1、最強のドM登場!?
数週間前のやっと卒業したのは小学校で、まだ三年、確実に義務教育を受けなけきゃならない。もう最近、勉強に飽きを感じてきている今日この頃。いい加減義務教育を終わらせて、バイトをやってみたいものだ。
ただ決まった時間に起きて、勉強して、部活動して……って生活より、ハラハラドキドキの待っている、世の中に出て行きたいと思っています。もう本当に勉強はうんざりです。
おっと、自己紹介を忘れてた。俺の名前は、瀬川 慎吾。吹野中学の1年、13歳。血液型はO型なんだけど、良くAB型って言われる事に疑問を持っています。剣道部に入ってはいるけど、かなり弱いです……。
ああ、余談でこんなに無駄な行使っちゃて……なんかごめんなさいね、次からちゃんと本文に入るのでご安心を。
……一応、ココも本文なんですけどね。
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本格的に暑い。暑いぞ、夏!そして太陽!たまには気を利かせて休んでくれよ。日射病で殺す気か!防具を取り外しながら思う、何でバトミントン部と一緒の時間帯で練習しないといけないの!?窓閉め切ったら、『ここサウナ?』って思うしかなくなるだろぉが!
サウナの中で、剣道やらせるなっつの!
「おつかれぇ、今日はもうあがっていいよ」
せんぱぁい!有難うございますっ!こういう時だけ輝いて見えます!
「お疲れ様でしたぁ」
さっさとこのメチャ暑いサウナから出たくて、ろくに荷物もまとめずに俺は外へ出た。夏の日差しには殺意的なものを感じたけど、風は気持ちよく吹いていた。
う〜ん、なんて気持ちいい風なんだ……神様、この世に風を創ってくれて、ありがとう!
「しぃ〜〜ん〜〜ごぉ〜〜!」
うわっ!出やがった、俺の天敵、森野 美咲が!
「会いたかったよぉ、マイダーリン」
初登場でいきなり嘘つきやがった!森野のに「マイダーリン」って呼ばれるような関係じゃねぇし!
「ハートマーク付きで呼ぶな、それに、のっけからツッコませんな、ボケ!!」
「出た、私だけに浴びせてくれる罵声!ああ、なんて気持ち良いの……」
「キモいから!これ読んでくれてる人、みんな引いちゃうからやめてくんない?ホント、やめてくんない?」
えぇ、せっかく開いてくださった皆さん、ゴメンなさい。森野、キモ過ぎてごめんなさい。ホント、謝るんで、どうか閉じないでください……。
「ねぇ慎吾、もっと言ってくれないの?いつもならもっと激しく言ってくれるでしょ?」
「だぁかぁらぁ、下の名前で呼ぶなっつてんだろ!?ウザいから、マジで!」
「……。」
「聞いてんのかよ?ふざけてるとぶっ飛ばすぞ」
「……。」
「あ゛〜もうイライラするっ!何でお前はそんなに馬鹿なんだよ!その馬鹿、一生直らねぇぞ!」
「……そうよ!それでこそ私が認めたダーリンだわ!」
「な……何だよ、急に」
森野が外通路の屋根の柱にもたれかかり、はぁ〜と深いため息をつく。そしてさすが演劇部、泣き顔も上手い。
「優しい言葉で疲れた女を誘い、そして厳しい言葉で励ましてくれるの。どんな時でも必ずツッコミを入れ、ボケた私に忠実なる愛を誓わせるの!!嗚呼、なんて美しい、あ・い……なのかしら……」
「あのぉ、すみません。お前殺して良いですか?」
「無理よ!私はもう死んでいるの!愛に溺れて……ね」
また『ね』にハートマーク付けやがった!キモいよ……どうしようもないくらいに、キモい!
「愛に溺れても死ねねぇだろぉが。馬鹿かお前、てか馬鹿だろ」
「死ねるわ!貴方の為なら、愛しい貴方の為なら、私は死ねるの!どんな事でも、死ねるのよ!ダーリンが……愛してくれるから」
「……って言うか、お前に『ダーリン』なんて呼ばれる筋合いねぇんだけど!しかも、愛した事ねぇし」
「ええ!嘘!どうして!」
「どうしたも、こうしたもねぇよ!やめろよなその言い方。誤解されんだろ?」
さっきっからここ通る先輩やら同級生が、俺たち見て苦笑してんだよ。恥ずかしい事山の如しだよ。
「分かったわ、サチコね、サチコのせいなのね!」
誰だよサチコって!!昼ドラかよ!
「サチコがあなたを譲らないって言うんなら、私だって譲らないわっ!許さないわよサチコ、こんなにもダーリンを傷つけて!」
傷ついてねぇしっ!!どちらかと言うと謎のサチコさんより、お前の発言に傷つく!ついでにダーリンって言うなっ!!先輩達、ドン引きだろ!!
「出てきなさい、サチコ!私と勝負しようじゃないの!どっちがダーリンに相応しいか、白黒はっきり付けようじゃないもん!」
噛んだっ!一番大切な締めで噛んだよこいつ!!いつの間にか、俺取り合いされてるし!妄想の中でだけどっ!!
「あ、あのぉ。私、葛野木 サチコって言うんですけど……お呼びですか?」
いたーーーーーー!!謎のサチコさんいたよ!これどうなるの!?どうなっちゃうの、これ!?
さあ、森野どうする!ライフカード使うのか!?webに続いちゃうのか!?
「あ、あんたがサチエね」
名前違ってるから!『サチエ』じゃなくて『サチコ』だから!!突然のことにたじろいでるよ!焦ってるよ、森野。焦りすぎだよ、森野!
「あのぉ、私サチエじゃないんですけど……」
「何言ってるの!?私はサタンって言ったわ!」
誰!?新キャラ登場!?なんかドラゴン○ールに出てきそうなんですけどっ!!て言うか、サチコさん先輩だったらどうすんの!?タメ語じゃヤバイぞ、森野!!
「……うぜなぁ、早く用件言ってくんない?アタシそんなに暇じゃねぇんだけどぉ!」
キャ……キャラが変わった!?怒ってるよねこれ!?マジキレてんよね!?
「あんた何様のつもり?私は、くずのり サチコよ!!」
なんか分からないけど、自分の名前間違えてるぅーーー!!わざとなのか?本気なのか?この緊張した空気の中で噛むなんて……テレビ的にはおいしいぞ。
「サチコでも、味のりでも、サッカーでも関係ないわ!私の慎吾は譲らない!!」
味のりとサッカーはどこから出てきた!?確かに関係ねぇけど、サチコはかなり重要だぞ!!
「上等よ、かかって来なさい」
いやっ、上等じゃないよ?これ、かなり上等じゃない。悪乗りしないで良いんだよ、サチコさん!!森野は馬鹿だから、そういうこと言ったら―――
「いい度胸ね、私と殺り合おうなんて」
ホラ乗っちゃった!!あいつならやると思ったよ!どうなるのこのあと。何しちゃうの?
「いくわよ!愛とLOVEは必ず勝つってところ見せてあげるわ!!」
愛とLOVEってほとんど同じ意味だから!!同じ事2回も言ってるよ、サチコさん!!
「覚悟しなさい!私と慎吾のきぞあに勝てる分けない事教えてあげる!!」
きぞあって何!?何なの?何?……もしかして、絆って言いたかったのか、森野!!
このあと2人は殴り合いの喧嘩でなく、汚い口喧嘩を始めたのだった……。
……こんなんで終わらせちゃっていいのかな?
最近恋愛小説を書き終えたのに、変な方向に突っ走っちゃって、新年から壊れ気味です。でも、気にせずこの変な世界に入ってきていただけると嬉しいです。
季節が夏ですが、気にしないでください……。




