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VERTEX 2  作者: 銀乃矢
メインストーリー
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2/23

第1話「加入」

都内某所、VERTEX racingの事務所前。

「ここがメールに書いてあった住所だけど…ただのビル?」

フロアごとの看板を見ていくと、3階に「VERTEX Corporation」というものが。


エレベーターに乗り、3階に向かう。


ドアが開くと、男性が待っていた。

「やぁ、君が松下大輝(まつしたひろき)くんかい?」

「はい、松下です。よろしくお願いします。」

「ようこそ、VERTEX racingへ!早速、話をしようか。」


代表室に案内される。


中に入るとトロフィーや、マシンのカウル、写真などが飾られていた。


「早速だが、自己紹介がまだだったね。私の名前は斉藤康雄(さいとうやすお)だ。このチームについて紹介していこうか。」


「VERTEX racingはトップチームの一角を争うチームだ。エンジンはトヨタのものを使用している。もともとはチャンピオンチームだったが、ここ数年はチャンピオンからは遠ざかっている。」


「チャンピオン…そんなチームに招いてくださりありがとうございます。」

「しばらくは遠のいてるけどね。ぜひ、君と契約を結びたい。いい返事を待っているよ。」

「わかりました。予算が決まり次第連絡いたします。」


「では、失礼します。」


挨拶をし、事務所を後にする。




DreamRacing projectの事務所へと向かい、スポンサーとの予算などの話し合いを始めた。


案外スポンサーとの話もスムーズに進み、予算も決まった。後はこれを向こうのチームに持っていくだけだ。



1週間後。


「このくらいの予算でお願いしたいのですが。」

代表は書類を少し眺めた後、書類を置き、

「これくらいなら大丈夫そうだね。ようこそ、VERTEX racingへ!」

代表と固く握手した。


晴れてVERTEX racingのドライバーになることができた。


「じゃあ、来月鈴鹿サーキットで公式テストがあるからよろしくね。」

「わかりました。レーシングスーツとかは?」

「あ、スーツはこっちで用意しておくよ。だから松下くんはヘルメットとグローブ、シューズだけ持ってくればいいよ。」

「わかりました。また鈴鹿で。」


事務所を出て、エレベーターを待つ。

こっそりガッツポーズをする。

「よっしゃ。」


鈴鹿サーキットでのテストでは久しぶりにSF23に乗ることができる。

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