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ドSな俺と、ドMなアイツ  作者: 下弦 鴉
第一章 彼の周りの不思議人物たち
33/117

33、主役変更!?

 どうしてこの俺が主役になってしまったのか、事実を知らない小橋です。ていうか、何があったんだ?急に世界から『瀬川』という人間が消えて、記憶も消えかけてます。どうしてだろう。

 あ、よく分からない方は、感想のところ見れば分かりますよ♪

 って、何故に作者の声が俺にも聞こえるんだ!?主役の特権って奴か!?

 「……んだ、てめぇかよ」

 「そ、その声は……」

 出たよ、毒舌非情小娘。いや、やっぱり訂正。毒舌非情非常識小娘。……なんか、中国語みたい。

 「で、ダーリンどこにやった、コラ?」

 「俺に聞くなよ。俺、こうなった理由、一切知らねぇんだから」

 「だったら、お前も感想読め。そしたら分かる」

 「……そういう面倒臭そうな事は嫌です」

 「読めっつってんだろ?」

 「嫌だ」

 気を強く持て、俺!成せば成るって、確か瀬川が言ってた!!確か!!

 「……」

 「……やっぱ、物足りないわ」

 「はい?」

 「やっぱり、ダーリンじゃないと、何ていうの?迫力??そういうのが足りないのよねぇ」

 「迫力……?破壊力じゃなく??」

 「一理あるわね」

 「……ていうか、じゃ、俺出てこなくても良かったんじゃね?」

 「それがダメなのよ。主役がいないと、コレ成り立たないから」

 「主役っていうか、ツッコミ役?」

 「一理あるわ」

 「……」

 「……」

 「……」

 「……」

 「……」

 「……………………………………………………………………(焦」

 「そこちがぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうっ!!」

 「何がちっがぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうっ!!」

 「(焦 じゃなくて、(怒 よ」

 「先生!質問いいですか!?」

 「はい、何ですか、小橋(こはし)君!!」

 「『゛』忘れないでください!なんか、ダサいから!!」

 「じゃあ、ごばじぐん??」

 「君にまで『゛』付けなくても……てか、付けすぎ!!」

 「……ハァ、やっぱり足りない」

 「何が??」

 「愛が」

 「ありえねぇーーー」

 「棒読み禁止!!」

 「嫌であります」

 「ダメであります」

 「許してでございます」

 「サザ○でございまぁすっ!!」

 「何かちがくね!?」

 「……やっぱり、足りない」

 「だから何が??」

 「詰め寄る感じ」

 「すみませぇん!瀬川はいつも詰め寄ってません!どちらかというと、も」

 「それ以上言ったら、殺すよ?」

 「瀬川だ!!」

 「えっ!?どこ、どこ!?!?」

 「いや、言う事が」

 「何よ、期待させないで」

 「いや、勝手に間違えたのあんたでしょ」

 「貴方にハニーなんて言って欲しくないわ!」

 「言ってねぇし!!」

 「……ああ、ちょっとかすった」

 「何に?」

 「ダーリンの口調に」

 「……」

 「……」

 「……」

 「……」

 「……ああ、そういう事」

 「今の今まで、全然わからなったの!?」

 「YES!!」

 「無駄に発音いいわね……」

 「ソウデェスカ!?」

 「ミッチェルさん!?」

 「いや、俺だけど」

 「んだよ、やっぱり小橋」

 「俺じゃいけない理由があるのかよ!?」

 「ハンサムじゃない可愛くない面白くない影薄い使えないパクる死んで欲しいていうか死ね」

 「何それ!!俺に対する不満ですか!!?」

 「いえ!!作者に対する不満です!!」

 「いや、さっきのは明らかに俺に向けられてた!!」

 「……モテるのも、辛いものね」

 「好きじゃねぇし。ていうか、そこまでモテてねぇし」

 「え!?」

 「だって、コレ事実」

 「……ファイナルアンサァ!?」

 「ファイナルアンサー。……って、クイズミリ○ネア!?」

 「おお、いい感じ」

 「だから、何に対して?」

 「……さっき、分かったんじゃ?」

 「三歩歩いたら忘れます」

 「いつの間に三歩歩いたの!?」

 「ついさっき、立ってたら足が痛くなっちゃって。ていうか、ここどこ??」

 「学校の廊下」

 「ふ〜ん。どうでもいいや」

 「聞いたのは貴方でしょう!?」

 「そうでショー!!なんつって」

 「……」

 ……寒いね、今の一言。

 「作者様ぁーーーー!?」

 「下弦だぁ♪」

 チャオ、お久さ、森野。元気してる?

 「まあ、ダーリンがいないからちょっとブルーだけど、元気!!」

 「どこら辺がブルーだった!?」

 お、ツッコミ上手くなってきたね。まだまだ、瀬川の足元にも及ばないけど。

 「てか、俺の役割何?一時的な出演のはずじゃ……」

 だって、お気になんだもん♪

 「はぁ?」

 この辺なキャラ達の中で、一番君が好き!!ガラスハート!!

 「変なあだ名、付けないでくれません!?ていうか、付けるなよ!!」

 おお。いい調子いい調子♪

 「どこがどうしてどのようにして!?」

 「ここがこういう風な感じで!!」

 「どんな感じだよ!?読者の方々、全然分からないから」

 「ほっとけよ、そんなもん」

 「ひっど!?かなりひどっ!!」

 「だって、私とダーリンの恋路には関係ないわ」

 「……いや、関係あるないじゃなくて……」

 「何よ、ハッキリ言いなさい!!読者様!!邪魔―――」

 それ以上言ってみろ!!お前をこの世界から追放してやる!!

 「どうせなら追放してください!!そしたらダーリンに会えるわ!」

 「それ目的で今の言っただろ!!失礼だぞ、読者様をダシに使うとは!!」

 「気にしないもん!どうでもいいもん!!……グス」

 「泣くほど嫌なんじゃねぇか!!嫌われるの!!」

 「だって寂しいじゃない!悲しいじゃない!!孤独じゃないぃー!!!」

 「ハイハイ、ソウデスネ」

 「何故カタコト!?」

 まあ、エエじゃないか。……ズズッ

 「茶啜ってないで、ダーリンを帰せ、このエセ作者!!」

 言ったな!!

 「言ったわよ!!何か問題でも!?」

 ないけどムカつく!!なんか、腹立つ!!

 「お〜ほっほっほっほ〜〜〜!!苛立ちなさい、ムカつきなさい!!」

 消しゴムでお前が出てきてる場面、全て消去してやる!!

 「ちっさ!!やり方がちっさ!!小学生低学年並にちっさ!!!」

 それでもいい、強くなれ。

 「何カッコつけてんの!?ていうか、今しゃべってるのどっち!?」

 えぇ〜。教えなぁい!!

 「ウザい!!お前の存在を消去させてください!!」

 嫌です♪♪

 「何故に楽しそうなんだよ!!」

 楽しいから愉快だからお前らが哀れで涙が出てくるほどウケるから♪♪

 「お前が誰よりもSな気がするよ……」

 そうでなきゃ、コレは成立してないぜ!!俺がこんなんだからこそ、コレは成り立っているのである!!←チビま○こちゃんのナレーター風

 あ、ちなみに『ちっさ!!やり方が……以下略』めんどくさい。説明が。

 「言いかけたのを、途中でやめるな!!」

 しゃぁないなぁ。

 で、そこから話してるのは、小橋です。……アレ、小橋だっけ??森野だっけ??まあ、どっちでもいいか。

 「よくねぇわ!!」

 「よくないわ!!」

 あ、さっきまで俺と話してたの、小橋だわ。思い出した。

 「どんだけあなたの記憶力はないの!?」

 こんだけぇ♪

 「だから、楽しそうにすんなっつぅの!!」

 いいじゃんか♪

 「楽しそうね、下弦♪真似していい?」

 いいよ♪

 「ヤッタァー♪有難う♪」

 「一応言っとくけど、許可得る前から真似してるから!!」

 ッセェな、黙ってろ。ガラスのハートして、目立とうとすんじゃねぇよ。

 「そうよそうよ!ダーリンの代わりに貴方が消えなさい!!」 

 「それだけはご勘弁を!!……って、俺、何も悪い事してねぇんだけど!」

 「存在自体が悪」

 ……かもしれない。

 「作者ーーーーー!?お気にじゃなかったの!?」

 ……何かもう、どうでもいいや。今回はコレで終わりって事で、じゃ。

 「じゃ♪」

 「それで終わり!?ホントに終わり!?」

 そう、終わり。

 では皆さん、また会える日を、楽しみにしています♪

 「最後くらい、『♪』はずせよ」

 五月蝿いねぇ。追放されたい??

 「住みませんでした、神様!!!」

 分かればよろしい。では、本当にさようなら♪

 次回からは、ちゃんとやりますので、どうかご安心ください!

 ちなみに、適当な終わらせ方をしてしまって、誠にすみませんでしたっ!!本当に、次回からちゃんとやりますから、どうか、どうかよろしくお願いします。


 あ、最後に。次からちゃんと主人公、瀬川に戻るので、本当に主役が変わってしまったのか心配になった方、ご安心ください(笑

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