ハロウイン１１（２００文字）

今日はハロウィン。

街には奇天烈な衣装を来た少年少女で溢れている。

【ピンポーン】

インターホンが鳴る。

玄関を開けるとそこに魔女の衣装に身を包んだ可愛らしい少女がいた。

「トリック　オア　トリート？」

僕は一言。

「ポケットを見てごらん」

見ると彼女のポケットにはすでにキャンディが入っていた。

「わぁ、すごい！　どうやったの？」

「タネも仕掛けもありません」

軽くウィンク。

トリックもトアートもどちらもあげるのが僕の主義だ。