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硝子の薔薇  作者: クロネコ
      本章
2/41

始まり

 この国は、1度他国に滅ぼされようとした



誰の目にも それは、明らかなことであり 避けられないと思われた



誰もが認める王は、侵略者の手に討たれ  誰もが慕う王妃は、生きていくのも辛い日々を送るだろうと



けれど  奇跡は、起こった



それは、偶然の出来事だったのだろうか?



この時 始めて戦争に身を投じていた皇子に忠誠を誓っていた若き騎士が、自らを犠牲にした



我が身を国に眠りし土地が身を差し出し 国は救われた



国は、その騎士の犠牲を糧にして  残った力と新たに得た力を振り翳し 敵国を滅ぼした



自らを犠牲にした騎士の血筋は、その栄誉を讃えれた




  そして 月日は、流れる。


幼かった皇子は、成長し 死んだ騎士の妹を妃に迎えた。



   


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