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紅月は女神の祈り  作者: 中原まなみ
第二章:『Rebellion of Spirit――精霊の反乱』
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2

「おやおや。賑やかなこって……プレシア、お客さんかい?」

 廊下の奥――先ほどプレシアが走ってきた全く同じ場所を辿り、一人の老婆がこちらに歩いてきていた。腰は僅かに曲がり、色あせた銀髪はもしかしたら元々は艶やかな金色だったのかもしれない。丁寧にまとめられている。深い青の服に身を包んでいる。

「おばあちゃん。寝てなくて大丈夫?」

 きょとんとプレシアがその老婆を振り返った。老婆は自分より背の高いその少女を見つめ、柔らかに目を細めた。

「だいぶ体調が良いからの」

(……あれ?)

 その老婆の声に、エリスは思わず疑問符を浮かべた。知らずに吹きだしている額の汗を半ば無意識で拭いながら、思う。

(綺麗な……ってこともないか。庶民訛りがあるけど……西部アクセント、だよね。この人の喋り方)

 初めにドゥールたちに会ったとき、疑問に思ったアクセントの違いだ。ドゥールも、ゲイルも、そして目の前に立つ不可思議な少女も、皆言葉のアクセントは東部訛りだ。だが、彼女は違う。

 ゲイルの言葉を回想する――『プレシアは、この家の養女なんだ』だったか。

(ようするに、元々はこの子も東部の人間か。……と、すると)

 ばれないように小さく、視線をゲイルとドゥールに合わせる。今は協定を結んでいる二人。

 けれど、二人にはこちらを『どこか』へ連れて行くという仕事がある。『どこか』――おそらくは、東部。そうなるだろう。

(……東部なんていったことないや)

 それどころか、あまり知識も無い。ルナ大陸東部――何があっただろうと頼りない頭をめぐらせてみる。力ある大国は、たいていが西部から中部に集中している。元々は東部にも大きな帝国があったのだが、その帝国が反乱によってほぼ壊滅に追いやられてからは、小国同士が狭い場所で小競り合いを続けていたはずだ。今はその辺りをなんとかしようと――独立国家共同体という形をとっていたような――

(……あー……地理わかんない……)

 ずきずきと偏頭痛を起こし始めている。こめかみをもんで、内心でため息をひとつ。考えたところで、状況が変わるわけでもない。

「……そうだね」

(え……?)

 ふいに聞こえた声に、エリスは知らずに俯いていた顔を上げた。聞こえた――はずだ。小さくて、よく判らなかったが。

「? 何、エリス」

「あ。いや……あんた何か言った? 今?」

「はぁ? 何も言ってないわよ。幻聴でも聞いたの?」

 幻聴。言われてみれば、確かに聞こえたかどうかもあいまいな――そんな程度の声だった。

(気のせい、かな)

 いまいち釈然としないままも、エリスはその疑問をとりあえず放っておくことにした。

 ゲイルたち――『家族』の姿を見る。ゲイルは老婆に軽く頭を下げていた。

「――お久しぶりです、メルクーリさん」

「……お体、どうかされたのですか」

 そう訊いたのはドゥールだった。あまり心配しているように見えないが、口調は丁寧で――まぁ、言葉どおり程度の意味は含んでいるようだ。

 老婆はほつれ毛を人差し指で絡めながら、鼻から笑みの吐息を漏らした。

「……いや、この暑さで少々参ってしまっての。気にすることはないよ」

 暑さ。再度口にされると、うめきたくなってくる。家の中は直射日光が射さないため、まだましなのだが。

 ふとその老婆――メルクーリ、だったか――が、ゲイルたちをじっと見つめた。その目に、何故か哀しみにも似た色が浮かんでいた。

「――おまえさんがた。まだ、ラボについているようだな」

「……そ、れは」

「いや。いい。……言っても詮無いことだ。仕方あるまい。悪かった……」

 まただ。

 エリスはぎゅっと眉根を寄せた。また、この単語だ。

 ラボ。

 確か、あの時――ダリードと対峙した時も、同じ単語を聞いた。

 先ほど握ったままだったアンジェラの手が、少し力をこめてきた。横目で見やると、アンジェラもまた眉根を寄せ――おそらく、こちらと似たような顔なのだろう――をしていた。

 沈黙。いくつもの内心が混ざり合った沈黙。

 その、重くなりかけた空気を遮るように、プレシアが声をあげた。

「おばあちゃん。こっち! お客様。兄ちゃんたちと今一緒に行動してるって」

「……ああ、失礼。お嬢さんがた、ようおいでくださった。この街に」

 柔和に老婆の目が細まった。エリスはアンジェラと一度視線を交わしてから、軽く頭を下げる。

「エリスと申します。こっちは幼なじみのアンジェラ。今、ゲイルさんたちと一緒に行動させて頂いています」

(――利害一致の協定関係だけど、ね)

 内心、それだけを付け加えておく。老婆は気づかずその笑みを深くした。

「ご丁寧にありがとう。――私はメルクーリ・セディラディート。このロストックの地区長をしている。良かったらゆっくりして行っておくれ」

 と、彼女はそこで唇を閉ざした。しばらく視線を泳がせたあと、あいまいに幾度か口を開き、微かな溜息を漏らす。

「――もっとも、この暑さじゃ外に出たくはないだろうし、何があるというわけでもないだろうけれどな」

「……メルクーリさん」

 アンジェラが、彼女にしては本当に珍しく、遠慮深げな口調で声をかけた。

「この街……特にこのロストック地区、どうかしたんですか? なんというか……この気温は、尋常じゃないと思うんですけれど」

 メルクーリが、その言葉にすと目を伏せた。

「……さあな。私には、何も判らないんだよ。私には……」

 プレシアが、心配そうにメルクーリの顔を覗き込んだ。メルクーリは弱く手を振り、無理やりに笑みをつくって見せている。

「――私には、ってことは。他の誰かは理由を?」

 思いつき、エリスは問い掛けてみた。メルクーリが小さく唇の端を吊り上げ、

「そういうことだ。理由は判っている。そいつは、な。だが――答えてはくれなんだよ。言ったところでどうしようもないと」

「……?」

「妙な話ね」

 アンジェラの疑問の声に、メルクーリは躊躇うような素振りを見せた後、小さく頷いた。

「もし、お嬢さんがたが知りたいと言うのなら、止めはせんよ。その誰かは、酒場にいると思う。暇なら話を訊いて来るがええ」

 どうする、とアンジェラに問おうと横を向いて――エリスはその考えが馬鹿げていたことに改めて気づいた。目がわくわくと輝いている。問う必要がなかった。というより、問うたところで返ってくる答えは判りきっている。判りきった答えを求めるために問うのは、ただの馬鹿だ。

 ちらりと見ると、ゲイルもドゥールも似たような発想に至ったらしく、ゲイルのほうはあからさまに苦笑いを浮かべている。そのゲイルが軽く頭をかきながら口を開いた。

「――じゃあ、行ってみようか。気になるしね。メルクーリさん。その『誰か』の特徴をお教えいただけますか?」

「でかいよ」

 メルクーリの答えは端的だった。端的すぎてどうしようもなかったが。

「……いやあの。もうすこしこう。判りやすいヒントをいただけるとありがたいです……」

「見ればわかると思うんだがな。でかくて黒い」

(……なにごと)

 思わずプレシアの口調を真似て内心で呻く。むしろそれは人物を探す手掛かりというよりは、何か虫やら物やらを探す手掛かりのような気もする。

(……ま。いっか……)

 とりあえず、こうまで言うからには相当判りやすい風貌なのだろう。行ってみれば話は進むかもしれない。

 エリスはとりあえず頷いて、プレシアの案内で街を歩くことにした。


 ロストック地区は、さほど広くもない。暑さのせいだろう――通りには人影も少なく、広場には露天商もまばらで、ストリートの中には営業を中止している商店すらあった。どこか閑散とした空気。人いきれのないぶん、まだしも暑さは和らいでいるのかもしれないが――どうにも、奇妙さが残る。実際の面積以上に、受ける感覚は広かった。

 僅かに傾斜した細かい石畳の道を上っていく。その度に、自らの呼気が荒んでいるのを自覚して、エリスは内心でだけ舌打ちした。舌打ちする行為すら、面倒に感じていたからだが。

(……まずい、よなぁ。体が慣れてない。こんな調子じゃ、万全とはいえない)

 万全でないときに、戦闘など起こったら――不利になるのは目に見えている。十四年間過ごしたセイドゥール・シティは一年を通して割と温暖な気候だった。北側にあるレイティディス山脈のせいか、南からの温風が抜けないのだ。それでも街じゅうの水路――フェアリ・ベリーそのものでもあるが――の水は常に冷たく、気温に自然な冷却効果を作っていた。だからこそ、だろうか。このような気候には、体がなかなか慣れてくれないらしい。

 色素がほぼ無いために、日光に極端に弱い目を手のひらでかばいながら、エリスは空を見上げた。水色――というには、少しばかり濃い青。春の空色とはいえない。

(理由が、あるんだよね。これに)

 奇妙な話だが、そう言うメルクーリの言葉に嘘は感じられなかった。それは事実だ。

「酒場は、もう少しあがったところ。おばあちゃんが言ってた酒場ってのは、この地区で一番大きいところだから。がんばってー。ファイトーオー」

 振り返り、プレシアがそう声をかけてきた。彼女は、さすがに多少慣れているらしく、とんとんと軽い足取りで道を進んでいた。言い終え、再び背を向けて歩き出すプレシアの後姿と、潮風に流れる彼女の金髪を見ながら、エリスはとりあえず歩く事に集中する。

(さてはて。その『誰か』さんはどんなひとなんだか)

 それでもやはり、その考えは頭から離れなかったが。


 でかい。

 プレシアに案内され、酒場に入ってすぐに見つけた後姿に、エリスは思わず納得していた。でかい。あの周りに比べて一回り大きな後姿が、おそらくメルクーリの言っていた『誰か』だろう。

 がっしりとした巨躯。性別は、どう見ても男。肩幅も広く、なによりも背が高い。座っているのだが、それでも判る。別にやたらに座高が高いとかそういうわけでもなさそうだ。

 つんつんと跳ねた黒髪と、後姿からでも確認できる、首や手首といった露出された部分の肌の色は黒で――身を包んでいるコートのようなものは白いのだが、どうにも印象としては黒い。黒くてでかいとは、まさにそのままだったらしい。

「ここ」

「うん。判ってる。おそらく目当ての人物も見つけた……」

 プレシアの言葉に、エリスは小さく苦笑した。

「それにしても――この真昼間から酒場が営業しているのねぇ」

 アンジェラが関心と呆れが半々に交じり合ったような声をあげると、プレシアは少し困ったように指をふり、

「タヴァンだから。酒場だけど、エールハウスじゃないもん。インでもないけど」

「……?」

「この国じゃ、酒場といっても大きく三つに分けられるんだよ。タヴァンはどっちかって言うと、食堂兼お酒も出しますってところだ。だからこんな時間でも開いてるよ。エールハウスは深夜営業。インは――場所によるけど。どっちかって言うと宿だと思ってもらえればいいよ。宿だけど、夜は酒場にもなったりするってこと」

 ゲイルの補足に、エリスはアンジェラと顔を見合わせた。国が違えば事情も違う、ということか。

「……世界ってイロイロだわ」

「ほんとだね……」

 知らないことが、まだまだありそうだ。

 この酒場――タヴァンは外観どおり、内装もそう派手ではない。白い――所々、手形や足型や乱闘の跡らしきものも見える壁。傷みが激しいらしく、時折ぎしぎしと音を立てる板張りの床。頑丈さを第一に考えられたらしい、装飾は少ないが作りのしっかりしたテーブルや椅子。飾りといえば、観葉植物と客が伝言板に使っているらしい黒板と、それから――おそらくは涼取りのためだろうが――魔導で作られたと思しき、バケツに積み上げられた店中央にある氷の塊。そんなところだ。

 質素この上ないが、幾度か空気が外に比べて涼やかで、居心地がよい。

「さあってー。いっちょ声かけてみましょ。あれよね。あの奥に座って無駄に酒飲んでるっぽいでかくて黒い後姿がそうよね、きっと」

「うん。たぶんあのでかくて黒いのがそうだろうね」

 アンジェラの言葉に、淡白に頷く。まだ涼しいこの店に入って、アンジェラの元気も通常に戻ったらしい。いつもどおり、躊躇いもない足取りでその後姿に近づいていく。見上げるように、なのが嫌なのだろうか。声だけは高い位置から、アンジェラは男の後姿に声をかけた。

「ねぇ。貴方。ひとつ訊きたい事があるんだけど、いいかしら?」

「あん?」

 低く、不機嫌な声。振り返ってきたその顔立ちに、一瞬エリスは息を呑んだ。

(……目の色が……)

 奇妙だった。

 赤――ではない。だが、似たような――深いワイン色、だろうか。彼が僅かに顔を傾けると、色合いが黒にも見えた。角度によって、色が違って見えるらしい。

 深い褐色――より若干濃い――肌に、ワイン色の瞳。年齢は、正直判り辛い。仕草は老けているようなのだが、実年齢はそうでもない、のかもしれない。人種が違いすぎるせいか、その辺りの勘が働かない。

 彼は目を細め、

「んっだぁ? お嬢ちゃん。ガキに用はねぇぞ? あん? 帰って糞して寝ろや? もうちょい大人になったら相手してやっけどよ?」

(うっわ……)

 思わずエリスは眉をしかめていた。内容も内容だが――アンジェラの性格も知らず、可哀想に――その、言葉の訛りの酷さがすごかった。

 東部やら西部やら、どころではない。スラングというかなんというか、聞いた覚えもないような酷い訛りだ。風貌からして特殊だが、その言葉遣いがさらに輪をかけている。どこの国出身なのか、どころか、東部なのだか西部なのだか、中部なのだか――おおまかな出身地の判断もつかない。聞き取るのに一苦労するようなアクセント。

(何者……?)

 そう思い、さらに言葉をかけようとエリスは一歩前に踏み出し――足を止めた。アンジェラが、あっさりと振り返ってきて笑っている。口元だけで、だが。その笑みのせいで、それ以上前に出られない。

 アンジェラは笑顔のまま、明るい声をあげた。

「エリスごめーん。私間違えたみたい。人違いよ絶対。これは関係ないわ。ただの酔っ払いみたい。知ってた? 相手すると馬鹿を見るのよ、こういうのは。社会のゴミね」

「……」

「え! 間違いなんだ。絶対この人だと思ったんだけどな、おれ」

「……」

「そうね、ごめんなさいゲイル。間違いよ」

「そっかー。じゃあ他にでかくて黒いのは……今日はいないのかな?」

(誰か止めろ。この二人)

 もはや自分ですることすら疲れを覚えて、ただただ嘆息をつく。と、同じような音が別の場所から聞こえ、エリスはふと目をやった。ドゥールだ。ドゥールも同じように嘆息をついている。仲間だ――と、どうでもいいような共感が浮かぶ。

 と、ガタン――と音がした。やけに響いたその音に慌てて目を上げると、いつの間にやら――その黒い肌の人物は立ち上がり、ゲイルに詰め寄っていた。いやもっと正確に言うならば胸倉をつかみあげていた。

 立ち上がると、よく判る。本当にでかい。天井が低いせいもあるのだろうが、頭がすれすれだった。低いといったところで――エリスがどれだけ必死に跳躍したところで届きそうもないのだが、男なら悠々と手のひらをつけられるだろう。見上げるのも億劫な身長だ。下手をすれば、エリスの体の三分の一程度余分に高いかもしれない。――まさか、そこまでとも思わないが。

 ゲイルからしても身長は頭半分以上違うらしい。胸倉をつかまれ、半ば爪先立ちになりながらも、ゲイルは慌ててはいなかった。いつもどおりのどこか間の抜けた表情で――まるで他人事のように目をぱちくりとさせている。そのゲイルに、男は顔を突きつけ、相変わらず酷いアクセントで言葉を吐いた。

「失敬だなぁ、兄ちゃんよ? ん? だーれがでかくて黒い? その言葉は俺の息子にくれるんなら、ありがてぇけどよ? あ?」

「……子持ちなんですか?」

「……あのなぁ」

 男は呆れたような息をつき、ゲイルを離した。言われた意味が判らないらしくゲイルは未だに目を丸くしたままだったが――さすがに説明する気にはなれなかったらしく、男はがしがしと頭をかいた。

「とりあえず、名前。名乗れや。礼儀だろうが、あ?」

(礼儀ってどこの国の言葉……)

 逢ってそうそう、他人の胸倉をつかみ上げた男が言って良い台詞ではないような気がする。

 その成り行きを、一歩下がったところで見守っていたプレシアが、慌てて手を上げた。

「名乗り! プレシシャル・セディラディート!」

「……お嬢ちゃんは何度か会っただろうが。地区長さんとこの娘さんだろう」

「うん。そっちはお兄ちゃんたちー」

 目の前で兄が脅されていたというのに、彼女にも全く怯えや驚きや、そういったものは見えない。

(……変なの)

 改めて思ったところでどうしようもないだろうが。

「あ。えーと。プレシアの兄のゲイルです。そっちのえーと、細くて黒いのがドゥール。同じくプレシアの兄」

「……」

 細くて黒いの――ドゥールは反論する気も失せたようで、ただ黙ってその男を見た。

「ゲイルにドゥール、ね。そっちの色気たらねぇお嬢ちゃんたちは? ん? お兄さんに名前教えてくれや?」

「……エリスです。そっちのわがままで紫で黒いのはアンジェラ」

「ちょっとエリス!」

 アンジェラの甲高い声に、ぶっと妙な音がかぶさった。それはからからと大きな笑い声にすぐに取って代わられた。男が、心底楽しげに笑っている。

「……くっくく、いいわ、お前さんがた。阿呆だな。気に入った」

「阿呆でもないし、気に入られたところで嫌なんだけど!」

 アンジェラの切り捨てるような言葉にも、彼は笑ったままだった。笑い声の合間から、言葉を投げてくる。

「こっちも名乗っといてやるよ。俺はエゼキエル・アハシェロス。流れの神官さ」

 にやり、と彼は――エゼキエルは太い笑みを浮かべた。

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