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紅月は女神の祈り  作者: 中原まなみ
第一章:Encounter is full of a trap――出逢いの罠
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2

 胃の浮くような感覚。違和感――浮遊感とでも称すれば一番近しいのだろうか、感じたこともないような感覚が全身を支配した。

 そして、急激な疲労が襲ってくる。

「――ッ……!」

 エリスは我知らず、両手を地面に押し付けていた。剣は知らないうちに地面に転がっている。いつもなら絶対にしない。剣を粗末に扱うなんて事はない。けれど、そんなことに構う余裕がなかった。

 体が、鉛を埋め込まれたかのように重い。肺が新しい空気を求めて、浅い呼吸を要求している。

「う……」

 頭痛と吐き気――めまい。

 湿った土の冷たさが、手のひらを通じて伝わってくる。土だ。つい先ほどまで足の裏にあったのは、バジル街道のジャリのはずなのに――

 体の望むまま、短い呼吸を繰り返して、エリスは顎を無理やり上げた。冷たい汗が、一筋滑り落ちる。

「アンジェラ!」

 叫び声のはずが、ひしゃげた声にしかならなかった。すっと血の気がひいていくのがわかる。こうなるから、嫌だったのだ――

 エリスのすぐ右隣、アンジェラが倒れていた。

「アンジェラ! この馬鹿! なんて無茶したのよ!」

「……」

 アンジェラは口を幾度か開いて、何かを言おうとしている。だがはっきりと音にならない。ふだんは白くとも健康的な顔色が青ざめている。ほんの一瞬――いや、正確には一瞬ではないのかもしれないが――で、このありさまだ。

 エリスはアンジェラの口に耳を近づけた。細い、熱く湿った息がかかる。

「……し、かたない、でしょ……」

 途切れ途切れに、荒い呼吸の間からそういってくる。きつく閉じたまぶたが、僅かに開いた。湿ったアメジストの目が、こちらを見つめてきている。

「……はっ……ちょ……っと、私たちの『時間』を……十分、はやめた、だけ」

「馬鹿!」

 思わず叫ぶ。

 心臓が、呼吸が上手く出来ないためではなく別の理由で痛んでいる。さっそくこれだ――守ってやれないどころか、こんな目に合わせている。

「それやったら、あんたしばらく動けないんでしょう!?」

 エリスの言葉に、アンジェラは僅かに目を伏せて肯定した。その行動は必要ないとも思える。実際、見れば判る。動けないのだ、アンジェラは。指一本動かすのさえ、辛そうだ。

「……擬似時間転移……擬似空間転移に近い、んでしょ?」

「……だ。か、ら。ごめん……って」

 アンジェラが細く息を吐いた。白い頬に走った赤い裂傷が、痛々しさをいっそう増してみせている。エリスは思わずその傷を人差し指のはらでなぞった。

 アンジェラの能力――『先見』。しかしそれは『一番使用度の高い』能力だ。正確にはアンジェラの能力は――『時間』に関する全て。

 これもそのひとつだった。以前に一度だけ見たことがある、時間を早める能力。アンジェラ自身、その一度きりで懲りたらしく――下手をすれば、死んでいたといった――今日この瞬間まで、二度とやるつもりはないと断言していたのに。

「……しかた、ない、じゃない?」

 アンジェラの頬が悪戯っぽく歪んだ。こんなときでも、アンジェラはアンジェラだ。

「こうでも、しないと……逃げられそうに、なかったし。……あんただって、疲れ、てる、でしょ? 怒鳴ると体力、なくすわよ……」

 アンジェラの疲労は、使用した魔法に体がついていっていないからだ。エリスの疲労とは違う――エリスの疲労は、慣れない感覚と、時間の急速な移動によって、体が悲鳴を上げているだけでしかない。アンジェラほど、辛くはない。

「……ごめ、やすませ……」

「判ってるわよ」

 アンジェラの台詞をさえぎり、エリスはその細い手を握った。冷たい。

「とりあえず、宿……探すよ。歩ける?」

 あいまいにアンジェラが頷くのを見てから、エリスは自らももう一度立ち上がった。なんとかなりそうだ。少なくともエリス自身は。転がった剣をしまい、一度大きく息をつく。

 基礎体力はある。もう心臓も肺も、かなり落ち着いてきている。

 けれどまだいまいち感覚のはっきりしない両足に力をこめ、踏ん張った。アンジェラの小さな体に手を差し伸べ、起こす。

 さらりと黒い髪が、頬にかかった。

 アンジェラのほとんど全体重が、エリスにもたれかかってくる。昨晩のわき腹の傷がその拍子に痛んだが、さして気になるほどでもなかった。なんとでもなる。

「……アンジェラ。ごめん」

「……」

 かすかにアンジェラが笑った。馬鹿なことを言うなとでも言うように。それがほんの少し辛く、けれど嬉しくもあった。

 顔を上げる。

 整備もされていない片田舎の土剥き出しの地面。遠くのほうでキラキラと池が輝いている。青い空を背景に、点在するように立てられた、古い建築技術の家々の姿。

 鼻をくすぐるのは、遅い朝食の匂いだろうか。どこか遠くから、子供たちのざわめきも聞こえる。

 ようやっと落ち着いて来た。バジル街道ではない。

 ――レナード村に、エリスたちはいた。



「エリス顔怖い」

 ベッドの中からのアンジェラの台詞に、エリスは眉間に刻んだしわをさらに深くさせた。

「……あんたが無茶するからね」

 こんな片田舎の村でも、街道沿いにあるというのは便利なものだ。民家をそのまま改装したような小さなものだったが、宿があった。

 アンジェラをそこへ運び込み、ベッドに寝かせて――開口一番この台詞を図れ、エリスは少しばかり不機嫌になった。

「うー。……だからぁ、ごめんって言ってるじゃない」

 ベッドに横になって、多少とも落ち着いたらしく、アンジェラは苦笑を漏らしてきた。

「大体、エリス。あんたは休まなくていいの?」

「あたしはもう大丈夫だよ。とにかくあんたが休みなさい」

「……はぁい」

 存外素直に頷いて、アンジェラはシーツを引き上げる。隣に座っていたエリスは、軽く彼女の頭をなでた。

「おやすみ。でも……まあ、ありがとう」

「うん……」

 アンジェラがまぶたを下ろした。やはり疲れているのだろう。

「――っと、そうだ」

 いきなり慌てた様子でアンジェラが目を開いた。

「? なに」

「エリス病院!」

「はぁ? つれてっけっての?」

 疲労なんてものは、寝ているのが一番だと思うのだが――と言いかけたエリスを遮って、アンジェラが早口でまくし立ててくる。

「そうじゃなくて。……わき腹の傷。昨日手当てちゃんとしてないでしょ?」

「……ああ」

 右わき腹に触れてみる。もうすでに出血もないし、確かに痛みはするがさほど深い傷でもない。エリスは肩をすくめてみせた。

「大丈夫だよ。別に、もう平気」

「だめ。あんたってばいつもそうなんだから。私は寝てるから、エリスはその間に病院にいってきて」

 頑としていってくるアンジェラに、エリスは小さな苦笑を漏らした。心配しているのだろう――が、今はこんな傷よりも、自分のことを心配して欲しいとも思う。

「……はいはい。一応探してみるよ。こんな村にあるかどうか知らないけどね」

「うん」

 アンジェラがほっとしたように笑んだ。エリスは再度その艶やかな髪をなで、微笑を返す。

「じゃ、あたしは行ってくるけど……一人で平気?」

「平気よ」

「……判った。じゃあね。おやすみなさい、アンジェラ」

「おやすみなさい」

 アンジェラが小さく笑って、瞳を閉じた。



 こっぴどく叱られてしまった。

 まだ脳内でがんがんこだましている医者の怒鳴り声に、エリスは半ばフラフラになりながら宿へ戻ってきた。

 何で放っておいた。どこの子供? どうしてすぐに手当てをしなかったんだ。親はどこに居る。何をしたらこんなことになるの。危ないまねをするんじゃない――等々。

 まさか、狙われました、とも、実は家出してきました、とも言えるはずもなく、適当にごまかしてきたのだが――医者というのはやはりどうにもエリスは好きになれない。カイリやパズーの家も医院をしていたが――

(……って、思い出すのやめよ)

 ふいに暗澹(あんたん)な気持ちになりかけ、エリスは小さく頭を振った。

 まだ、あっけらかんと思い出すほどには気持ちの整理がついていない。

 安宿の、きしむ階段を上がり、アンジェラの寝ている部屋の扉をあける。

「あ、おかえりなさいエリス」

「ただいま」

 ベッドに座っていたアンジェラが、顔を上げてきた。だいぶ落ち着いたようで、顔色も戻ってきている。

 ほっと安堵の笑みがこぼれるのを、エリスは自覚した。

(よかった……大事に至らなくて)

 アンジェラは手にしていた一冊の本を閉じると、それを小さく振ってきた。見覚えのある、青い表紙。

「借りたわよ、これ」

「……って。何で勝手に人の荷物漁ってんですかあんたは」

「だってヒマだったんだもん。でももうこれ、エリスんちであきるくらい読んだわよー。他のないの、他の」

「あのね」

 嘆息。どうやらだいぶ元気にはなったらしいが――だからといって人の荷物を勝手に漁って、あまつさえそれに文句をつけるのはどうかと思う。

「あたしはそれが好きなの。読みたくないなら読むな。むしろ漁るな人の荷物を勝手に」

「いいじゃん別に。セシレル・ハイム、だよね?」

「そうだよ」

 近寄って、アンジェラの手からその本を奪い返す。幾度も開いたおかげで、ページの隅はよれてしまっている。だが、お気に入りの一冊だ。

 セシレル・ハイム――詩人画家の詩集だ。エリスの好きな芸術家で、自室の壁にはその絵のレプリカも飾ってあった。

「まぁともかくありがとう。暇つぶしにはなったわ。あ、それから、この子だしといてあげたからね」

「……って、ぬいぐるみまで引っ張り出してるし」

 ベッドの枕もとに、白い犬のぬいぐるみが転がっている。お気に入りの一体で、バックパックに詰め込んできたやつだ。

 詰め物がたりないせいで、やたら力の抜ける外観のぬいぐるみ。ココアと呼んでいる――白いのに。

 このぬいぐるみは、実はアンジェラに以前もらったものなのだが、すでにそのときに名前がついていたからだ。白いのに、とはエリス自身さんざん思ったが、アンジェラに理屈は通じなかった。曰く『ココアはココアだから』。もはや訳が判らない。

 アンジェラはそのぬいぐるみをぺしぺしとたたきながら、続けてきた。

「あ、洋服とかはクロゼットにかけといたわよ」

「勝手になにしまくってんですかお嬢様」

「ヒマだったんだもん。エリス帰ってくるの遅い」

「……病院行けって言ったのあんたでしょうが」

「そうよ? ちゃんと行った?」

「……行きました」

 ちょっとぐらい疲労していたほうが静かでいいのではないだろうか――などとどこか冷めた思いでアンジェラを見ながら、エリスは小さく嘆息を漏らした。




 闇。


 何もない、真の闇。夜ではない。もっと深く、まとわりつく、虚無――

 闇が、そこにあった。闇しかなかった。

 エリスはその中で一人、立っていた。

 いや――立っている、のだろうか。地面の感触すらなく、立っているのかどうかすらよく判らない。浮いている? それも違う――存在している、というのが一番近いのかもしれない。

「……ここ、どこ」

 思わず言葉を漏らす。音が、おかしなほど響かない。奇妙な感触。

 首を左右にめぐらす。だが、何もない。右もない、左もない。上下もない。手を伸ばす。視覚が効かないのなら、それ以外の感覚で情報を得るだけだ。けれど――いくら伸ばしても、なににも触れられない。

 足を伸ばす。何もない。

 匂いを嗅ぐ。何も匂わない。

 耳を澄ます。何も聞こえない。

 寒くも、暑くもない。本当に――『何もない』。

 そんな空間が存在するなど、思いもしなかった。だが、ここにある――

 ぞっと震えが来た。それで、少しだけ安心する。少なくとも『エリス』はここにいる――はずだ。

「アンジェラ……? アンジェラ、どこ」

 声をあげてみるが、言葉はまるでスポンジに吸収される水のように、掻き消えてしまう。

 返答もない。

 ぞっとまぶたを閉じる――閉じたのだろうか。本当に? 判らない。視界は変わらない。そもそも自分は本当に、ここにいるのか――?

 いや。

『ここ』は本当にあるのか――?


『――月の者よ』


 ふいに、音が響いた。

 何処からともなく――まるで、洞窟内で叫んだときのように、反響して聞こえる。

「……つっ!?」

 唐突に、心臓に痛みが走った。胸元を抑え、たまらずしゃがみこむ。頭蓋に響いてくる声に頭痛がした。

「……う」

 汗が、流れる。


『――汝、我が前に来たれ。我、汝を待ち受けん――』


 響く声。

 闇があった。

 ただ闇しかなかった。

 闇だけがあった。

 闇以外には何もなかった。

 ただ、判る。

 呼んでいる声がする。

 自分を呼んでいる声がする。

 そう――行かなければ、この声に応えなければならない。

 行かなければならない。

 呼ばれているから。待ってくれているから。あのお方が。


 エリスはゆるりと立ち上がった。闇の中、(おとがいを上げ、呟く。

「はい……ルナ、よ――」 


 自分を呼ぶ声がする。

 呼ばれている。


「――ス。エリス――」


 呼ばれている。 

 闇の中から、闇の向こうから。

 呼ばれている。


「エリス……エリス?」


 呼ばれている――誰に?

「――エリスってばあッ!」

「うわぁっ!?」

 耳元で強烈に叫ばれ、エリスは飛び起きた。鼓膜がジンとしびれている。

「な、な、な……」

「……あ、起きた。よかったぁ……」

「よくなあいッ! ビビるでしょ!? 何なのアンジェラ!」

 反射的に叫び返して、エリスは声の主を睨みあげた。ベッドの上、覗き込んできている紫色の双眸。緩やかに揺れるウェービー・ヘア。

 アンジェラだ。

 彼女ははぁと大きく息をついてきた。あっけらかんと笑って続ける。

「おはよ。目、覚めた?」

「覚めたけど! 何もこんな無茶な起こし方ないでしょ! 鼓膜破れる!」

「あんた頑丈だから平気」

「鼓膜まで頑丈でたまるか!」

 叫びながらベッドから立ち上がる。昨晩寝たときとは違う疲労感がある気がしたが――体はわりと素直に動いてくれた。しかしそのついでといわんばかりに、頭がずきりと痛んだ。

 アンジェラの叫び目覚ましのせいでもないらしい。呻く。

「あー……なんか、ちょっと目覚め悪いかも」

「うなされてたわよ? 大丈夫?」

「……?」

 うなされていた――? 

 きょとんとして顔を傾ける。別に暑くて寝付けなかったとか、疲れすぎててどうとか、そういうことはなかったはずだ。だとしたら、うなされる理由は一つしかない。

「……なんか、変な夢見たかも。……よく覚えてないけど」

 気持ちの悪い、不快な感触が肌に残ってはいたが、それに理由が見つからない。夢なのだろう。

 告げると、アンジェラは肩をすくめた。

「まぁ、夢なんてのはそんなもんでしょ。で、どうするエリス? 流石にそろそろ動かないと、昨日の二人が怖いわよ?」

「ん。……今日出ようか。あんたは大丈夫?」

「いっぱい寝たからね」

 アンジェラの笑顔に、エリスはつられて笑った。

「オーケイ」

 ゆっくりと歩き、部屋にある小さな窓を開いた。春先の花の香りが、流れ込んでくる。



 レナード村。

 本当に小さな村で、セイドゥール帝国領の中でもかなり生活水準が低いところだろう。役所もなければ学校もない。医師が居たのは幸いだが。

 村そのものの外観にも、さして特徴があるわけでもない。赤茶けた屋根はセイドゥール帝国の中ではごくごく一般的なものではあるし、白い壁面もまたそうだ。作りの粗雑さや古さは逆に、帝都や大きな街では見られないが――まぁはっきりと良い特徴ではない。

 唯一その名が知られているのは酒が美味い、といった程度か。レナード村の銘酒コンチェルトは、その筋では高く売れる。 現金収入があるのは、村としてはそこそこありがたいはずだ。

 酒が美味いのは、気候的なものもあるのだろうが、それよりも水の美味さが効いているのだろう。

 村の西北にある高山からの雪解け水が、小川となってこの村に流れ込んできている。その水の美味さは、わざわざそれだけのために立ち寄る旅人もいるというのだから、相当なものだ。

 そのレナード村の、整備もされていない、ほぼ自然発生的な広場。広場の真中には噴水――といっていいのかどうか、というレベルのこじんまりとした奴ではあったが――があり、主婦や子供たちが井戸端会議やら遊びやらに興じている。

 この広場は名前もないらしく、ただピアツェッタ(小広場)とだけ書かれたたて看板があった。

 そこに、エリスとアンジェラがたどり着いたのは正午に少し手前の時間だ。露天商で簡単な買い物をするために寄ったのだが――

「……あー……なんかすっごいやな予感するわ」

 アンジェラが広場の入り口で足を止めて呻いた。エリスもつられて足を止め、

「……って、いきなり。『見た』?」

「ううん。まだはっきりとは……ただ、そんな感じが――」

 アンジェラの言葉がふいに途切れた。視線を上げ、広場の真中に立っている人物を凝視している。

(……?)

 エリスもその人物を見た。

 年のころなら、十四、五歳の少年だ。セイドゥール――というよりは、ルナ大陸全体でも珍しい褐色の肌をしている。それなのに、髪の色は白い――銀色、だろうか。

 細く引き締まった体は、鈍い鉄色の上下に包まれている。背はさほど高くない。

 その少年が、こちらを向いてきた。

 澄んだ、真っ黒な瞳――

「……エリス・マグナータ。アンジェラ・ライジネス」

 再び、名前をフルネームで呼ばれた。反射的にバッグ・パックを放り出し、剣を引き抜く。アンジェラが隣で、すっと足をひいて戦闘体勢をとったのが判った。

 少年は薄い唇を開き、静かな口調で告げた。

「――俺の名はダリード。……死んでもらう」

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