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ドSな俺と、ドMなアイツ  作者: 下弦 鴉
第一章 彼の周りの不思議人物たち
30/117

30、面倒な双子!?

 まずはじめに。

 この前の話、すみませんでした!!いや、壊れてたって言うか、酔っていたって言うか……。おやつに食べたチョコレートが悪かったようで、……その、なんていうか……とりあえず、すみません!!

 もう、チョコレートは食べません!和菓子一筋に生きていきます!!洋菓子反対!!和菓子万歳!!

 お酒なんて……お酒なんて……クソくらえーーーーーーーーーーーー!!!!

 ……アレ?チョコレート、あんま、関係なくね??


 ……と、うっぷんを晴らしてスッキリしたところで、本題に入りましょう。

 今日は久々の休日に感じる、休日です。こういう時は、ゆっくりするのが基本ですよねぇ。ベットに横になって、ジャ○プとか読んだりして……ねぇ。

 なのに、来ちゃったんですよ。やつは。

 ……って言っても、森野じゃないっすよ。森野の次の次の次くらいに嫌いな奴らです。ていうか、嫌いです、大っ嫌いです、存在破棄です!!

 「信吾にぃちゃん〜、遊ぼうよぉ〜」

 「シドニーちゃん〜、遊んでよぉ〜」

 かたっぽ、惜しい!字が違う!よく分かりにくいけど!!

 もうかたっぽに至っては、全然ちゃうから!!誰だよ、シドニーって!俺は都市か!!?シドニーオリンピック再びか!?!?

 「夏藍(からん)ちゃん、私が先よ」

 「夏鈴(かりん)ちゃん、私が先よ」

 読者的にはどっちがどっちか、わからねぇよ。

 「ねぇ、慎吾にぃ。あそぼぉ」

 「ねぇ、ねぇ、あそぼぉ」

 「……しつこいっ!!というか、揺さぶるな!!字が揺れて漫画が読めねぇだろうが!!」

 って言えたらいいけど、相手は幼稚園生……つ、強く言えねぇ。

 「ねぇ、慎吾にぃ。あそぼったら、あそぼっ!」

 「ねぇ、慎吾にぃ。おままごとぉ」

 「それ、私とやるのよ、夏鈴ちゃん」

 「私もやるの、夏藍ちゃん」

 だから!どっちかわからねっての!!

 ……って、俺が紹介すればいいじゃん!!何で今更!!というか、何でこの俺が!!

 「あそぼぉ」

 「アシモォ」

 ……やっぱりかたっぽ、どこかずれてるし!!

 「あそぼったら、あそぼ!!」

 「アシモったら、アシカ!!」

 またずれた!!

 非常にめんどくさいし、やる気がないんですが、一応紹介します。いとこの涼村(すずむら) 夏鈴(ミスらない方)と、夏藍(よくミスる方)です。ちなみに、一卵性双生児です。

 「夏藍?お前が、夏藍だよな?」

 一応確認。指差すのは、よくミスするほう。

 「そうだよ、しんどい」

 ……それって、自分が?それとも、名前をミスった??

 「夏藍、さっきから『遊ぼう』を、アシモとかアシカとか言ってるぞ」

 「え?」

 「ねぇ、夏藍ちゃん。私の言ってた通りでしょ?」

 偉そうにしてるのが……えっと、夏鈴か。

 「いいもん!まだ、よく言葉が分からなくても、慎吾にぃは、遊んでグレるもん!!」

 いや、グレはしないよ?てか、絶対グレないから、遊んだくらいで。

 「グレるんじゃないよ!疲れるんだよ!!」

 夏……鈴だよね?分かってるって言うか、どこからそういう情報を持ってくるの!?

 「慎吾にぃは優しいから、私達と遊んでくれるんだよ!でも、二人いっぺんじゃ疲れるから、一人ずつって、約束したでしょ?」

 「だって、夏鈴ちゃん、いつも約束破るじゃない。だから、私が今日破るの」

 「だぁめぇ!慎吾にぃは、私と遊ぶの!!」

 「かぁねぇ!慎吾にぃは、私と遊ぶの!!」

 金!?金って言ったよね、今!?金って!!まだ幼い少女が、金って!!!

 「私よ!」

 「違う、私!」

 「私!!」

 「綿菓子!!」

 「私ぃ!!!」

 「綿雲ぉ!!!」

 「私ぃぃ!!!!」

 「たわしぃぃ!!!!」

 「わぁたぁしぃ!!!!!」

 「たぁめぇしぃ!!!!!」

 夏藍!?もう、『私』の原型がないんですけど!!?

 てか、どっちがどっちぃーーー!?!?!?!?!?!?見た目だけじゃ、どっちがどっちか、全く分からないんですけど!!

 「ちょ、やめろよ、二人とも」

 「いぃやぁ」

 「りぃやぃかぁあぁ」

 あ、左が夏藍だ。てことは、右が夏鈴か。

 「……」

 「遊ぶのは、私だよ、夏藍ちゃん」

 「違うよ、あちきだよ、夏鈴ちゅん」

 「私なのぉ!」

 「明日だってばぁ!」

 「私ったら、私なの!!」

 「アサリったら、シジミなの!!」

 「……口喧嘩はやめなさいってば」

 優しく言ってみるけど……

 「私が先!!」

 「私が紗紀!!」

 紗紀って誰!?

 というか、聞いてねぇし!人の話!!

 「人の話を聞かない子とは、遊ばないよ!!」

 なぁんて嘘だよ!!人の話し聞いても聞かなくても、遊びたかないよ!!てか、絶対に遊びたくない!!でも、静めるにはこれしかない!!これ、長年(?)の知恵!!

 「夏鈴も、夏藍も、人の話を聞かないなら、兄ちゃんは遊ばない!!」

 ウッワ、ハズかしぃ!!自分を自分で『兄ちゃん』って、……ハズかしーーーーー!!穴があったら、入らせてください!!お願いします!!!

 「……じゃあ、仲良くする」

 「……中野区住むぅ」

 中野区住む!?何でそんな単語が、間違いだからって出てくるの!?

 「……じゃあ、仕方ない。約束だから、遊んであげるよ」

 「ヤッター!!」

 「ハッカー!!」

 ハッカー!?

 ちょ、ちょ、ちょっとそれは流石にヤバくない!!?

 だ、誰かぁ!!この子危険です!!爆発物処理班的な人達、呼んでくださぁ〜い!!


 って事で、結局遊ぶ事になりました。

 これだから、年下は嫌いです。疲れました、もうおやすみ。

 そして、逝ってきます……。

 気付けば、もう30話目……。そろそろ終わりにしてもいいんじゃないかなぁって、最近思い出した今日この頃。

 流石にもう、飽きたんじゃないですか?流石にもう、『なっげぇんだよ、終われよ』とか言いたくなるんじゃないですか?

 ちがかったら、ちょっぴり嬉しいです。いや、心から嬉しいです。マジで!

 公立の受験発表が近い為に、ちょっとネガティブ入ってます……。そして、そのせいでネタも練れません……。受験のせいじゃない可能性もあるんですけどね。あ、恋病とかは絶対ないんで、そこら辺は心配いりません(笑

 なんか中途半端だけど、30話目って事で、あとがきを長々しく書かせてもらいました。ホント、愛読者の方、ここまで読んでくださった方、有難うございます (ぐすっ

 どうにか受験という壁を乗り切って、これからも頑張っていこうと思うので、嫌いにならないでください。そして、応援よろしくお願いします m(_ _)m

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