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1 プロローグ

私はモネ。冒険者五つ星パーティーで魔法使いとして魔法攻撃を担っている。


冒険者というのは、モンスターを倒すことを職業とする人々のこと。


モンスターの潜むダンジョンから素材や宝を探しだすために戦う私立パーティーと、ダンジョンから湧き出たモンスターから街の平和を守るために戦う国務パーティーがある。


私の所属するパーティー「ライトソード」は私立パーティー。


星はパーティーの強さを表す指標。強い順に五つ星、四つ星、三つ星、二つ星、一つ星、星なしに分類される。五つ星は私立に二つ、国務に一つしか存在しない。

その分驚くほど強いけれど。



つまり、私の所属するパーティーはとてもすごいということ。


パーティーでは基本、リーダー、剣士、槍使い、弓使い、魔法使い、ヒーラー、道具職人の七人で構成される。

それよりも多かったり少なかったり、例外はよくある。


ということで私、モネは、「世界最強の魔女」として、パーティーのために日々、モンスター討伐をしている。


「おーいモネー? 」

「はーい」

「海岸のダンジョンに、新たな通路が見つかったみたいだ。誰も入った痕跡はないらしい。」

「今日はそこに行くってことね、了解。誰からの情報? 」

「前助けたギルドの幹部。信頼出来るから口外厳禁だ。準備をしたら言ってくれ」

「わかりましたー」


うちのパーティーのリーダー、ヴェーラから今日のミッションを伝えられる。


前人未到のダンジョンは見つかる素材や宝は豊富だが、未発見のモンスターがいることも多い。

それにデマだった、ということもよくある。


「準備完了です! 」


今日はどんな戦いと報酬が待っているんだろう?

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