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ドSな俺と、ドMなアイツ  作者: 下弦 鴉
第一章 彼の周りの不思議人物たち
44/117

44、仲良くしよう!?


ども、気がつけば、というか、よく見てみたら、アクセス数が、約4万です!!

こ、こんなに大勢の人に読んでもらっていたなんて、正直驚き……。


で、今回ですが、また嬉しい事に、リバキャラ(まだ言うか)の希望が!!本当に嬉しいです!


ではでは、本編の方、お楽しみください♪


 「シドニーお変えリィ!!」

 「慎吾にぃ、お帰り!!」

 「……あれ?まだいたの??」

 「いちゃいけないの?」

 ダブルで言うなや、ダブルで。

 もう、しょっぱなからミスってるし、かたっぽ。もう、紹介しなくても、分かるよね?例の、双子ちゃんです。

 「お帰り、慎吾にぃちゃん!!」

 三つ子!?

 ……んな訳ねぇよな。えっと、このちっこいのは、隣の沙琉覇……だったよな?

 「あっそぼ♪」

 これ、多分夏鈴。

 「あっども♪」

 夏藍だ。……てかおまえ、どっかの平社員かよ。

 「あっそぼう♪」

 お前にいたっては、何故にいる!?

 「お前はかえれぇ!!!」

 蹴り飛ばし、家から追放したのは、森野馬鹿です。気にしないでやってください。

 「ねぇ、あそぼうよ、慎吾にぃちゃん」

 「……荷物、置いてきてからな」

 「じゃあ、私がバッグもってってあげるぅ」

 「有難う、夏鈴」

 「テヘヘ」

 ……ちっこいのの『テヘヘ』は、許せるな。

 「じゃあ、私がにぃちゃん連れてってあげる」

 「どこに?」

 「逝こう!!」

 あの、上指差しながら逝こうって、……ちょ、かなり不吉なんですけど。

 「……行こうか、夏藍」

 「ボクもいくぅ」

 「あいあい」

 ……沙琉覇。お前がいる理由も分からんぞ。

 「慎吾にぃ、バッグおもぉい!!」

 「あ゛あ゛〜!だからって引きずるな!」

 「……ごめんなさい」

 「……」

 そこで涙目をつかうなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 まるで俺が悪者じゃねぇかっ!!ていうか、悪者だよっ!!

 「自分で持ってくから、ここまでご苦労さん」

 「遺体が持ってくぅ」

 遺体は動かないよ!?ていうか、遺体なんだから、言葉すら発せられないから!!

 「遺体じゃないでしょ、あたしでしょ」

 「痛いって言ってないもの」

 いや、それもそれで違うから。

 「沙琉覇、お前はリビングでちょっと待ってな」

 「ボクだけのけもの?」

 どこでそういう言葉を知る!?昼ドラか!?昼ドラから学ぶのか!?

 「……あとで、ちゃんと遊んでやっから」

 「うん!」

 うむ、元気でよろしい。花丸あげちゃう。

 「私が持ってくのぉ」

 「いたしかたなしぃ」

 どこのお国の言葉でござるか!?

 「わたしぃがぁ」

 「私画家ぁ」

 違うだろ!?立派な幼稚園児だろ!?

 「わたしぃ」

 「○ザン〜」

 随分とマニアック!!

 「わたしだってばぁ」

 「綿菓子たべたいぃ」

 願望!?

 「その手を放してよぉ、夏藍〜」

 「そっち倉庫〜!」

 「私がやっぱり運ぶのぉ」

 「私が県知事ぃ」

 「私がぁ」

 「わしがぁ」

 「放してぇ」

 「話し手ぇ」

 「夏藍ちゃん、私がおねぇさんなんだよ」

 「関係あるもん」

 「だったら、放して!」

 「宵だぁ」

 「私もいやだぁ」

 ……よく、話が繋がるよね。俺だったら、もう何回もツッコんでるよ。

 って、そんなのどかな事言ってる暇がない!バッグが、バッグが悲鳴を上げている!!

 「放しなさい!夏藍ちゃん!!」

 「花散らしなさい!夏鈴ちゃん!!」

 「ちょっと、待って!自分で持ってくから、沙琉覇と一緒にリビングで待ってて、な?」

 「やぁ」

 「矢ぁ」

 ……夏藍のも、一応否定だよな?

 「大人しく待ってないと、俺は沙琉覇とだけしか遊ばない」

 ど、どうだ!?これで、バッグを解放するのか!?

 「わかったぁ」

 「和勝ったぁ」

 ……何に?


 という、かなり災難な事によって、子供3人に囲まれて動けなくってちょっと苦しい瀬川です。動けなければ何もできないし、遊ばれ放題、されたい放題ですよ、もう。

 「キャハハッ」

 「ギャバッ」

 チョコの事かよ、ストレス社会で働くためのチョコの事かよ。

 「おっもしろぉい、慎吾にぃちゃん」

 俺はいたって面白くない。逆に、疲れました。てか、疲れたよ、コンチクショウ。

 「ねぇ、ままごとしよう」

 「言い値ぇ」

 だから、お前はどこからそういう言葉を持ってくる!?

 「ボクもやる」

 じゃあ、俺は帰る。

 どこに帰るかって?もちろん、人の居ない自分の部屋へ。

 「じゃあ、慎吾にぃが、パパでぇ、私がママぁ」

 「ダメェッ!私がマーマレード」

 ジャムかよ!!

 「違うぅ、夏藍ちゃんは、子供ぉ」

 「威嚇ぅ、夏鈴ちゃんは、衣ぉ」

 威嚇!?誰に対して!?てか、お前は犬かよ!!

 「ボクは?」

 「こども」

 うん、あっさり即答。しかも、二人揃って。

 ああ、なんだか沙琉覇が不憫……。

 「私がママァ」

 「銀座のママァ」

 「私よぉ」

 「赤潮ぉ」

 「私だったらぁ」

 「明日になったらぁ」

 「ママは私!」

 「ママは仕事!」

 「夏藍ちゃんは、子供でいいの!」

 「夏鈴ちゃんこそ、ここぞでいいの!」

 「わたしぃ!!」

 「たかしぃ!」

 だれ!?

 あ、すんません。どうしてもツッコみたくて。あの、……ホントすんません!

 「わぁたぁしぃ」

 「だぁがぁしぃ」

 「わたしっ!」

 「わらし!」

 「私だって、言ってるのにぃ」

 「綿菓子だって、言ったのにぃ」

 「ママはぁ、私よぉ」

 「ママはぁ、死んだよぉ」

 死んだの!?死んじゃったの!?

 てか、まだ生きてるでしょ、夏藍!!キッチンで母さんと一緒に料理作ってるから!!

 ああ、またツッコんでしまった……無念。

 「ママは私!」

 「ママはしたない!」

 「私がママなの!!」

 「ワシがジイなの!!」

 「私だって!!!」

 「ガラスだって!!!」

 「私!絶対私!!!!」

 「悪さ!絶対悪さ!!!!」

 「わぁたぁしーーー!!!!!」

 「かぁかぁしーーー!!!!!」

 「夏藍ちゃんの、バカーーーーー!!!!!!」

 「夏鈴ちゃんの、カバーーーーー!!!!!!」

 「……喧嘩は、よそうね」

 ちょっと、真面目に止めないといけない気がするんだけど……。

 「夏藍ちゃんなんて、大っ嫌い!」

 「夏鈴ちゃんなんて、ス○フキン!」

 「あっちいけぇ!!」

 「マッチうれぇ!!」

 「言ったなぁ!!!」

 「一束ぁ!!!」

 もう、ポカスカポカスカ、やってるんですけど、止めた方が、いいのかな?てか、俺のまん前でやられると、俺にも被害が及ぶんだけど。

 てか、いつの間にか平和な顔で沙琉覇は寝てるし!うらやましいなぁ、俺も寝てぇよ。

 「あっちいけ、あっちいけぇ!!!!」

 「○△□×、○△□×!!!!」

 何言ってるか、わかんねぇ……。あ、てか止めるんだったよな、俺。

 「やめ、やめろって、2人とも!」

 「慎吾にぃは、黙っててぇ」

 「四国にぃは、挟まっててぇ」

 どこに!?てか、人の名前くらい、ちゃんと言おうよ!!

 「やめないと、遊ばない!」

 もう、使えないかなぁ、これ。前に一回使ったし。

 「いいもん。沙琉覇君に遊んでもらうもん」

 「いいとも。タ○サンに遊んでもらうもん」

 やっぱり、そっちのいいともだったんだ。てか、夏藍。タ○さんは、遊んでくれないよ、忙しいから。

 ……って、こんな事じゃなくて!!

 「じゃあ、ご飯抜き!夏鈴と夏藍のは、俺が食う!」

 どうだ!まいったか!!いまは腹が減ってるから、多分2人分くらいまでは食える!……はず。

 「……じゃあ、喧嘩しない」

 「……ジャー、県下しない」

 夏藍、意味分からんから。

 「じゃあ、飯を食うぞ。もうできたみたいだ」

 「うん!」

 大変よろしい返事で。

 ……あれ?そういえば、いつの間にか沙琉覇がいない?

 「慎ちゃん、早く食べましょう」

 「隣の子は?」

 「帰ったわよ。あの子、礼儀正しい子よねぇ」

 ……小橋並に、影薄いかも、沙琉覇。

 「慎吾にぃの隣は私ぃ!」

 「埼玉県の隣は私ぃ!」

 ……もう一波乱、ありそうな予感……はぁ。



もちろん、まだまだ、リバキャラは募集します!何度でもいいので、ゼヒ一度、お声掛けくださいまし!


では、また次回会いまほぉ〜♪

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