表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

名探偵のりおシリーズ

【あらすじ】名探偵のりおシリーズ第13弾 のりお v.s. 巨大鰐ギュスターヴ

 海洋の巨大研究施設 Leviathan(レヴィアタン)


―――地上2階、地下4階構造の人工島に造られた巨大研究施設。ここでは主に生物を巨大化させることを研究している。その生物研究施設で事故が起きた。


 事故を起こした海洋生物保護団体のシーブルドックの過激派はあっさり死んだ。それ自体は良かったのだが、困ったことに俺達は最悪の形で閉じ込められてしまった。巨大生物の檻が壊されたのだ。現在では、第一階層Le premier hiérarchieの殆どが巨大生物に占領されている。既に相当数の死亡者も出ている。


 流石に百戦錬磨の俺も巨大生物相手では勝算は薄い。

 探偵助手の安田安虎君、ツアーガイドの安井泰子女史、一緒にツアーに参加した靖国やすし氏等と一緒に、何とか外部に連絡が取れないかと試みた。第二階層La deuxieme hiérarchieを経由し、管制室に辿り着く俺達。モニターには嵐の海を出向しようと試みている船が一台映っていた。連絡を取ろうとするが、ノイズまみれで上手く繋がらない。アンテナも巨大生物に壊されてしまったのだろうか。そう思っていたとき、


―――水面に見える巨大な影が、船の周りをくるくると回りだした。


 そして、それは飛び上がる。獲物を咥えながら。


 ……巨大な鰐だろうか? バシロサウルスのような海竜かもしれない。それにしても、異常な大きさをしていた。船と単純比較して、全長が10メートルくらいあったかも知れない。


 「ギュスターヴ……」


 安井泰子女史(ガイド)が呟く。


 記録を持つ巨大ナイルワニの名前もギュスターヴだったな。たしか、全長8メートル。300人以上の住人を食い殺したことで有名だ。


 ……え? あれを造ったの?


*************************

 今回、名探偵のりおは、休みを利用して巨大生物研究所に遊びに来ていた。

 しかし、もちろんゆっくり休暇を取ることなど許されない。


 海洋生物保護団体のシーブルドックが島で大暴れして、危険な生物の檻を壊してしまった。荒れ狂う巨大生物達、逃げ惑う職員、ツアー参加者。


 のりおは僅かな生き残りと島からの脱出を試みる。




 今回の登場人物も癖のあるやつばかりだ。


 探偵ののりお、探偵助手のヤス、ツアーガイドのヤス、ツアー参加者のヤス。何とここまで、ヤスばかり。やはり犯人はヤスなのか?


 更に、海洋生物保護団体のシーブルドックの生き残りと、伝説的ハッカー(おきな)も、このLeviathan(レヴィアタン)に隠れているらしい。シーブルドックはどうでも良いが、Leviathan(レヴィアタン)の中枢を制御するスーパーコンピューター妖精28号がハッキングされたら大変だ。


 名探偵のりおは全ての謎を解き、生還することは出来るのか?



 「犯人はヤス…」


※この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。

※名探偵のりおシリーズ第12弾までは、この世のどこにも存在していません。

※作者のやる気が出たら書き始めます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 犯人はヤスビュッ! 妖精シリーズ!?まさか実用化されていたなんて!? ビュッビュッ!
[一言] ヤスの大安売り。 こういう一発ネタ好き。
[一言] まさかの新作(旧作?)はナイル鰐ダンディーっビュッ のりおの活躍にご期待っビュッ スマン…OiJO7kN+は自分っビュッ…(実話)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ