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行為の代価

作者: 六花 霞螢

 言の葉は力を持つ。良いも悪いも関係のない、純粋な言霊。それ故に何物にも染まってしまう。

「愛してる」

 そんな言葉も、私にとっては、所詮金の為で。触れる肌の温もりに、嫌悪を感じては貴方を嬲る。

 言葉を武器に、それと気付かれない様、気を付けながら貴方のすべてを奪うことは快感過ぎた。それが悪魔の囁きだということも忘れ、私はいつの間にか悦楽に溺れていた。

 月光の下、貴方の背に覚えた喪失感は、貴方を弄んだ代償なの?

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― 新着の感想 ―
[一言] いつの日かこの続きを小説で読んでみたいですね。 どこか冷めた目をした女性。 気付いているけど、必死でそれを否定している男性。 ゆるやかに壊れていく関係。 そんなちょっと大人な物語。
[一言] んまあ、この作品の語り手はふとした瞬間に重荷を忘れて繰り返すタイプでしょうか。 多分後悔してないようなw
2010/07/05 16:51 退会済み
管理
[一言] すいません、よく理解できませんでした… 僕、読解力なさ過ぎですね>< すみません。 言葉は軽くていくらでも欺瞞になれるということをおっしゃりたいのでしょうか。 言葉で「貴方」のすべてを奪った…
2010/07/05 00:16 退会済み
管理
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