登場人物
少しずつ更新していきます。
<ローズ>
記憶を失った状態で 王宮で保護された。
最初は、死刑宣告を受けたが 王妃ミリアムの計らいで 侍女として召し上げられる。
胸に薔薇の痣を持つ。
最初は、周りから疑いの視線が絶えなかったが 現在は、可愛がられているらしい。
髪の色は、純粋な漆黒で 瞳の色は、エメラルド色。
ふっくらとしたウェーブが掛かっているが 仕事中は、いつも三つ編みにしている。
ユゥリィ
<ローズ>が発見された王宮を守る若き王。
少しヘタレな面もあるが 臣下達をちゃんとまとめられるだけの心の強さを持つ。
決断力の強さは、誰にも負けない。
赤みの掛かった金髪が 少しだけフワフワとした癖毛で 優しげな灰色の瞳を持っている。。
ミリアム
ユゥリィの王妃。
我侭で 周りを巻き込む傾向があるが 剣術や話術が素晴らしい。
夫であるユゥリィ王の真名を守る故 刺客に常に狙われる日々。
ストレートの黒髪で いつも三つ編みを纏め上げられている。
王妃になる前に 年の離れた兄を亡くしているらしい。
ナディア
ユゥリィの妹。
王位継承権は、放棄し 現在は、王宮付きの女医をしている。
トッド相手だと 感情的になってしまう。
髪の色と瞳の色は、兄と同じく 髪の毛は、肩の辺りで綺麗サッパリ。
王位は、返上されたが 相当な美貌の為 未だに縁談は、続いているらしい。
宰相
ユゥリィの懐刀。
無口で寡黙だが 影ながら 周りに気を配っている。
眼鏡を取ると 不思議な力を発揮。
ユゥリィとナディアとは、乳母兄弟の仲。
艶やかな青みの掛かった銀髪をしており 瞳の色は、紅色だが 眼鏡を外すと虹色に。
顔色は、いつも顔に掛かる前髪によって 滅多にお目に掛かれない。
コーネリア
宰相の妹で ユゥリィの第一騎士。
任務中は、男勝りだが プライベートになれば 女らしい趣味に浸る。
ユゥリィとナディアとは、乳母兄弟の仲。
艶やかな青みの掛かった銀髪をしており 瞳の色は、紅色。
顔色は、いつも顔に掛かる前髪によって 滅多にお目に掛かれない。
イリア
元は、流れの傭兵で 現在は、ユゥリィの第二騎士。
ひょうひょうとした口調で 主に対しても 口が軽いが そのもたらす情報は、役立つ。
朱色の髪を短髪にしており 瞳の色は、黒。
王の命により <影>という秘密裏の特殊部隊の長を務めている。
リーン
宰相の妻で ミリアム付きの侍女。
おっとりとした女性で 息子と夫に献身的。
侍女に扮して王妃を守る特殊部隊の隊員。
元は、親族が王族を狙った刺客だった為 家族を失った存在。
その後は、王族を守る為だけに 武術を習い 王妃直属の駒になった。
見事な金髪の持ち主で 瞳の色は、藍。
シャーリー
リーンとは、従姉妹同士のミリアム付きの侍女。
人をからかう事は、多いが ごく稀に 事実も話す。
侍女に扮して王妃を守る特殊部隊の隊員。
元は、親族が王族を狙った刺客だった為 家族を失った存在。
その後は、王族を守る為だけに 武術を習い 王妃直属の駒になった。
美しいプラチナブロンドの髪で 瞳の色は、藍。
ミイナ
ミリアム付きの侍女だが 現在は、妊娠中の為 自宅療養中。
表情は、掴めないが 夫には、メロメロらしい。
侍女に扮して王妃を守る特殊部隊の隊員。
元は、親族が王族を狙った刺客だった為 家族を失った存在。
その後は、王族を守る為だけに 武術を習い 王妃直属の駒になった。
愛らしい栗毛の巻き毛の持ち主で 瞳の色は、黄緑。
ルチア
王宮の働き手をまとめる侍女頭。
元は、ユゥリィの母親付きの侍女だったらしく 王妃達の教育係でもある。
特殊部隊の存在は、知らない.
白髪で 髪の毛は、いつ何時に見ても 綺麗にセットされ 瞳の色は、濃い灰色。
アナスタシア
王宮付きの侍女。
実は、ルチアの姪っ子に当たる。
両親は、先の戦争で犠牲となってしまったらしい。
赤毛を縦ロールにしており 瞳の色は、大陸では珍しい黒。
シャルロッテ
<ローズ>が召し上げられる前後に入ってきた侍女。
噂好きで いつも王宮内を走り回っている。
馬鹿力で 者を何でも破壊してしまうが 黙っていれば美少女。
実は、元・刺客で任務失敗したが 敵の情報を話す事を条件に 命を助けられた。
現在は、イリアの<影>として 王宮の不穏を取り除いている。
艶のある飴色の髪色で 瞳の色は、黒。
コルネオ
宰相とリーンの息子。
少し消極的な性格だが 耳がいい。
セレディー皇子を天敵としている。
母の髪色と瞳の色を受け継いで とても愛らしい男の子。
アーロン
ミリアムの兄。
国を救う為に 自らを犠牲にした英雄。
<ローズ>と似ている。
セレディー皇子
ある事情から 幾度に渡って 滞在している悪戯好きな皇子。
毎度 様々な嫌がらせをするので 王宮の皆からは、避けられている。
<ローズ>に心を開いていく。
実は、とても思慮深く 異母兄弟であるガルディー皇子が、王位につくべきだと考えているらしい。
父王の真名を 意図せずに母から受け継いだ事で 刺客に狙われる身。
綺麗な金髪に 碧眼の持ち主。
トッド
セレディー皇子付きの騎士。
元は、イリアと同じくこの国に流れてきた傭兵だったが 国の危機に姿を消していた。
その後は、どういう経緯なのか語らず セレディー皇子の生母である前・王妃の配慮により 国民として受け入れられ その後は、皇子の騎士となったらしい。
腰に掛かる銀髪で キリリとした眼差しに 柘榴色の瞳を持つ。