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第九話 地下の迷宮 後編

 大きな柱が幾百も並ぶ薄暗い空間で、ジフトは羅針球を片手に歩いていた。底の擦れて穴が開きかけた靴の音が、柱と柱の間で響く。


「この柱、さっきも見たような気がするな」


 巨木の幹のように太い石柱を見上げ、ジフトが薄茶色の髪をわしゃわしゃと引っ掻き回した。焦げ茶の瞳には、薄暗がりの中、明滅する羅針球の光に照らされた双頭の竜の紋様が映っている。尻尾の部分には、誰がつけたのか、恐らく目印であろう斬り跡があった。そのまま真直ぐに進み、次の柱を確認する。同じように彫られた竜の紋様の、今度は右首に斬り跡がついているのを見て、ジフトは溜息をついた。


「うわ……。やっぱり同じところをぐるぐる回ってたのか。やっぱり壊れてんのかなぁ、この羅針球」


 だから言ったじゃないか、と、すぐにでもシュウの不機嫌そうな声が聞こえてくると思って、ジフトは間を置いた。汚れて束に固まった髪の下の耳には、どこか遠くから聞こえる機械の駆動音しか聞こえない。


「――シュウ? 」


 どうしたのかと振り返るジフトの目には、墓石のように沈黙する石柱たちの姿しか見えない。遠くのほうに、自分達が落ちてきた穴から降り注ぐ光の柱がうっすらと見えた。


 誰もいない広大な空間に、ジフトが羅針球を載せた手を伸ばす。明滅する光に合わせて長い影が浮き出ただけで、人の姿をみつけることはできなかった。

 怖がるシュウの手前、知らず知らず強がっていた気持ちが僅かに揺らぐ。


 恐る恐る後退りして、本能的に背後の死角を無くそうと、ジフトは柱に背中をつけた。掌の中の羅針球を操作し、停止させる。

 もしこの空間に誰かいるとしたら、そして自分を排除しようとしているのなら。すぐに暗闇に慣れた目で、ジフトは辺りを警戒した。何の物音も聞こえないのを確認すると、そろそろと柱の裏から別の柱へ移動する。


 灯りを点けたのは迂闊だった、と、ジフトは胸中で呟き拳を握った。盗賊がいる森で焚き火をするようなものだ。握りしめた拳の中でじわりと汗が滲み、羅針球と指が擦れあう硬い感触がした。


 幾つも並ぶ柱が響かせる足音のせいで、シュウが途中で消えたことにぜんぜん気付かなかった。むしろ話しかけても返事がこないのを、怖がってるんだと受け止めて呆れていた。本当に呆れられるのはジフトのほうだったというのに。


 ――これからどうする……?


 物音に耳を澄ませ、思案を巡らせる。シュウが居なくなったのは自分のせいもあるから、見捨てていくなんてできない。

 じっとりと汗に濡れた手を柱に這わせ、息をひそめる。

 シュウが襲われたのなら、自分も襲われるはずだ。相手が何なのか、どれくらいの数なのかは分からないが、獲物を求めて再び襲い掛かってくるはず。


 どくどくと激しく打つ胸を拳で押さえ、ジフトは頭の中で作戦とも呼べない半端な策を練った。緊張して強張る体の後ろから、かすかな物音がした。


「――っ! 」


 即座に振り返り、固く握った拳を構える。臨戦体勢で向かった先にジフトの目が見たものは。


「……ジフト? 」


「え……」


 真黒な柱の影から、この場には不釣合いな豪奢なドレスがのぞく。純白だっただろう、埃のせいでくすんだレースの上で、赤みの濃い茶髪が揺れた。ところどころ破けた絹の手袋が、縋りどころを求めて柱に触れる。

 じっとこちらを見つめる黄緑の潤んだ瞳を、ジフトは目を円くして見つめ返していた。


「だ、誰? 」


 突如暗闇から現れた少女に、ジフトは握っていた拳を解いて尋ねた。荒れた唇から発せられた言葉を聴いて、少女は顔を輝かせると、ジフトに飛びついてきた。


「わっ! ちょ、ちょっと……」


「ジフト、やっと助けに来てくれたのね! 」


 か細い腕をジフトの腰に回し、胸板に頬をすりつけてくる少女。その両肩を掴むと、ジフトはやや強引に少女を自分から引っぺがした。少女から漂う甘い香りが纏わりつき、目がくらむ。


「だから、誰なんだよっ? 」


 思わず額に手を当てて、ジフトは同じ問いを口にした。猜疑の眼を向けられた少女は、潤んだ黄緑色の瞳でジフトを不思議そうに見上げている。未だ腰に置いていた少女の手がゆっくりと上がり、そっとジフトの頬に触れた。


「わたしのことを、忘れてしまったの……? 」


 ひどく悲しそうに発せられた少女の言葉に、ジフトは混乱した。黄緑の瞳がいっそう潤んで、いまにも涙が頬を伝いそうなのをみて、あわてて視線をそらす。半歩後退りするようにして振り返った先には、シュウと一緒に落ちてきた穴の光が見える。


「夢見てるわけじゃ、ないんだよな――」


 くらくらする頭を押さえながら呟くと、少女は頬に触れていた手で、今度は額に触れてきた。なんだか顔色が悪いわ、と心配する少女の手をジフトがやんわりと押し返す。少女はまた不思議そうな顔をして、しかし押し返した手を両手で優しく包み込んだ。

 まるで恋人の手に触れるような仕草と暖かく柔らかい感触に、ジフトは顔が熱くなるのを感じた。包まれている手に握った羅針球が少し動いたような気がしたけれど、目の前の少女に気を取られていたので真偽はわからなかった。


 言葉を失くしてうろたえているジフトを、少女は一心にみつめている。その痛いほど真直ぐな視線に捕らえられ、ジフトは口を開いた。


「もしかして、『助けて』って言ってたのはおまえなのか? 」


 今度は素直に、少女が頷く。ゆるくくせのついた長い髪が揺れて、甘い匂いがほのかに香った。あなたが来るのをずっと待っていたわ、と言われ、ジフトの眉間にうっすらとしわが寄る。


「ずっと――ってことは、シュウと話してた声も聞こえてたんだよな」


 そいつと途中ではぐれたんだけど、と続けるジフトの前で、少女は静かに首を振る。


「何を言っているかわからないわ、ジフト。ここにはもう、わたしとあなた以外誰もいないじゃない」


「もう? 誰も? 」


 鈴を転がすような少女の声をきいて、ジフトは訝しげに繰り返す。少女は頷くと、か細い腕をジフトの背中に回し、身を預けてきた。折れそうな見た目に反して柔らかい感触が、服の上からでも伝わってくる。

 顔が火照っていくのを感じて、ジフトがまた少女を自分から引っぺがそうとしたその時。


「みつけたぜ」


 聞き覚えのある若い男の声が聞こえて、ジフトはそちらへ首を回した。視線の先から、背の高い人影が近付いてくる。


「おまえは――! 」


 空賊の、と、言いかけた言葉ごと、ジフトが息をのむ。


 現れた金髪の青年の手には大口径回転式銃が握られ、開いた腕で暴れる少年を押さえつけていた。青い制服を着た黒髪の少年は、口と鼻をすっぽりと手で覆われ、くぐもった声を出している。

 驚く少女の横で、ジフトは言い損なった言葉の代わりに、シュウの名を呼んだ。


 固唾を呑むジフトの前で、金髪の青年はシュウのこめかみに銃口を押し付ける。


「おっと、動いたらこいつの頭に穴が開くぜ? 」


 隙を見て飛びかかろうとしているジフトに、青年が釘を刺す。

 シュウが無傷だということを確かめさせるためか、青年は押さえていた腕の力を少しゆるめた。


「右心の羅針球を渡せばこいつを放してやる。両手を挙げてゆっくりこっちへ歩いてこい。羅針球が見えるようにな」


「ジフト、絶対に羅針球を渡すな! ぼくのことはいいから、それを持って逃げるんだっ」


 青年の命令に被せるように、シュウがジフトに叫んだ。正反対の二つの要求を聞いて、ジフトはその場で立ち往生している。その背中に隠れるようにしていた少女が、後ろからジフトの手を握った。


「はやくここから逃げましょう、ジフト……」


 怯えた声を背中に浴びながら、ジフトは少女の手を振りほどいた。羅針球が見えるように持ち直して、両手を静かに上げる。ジフト、と、シュウが咎めるように呻いた。落胆して肩を落とすシュウに、ジフトは焦げ茶の目で目配せする。


 じれったそうにしている青年に眼を戻すと、ジフトは不敵な笑みを浮かべた。


「わかった、羅針球は返すよ。そのかわりに教えてほしいことがある」


 首を傾げるシュウを押さえ、青年が口端を吊り上げる。いい度胸だな、と低い声がその口から発せられた。皮肉られたことは流して、ジフトは羅針球を持っていないほうの手で青年を指した。


「おまえって、双頭の黄金竜っていう空賊の一味なんだよな? 」


「――ああ。それがどうした」


 少しの間のあとに肯定が続き、シュウが自分を捕まえている青年の顔を見上げた。こいつが――? と、驚いているシュウの前で、ジフトが質問を続ける。


「羅針球を使って、何を探しているんだ? 本当に王国の秘宝なんて存在するのか? 」


 真直ぐな焦げ茶の目を、青い目が睨み返す。しばし沈黙が続き、青年は色素の薄い唇を開いた。


「ブレイブハート。それが俺たちの求めるものだ」


 聞いたことの無い単語にジフトの首が傾ぐ。もう質問が無いならさっさと羅針球を渡せ、と青年がしびれを切らして急かした。ジフトが差し出した球を奪うように受け取り、青年がシュウを解放する。


「どうして渡してしまったんだ! 相手は空賊だぞ? このままぼくたちを殺す気かも――」


「だって良く見たら撃鉄が上がってなかったからさー」


 自由になった途端おしゃべりになったシュウの耳に、ジフトがこっそりと告げる。青年の持つ銃を指して耳打ちするジフトの言葉に、空色の目が円く見開かれた。声の混じった溜息をつきながら、シュウはへなへなとその場にへたりこんだ。

 空賊の青年はというと、高い背を丸めて受け取った羅針球を弄っている。


「……? ええと、突起を押したあとは右に回して……。なんだ? どうして起動しない? 」


 不穏な空気を感じ取ったのか、ジフトがシュウの服を掴んで後退りする。シュウが疑惑の目をジフトに向けると、焦げ茶の瞳がすっとそらされた。誤魔化し笑いをしながら頭を掻いているジフトに、シュウが声をかける。


「ジフト、まさかきみ、また――」


「いや、またっていうかさ。『虚ろの間』から落ちたときに腰が痛いなーって思ったら、俺の下に羅針球があったっていうか。うん。……でもほら、あのあとちゃんと起動しただろ? だから大丈夫だったんだって思ったんだけど……」


「貴様ら……纏めて地獄へ送ってやるぜ……」


 地の底から聞こえてくるような声に、ジフトとシュウと少女が身を震わせる。ゆらり、と青年が片手で銃を構え、親指で撃鉄を起こした。真っ先に銃口を向けられたジフトが、冷や汗をかきながら半笑いで両手を上げる。


「お、落ち着けって」


「落ち着いてられるか! 元はと言えばおまえが羅針球を盗むからこんなことになったんだぞ! 」


 低い声から一変、噛み付くように言った青年の声は力みすぎて一瞬、甲高く裏返った。わなわなと怒りに震える青年に引き攣った笑いを向けていたジフトの口から、あ、と間抜けた音が漏れる。


「あぁ? 」


 髪が逆立つのではないかというほど殺気を出している青年の後ろ、暗闇から現れた影にジフトの目は吸いつけられていた。その視線を自分へ向けたものだと受け取った青年が、目の下に皺を寄せてすごんでいる。


「おい、なんだ? 言いたいことがあったらさっさと言え」


 そう命令しながら銃を構える青年の首筋に、後ろから銀色の刃が伸びる。鎌のような形のそれは、同じ銀色の金属でできた腕から伸びていた。チキチキチキ、と、青年の頭の上にある物体から音が漏れた。

 隣でシュウが息を呑む音をききながら、ジフトは円い目をさらに大きくする。


 それは、巨大な銀色の肉食昆虫に見えた。銀の装甲の隙間から覗く灰色の配線と、額にはめこまれた硬質ガラスが、それは生き物でなく機械だと主張している。ゆうに大人二人分の背はあろう、優雅な曲線を描く身体は四つの足に支えられて、風にそよぐように揺れていた。そこから三日月のような鎌の前足が伸び、青年の首を狙っている。

 市場で見るような乗込み型機械とは違う、設計者の余裕まで感じ取れるような自立型機械の姿に、ジフトはしばらく我を忘れて見入ってしまった。


「すっげー……かっこいい、……触りたい! 」


 感動から少し遅れて好奇心が湧いてきて、ジフトの人懐っこい目が輝く。かさかさと音を立てて石柱の影から同じ型の機械が次々と現れる。興奮するジフトと困惑する青年を置いて、シュウと少女はじりじりと後退りを始めた。


「はぁ? ――い、今更ちょっと褒めたぐらいで俺の機嫌がなおると思うなよ」


 ジフトの言葉を、背後の何かに向けられたものだと青年は露ほども思わなかったようだ。構える銃のことを言ったのだと勘違いしたのか、険しい顔をゆるめてまんざらでもなさそうだ。ジフトはジフトで、機械に夢中で青年の言葉など全く耳に入っていない。ひたすらかっこいいと連呼するジフトの前で、青年は構えた銃を下ろしてうっとりとそれを眺めている。


「ふっ……まぁ、この銃の素晴らしさに気付いたことは褒めてやるぜ。こいつは明暦二七五年にアガシャで開発されたリボルバー『ウィンド』の改良型で、ロザリア・アガシャ大戦時にマキナリーのジョン=ストラウドが弾倉と撃鉄の……」


「ジフト、逃げるぞ! 」


 掛け声とともに肩を掴まれ、目の前の銀の機械に心奪われていたジフトは我にかえった。シュウの声に反応したのか、昆虫のような銀の機械たちが一斉に顔をこちらに向ける。強化ガラスの下で赤い光が点り、蜂が威嚇するときのような音がしはじめた。

 さすがに好奇心がどうのこうのと言っている場合ではないと悟ったのか、ジフトも後退りする。その服を少女が引っ張り、こっちに逃げ道がある、と告げた。

 背を向けて駆け出すジフト達を、青年は怪訝な顔で引き止める。


「待てよ、まだ続きが――」


 ある、と言いかけた青年の横髪が宙に舞った。頬に赤い線が走り、痛みを感じるか感じないかの僅かな間に、青年は素早く銃を構えて振り向いた。


「何者だっ――? 」


 銃を向けた先に蠢く無数の捕食者を見て、青年が絶句する。かさり、と音を立てて機械が一歩距離を詰めた。その身体を覆う銀の装甲に映る青年の頬から、汗とともに一筋の血が垂れた。






 広大な地下を、ジフト達三人が走っている。重そうなドレスを着ているのに、少女はジフト達と同じくらいの速さで走っていた。いつの間に繋いでいたのか、時折ジフトの手を引っ張って、少女が知るという逃げ道へと導く。


「シュウ、こっちだって」


「逃げ切れたかな――? 」


 ジフトに呼ばれたほうへ走るシュウが、肩越しに後ろへ視線をとばす。暗闇で見えないけれど、明らかに人の足音とは違う音が、柱と柱にこだましている。その闇の中から、人影が追いついてきた。


「あ、おまえ」


「おいクソガキども、ちょっと手を貸せ」


 あの包囲をどうやって潜り抜けてきたのか、金髪の青年は荒い息のまま何かの小瓶をジフトとシュウに投げた。蓋を開けてみると、中にはとろりとした透明の液体が入っている。


「……油? 」


「なるべく広い範囲に撒けよ。そっとだぞ」


 そう言いながら、青年も小瓶を傾けて地面に液体を垂らしはじめた。目配せしてくるシュウに向けて肩を竦めると、ジフトもそれに習って小瓶を傾ける。

 瓶の中身がなくなる頃には、機械の影が近付いていた。


「よし、あとは全速力でここから離れるんだ」


 指示を出す青年の言葉に、少女がジフトの袖を引っ張る。長い髪を揺らして走る少女のあとに続くと、背後でおおきな爆発がおこった。驚いて身を竦めるシュウの背中を押し、青年は小気味良さそうに舌を出した。


「へっ、やっぱり足から出てた火花で爆発したか」


 もう一度爆発音が聞こえ、金属の飛び散る音もした。ああもったいない、と、音を背中に浴びながらジフトが胸の中で溜息をつく。引き返して部品を取りにいきたい気持ちをぐっと抑えるジフトの後ろで、青年が炎の明かりをたよりに懐中時計を見る。まだ半刻しか経ってないのか、と恨めしそうな声がきこえた。

 どうして時間を気にしているのかと、ちらりと後ろを見たジフトが少女にぶつかる。


「わ、ごめ――」


 謝ろうと正面に向けた焦げ茶の瞳が、また輝いた。しらずしらず笑みが広がるジフトの手を、少女がぎゅっと握りなおす。


「わたしが来たときは開いていたのに……」


 機械宮の中で見たのと同じ、植物の模様が彫られた扉を見て、少女の口から言葉が漏れた。近寄って扉を調べたシュウが、力なく首を横に振っている。


「だめだ、鍵が掛かってるよ」


 悲壮がにじんだ声でそう言うと、シュウは扉に寄りかかってずるずると地べたに座り込んだ。そのまま腕に顔をうずめようとして、ジフトの表情に気付いて眉をひそめた。


 嬉しそうに目を輝かせているジフトの後ろで、金髪の青年がにやりと笑った。青い目が、赤い炎に照らされた壁を見上げる。


「『意思を持つ壁』か――。文献の通りなら、この向こうに地上への道が繋がってるはずだ」


 青年が進み出て、壁に手を触れる。照らし出された壁は、石張りの地面や柱と違って金属でできていた。その表面が、青年に触れられたことで淡い色の光を纏う。まるで蝋燭に火を灯すように、光が壁一面へと広がる。

 闇の中ぼんやりと浮かび上がったそれは、『虚ろの間』で見た操作盤に良く似ていた。

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