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ホームセンターでは取り扱っておりません

女性に対して、良い子のみんなんは決して「年増」と言っちゃ駄目だぞ

 彼は誇り高き人狼であり貴族でもあった。自分自身に絶対の自信を持ち、何者が相手であっても勝つ自身を持っていたのだ。世の中の全ては自分中心で回っており自分より尊い者等ないと思っていた。

 そんな、彼の前にお嬢さんは忽然と姿を現したのである。

 五番目の犠牲者と人物紹介をし公開してしまっている作者に、そうそう思惑通りにはいかせないというお嬢さんのささやかな反抗であった。

 お嬢さんは四次元スカートから「四号四カスール カスタムオートマチック」を取りだすといきなり発砲した。さくっと秒殺しようとしたのだ。


 四号四カスール カスタムオートマチック・・作者が好きな、某アニメに出てくる銃器。全長三十三.五センチメートル、重量四キログラム、装弾数は七発で、弾は十三ミリ爆裂徹甲弾を使用する。(本作中では銀製ではない)解説クマさん


 が、狼男にダメージは通らなかった。

 「そのような物は効かぬ」

 狼男はそう言い放った。そこでセリフ止めておけば良かったのに、続けて余計な事を口走ってしまった事が彼の運命を決定づけてしまう事になろうとは、その時の彼は思いもしなかった。

 「私を殺したくば、銀の杭でも用意する事だな。大体、貴様の様な「年増(言っちゃった)」にこの高貴な俺様を殺れる訳がないだろう」

 狼男は自信満々であった。そこいらのホームセンターでも私を殺す為の専用の杭は売ってない事を知っていたからである。


 実際、電話で某ホームセンターに問い合わせてみました。

 作者「もしもし」

 女性店員「はい、こちら○○ホームセンター○○店、アルバイトの○○でございます」

 作者「探している商品が、こちらで取り扱っているか確認したいのですがよろしいですか?」

 女性店員「はい、どうぞ。どのような品物でしょうか?」

 作者「狼男の胸に突き立てる為の専用の杭なんですが、そちらで取り扱ってますでしょうか?」

 女性店員「はい?えーと、少々お待ちくださいませ」


 ――数分間後――


 男性店員「はい、お電話変わりましたお客様の探されている商品の取り扱いは当店ではございません。ご希望に添えず、大変申し訳ございません」

 作者「いえいえ、お忙しい所、お時間割いて頂きありがとうございました。では失礼させて頂きます」

 男性店員「とんでもございません、またのご利用お待ちしております」(原文まま

 

 話は戻って

 「銀の杭ね」

 と、言い残すと忽然とお嬢さんの姿が消えた。と、同時に辺りが突然暗闇に没した。

 何が起こったのかも状況もわからないまま、狼男は空を見上げた。

 何も解らないまま狼男は逝ったのである。


 一体何が起こったのかを説明しよう。

 お嬢さんは、四次元スカートから瞬時に銀の杭を出した。


 ――直径一万五千キロメートル、全長四千キロメートル(地球の直径は一万二千七百四十二キロメートル、日本列島の全長は三千キロメートル)のその巨大な杭を上空に出現させ落としたのである――

 

 狼男はおそらく、見上げた所でそれがなんだったのかも理解出来なかったはずである。そもそも杭と呼べるのかも怪しい代物で貫かれた?のでした。(地球毎貫き、ついでに日本も消えちゃった

 お嬢さんの年齢に触れる事はタブーであった。まだ二十九歳十一か月の乙女に向かって「年増」は禁句でしかなかったのでした。


 最後に、クマさんがその手先の器用さを使って、地球も日本列島もちゃんと元通りになりましたよ。

 と、言うところで三話終わりです。

 

 


クマさんの反撃開始の次号。世界経済が滅びます。

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