緒にリビングで待ってて、な?」
「やぁ」
「矢ぁ」
……夏藍のも、一応否定だよな?
「大人しく待ってないと、俺は沙琉覇とだけしか遊ばない」
ど、どうだ!?これで、バッグを解放するのか!?
「わかったぁ」
「和勝ったぁ」
……何に?
という、かなり災難な事によって、子供3人に囲まれて動けなくってちょっと苦しい瀬川です。動けなければ何もできないし、遊ばれ放題、されたい放題ですよ、もう。
「キャハハッ」
「ギャバッ」
チョコの事かよ、ストレス社会で働くためのチョコの事かよ。
「おっもしろぉい、慎吾にぃちゃん」
俺はいたって面白くない。逆に、疲れました。てか、疲れたよ、コンチクショウ。
「ねぇ、ままごとしよう」
「言い値ぇ」
だから、お前はどこからそういう言葉を持ってくる!?
「ボクもやる」
じゃあ、俺は帰る。
どこに帰るかって?もちろん、人の居ない自分の部屋へ。
「じゃあ、慎吾にぃが、パパでぇ、私がママぁ」
「ダメェッ!私がマーマレード」
ジャムかよ!!
「違うぅ、夏藍ちゃんは、子供ぉ」
「威嚇ぅ、夏鈴ちゃんは、衣ぉ」
威嚇!?誰に対して!?てか、お前は犬かよ!!
「ボクは?」
「こども」
うん、あっさり即答。しかも、二人揃って。
ああ、なんだか沙琉覇が不憫……。
「私がママァ」
「銀座のママァ」
「私よぉ」
「赤潮ぉ」
「私だったらぁ」
「明日になったらぁ」
「ママは私!」
「ママは仕事!」
「夏藍ちゃんは、子供でいいの!」
「夏鈴ちゃんこそ、ここぞでいいの!」
「わたしぃ!!」
「たかしぃ!」
だれ!?
あ、すんません。どうしてもツッコみたくて。あの、……ホントすんません!
「わぁたぁしぃ」
「だぁがぁしぃ」
「わたしっ!」
「わらし!」
「私だって、言ってるのにぃ」
「綿菓子だって、言ったのにぃ」
「ママはぁ、私よぉ」
「ママはぁ、死んだよぉ」
死んだの!?死んじゃったの!?
てか、まだ生きてるでしょ、夏藍!!キッチンで母さんと一緒に料理作ってるから!!
ああ、またツッコんでしまった……無念。
「ママは私!」
「ママはしたない!」
「私がママなの!!」
「ワシがジイなの!!」
「私だって!!!」
「ガラスだって!!!」
「私!絶対私!!!!」
「悪さ!絶対悪さ!!!!」
「わぁたぁしーーー!!!!!」
「かぁかぁしーーー!!!!!」
「夏藍ちゃんの、バカーーーーー!!!!!!」
「夏鈴ちゃんの、カバーーーーー!!!!!!」
「……喧嘩は、よそうね」
ちょっと、真面目に止めないといけない気がするんだけど……。
「夏藍ちゃんなんて、大っ嫌い!」
「夏鈴ちゃんなんて、ス○フキン!」
「あっちいけぇ!!」
「マッチうれぇ!!」
「言ったなぁ!!!」
「一束ぁ!!!」
もう、ポカスカポカスカ、やってるんですけど、止めた方が、いいのかな?てか、俺のまん前でやられると、俺にも被害が及ぶんだけど。
てか、いつの間にか平和な顔で沙琉覇は寝てるし!うらやましいなぁ、俺も寝てぇよ。
「あっちいけ、あっちいけぇ!!!!」
「○△□×、○△□×!!!!」
何言ってるか、わかんねぇ……。あ、てか止めるんだったよな、俺。
「やめ、やめろって、2人とも!」
「慎吾にぃは、黙っててぇ」
「四国にぃは、挟まっててぇ」
どこに!?てか、人の名前くらい、ちゃんと言おうよ!!
「やめないと、遊ばない!」
もう、使えないかなぁ、これ。前に一回使ったし。
「いいもん。沙琉覇君に遊んでもらうもん」
「いいとも。タ○サンに遊んでもらうもん」
やっぱり、そっちのいいともだったんだ。てか、夏藍。タ○さんは、遊んでくれないよ、忙しいから。
……って、こんな事じゃなくて!!
「じゃあ、ご飯抜き!夏鈴と夏藍のは、俺が食う!」
どうだ!まいったか!!いまは腹が減ってるから、多分2人分くらいまでは食える!……はず。
「……じゃあ、喧嘩しない」
「……ジャー、県下しない」
夏藍、意味分からんから。
「じゃあ、飯を食うぞ。もうできたみたいだ」
「うん!」
大変よろしい返事で。
……あれ?そういえば、いつの間にか沙琉覇がいない?
「慎ちゃん、早く食べましょう」
「隣の子は?」
「帰ったわよ。あの子、礼儀正しい子よねぇ」
……小橋並に、影薄いかも、沙琉覇。
「慎吾にぃの隣は私ぃ!」
「埼玉県の隣は私ぃ!」
……もう一波乱、ありそうな予感……はぁ。
もちろん、まだまだ、リバキャラは募集します!何度でもいいので、ゼヒ一度、お声掛けくださいまし!
では、また次回会いまほぉ〜♪